アニコムの「迷子捜索サポート」ってなんだ!

2018.03.14

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飼い主にとって起きてほしくないことのひとつが、大切なペットが迷子になること。ケガをしていないか、ちゃんと帰ってこられるか、さみしがってはいないか…不安で苦しい思いをされた方も、なかにはいるかもしれませんね。


万が一ペットが迷子になった際、アニコム損保のご契約者が利用できる「迷子捜索サポート」というサービスがあるのをご存じですか?


この記事では、ペットの迷子にまつわる国内事情を探りつつ、「迷子捜索サポート」についてご紹介します。


日本の迷子犬、迷子猫の現状は?

環境省が公表している平成28年度「犬・猫の引取り及び負傷動物の収容状況」によると、自治体の保健所や動物愛護センター等に引き取られる犬・猫の数は、年間およそ11万4千頭(犬4.1万頭/猫7.3万頭)。そのうち、所有者不明の犬が約3.6万頭、猫が6.2万頭にのぼり、このなかに迷子の犬や猫も含まれています。


一方、返還されたのは、11万4千頭のうち犬・猫合わせて約1.3万頭。その大半は犬が占め(約1.2万頭)、猫の返還はわずか273頭にとどまります(※1)。


迷子になり保健所に保護された場合、通常、1週間から10日間程度の保管期限が設けられていますが(※2)、その期限内に飼い主さんからの連絡や引き取り手がない場合は、残念ながら殺処分の対象となってしまいます。


万が一迷子になったら、最寄りの保健所や愛護センター、警察署などで保護されていないか、なるべく早く確認しましょう。たとえ保護されていなかったとしても、ペットが行方不明になっている旨を伝えておくことで、処分対象になることを防げるかもしれません。


※1:猫の場合は返還数より譲渡数のほうが圧倒的に多く、平成28年度は2.6万頭が譲渡されています。
※2:自治体によっては、保管期間がさらに短い場合もあります。


【参考リンク】
環境省 平成28年度「犬・猫の引取り及び負傷動物の収容状況」


「迷子捜索サポート」とは?

ペットが迷子になったら、できるだけ早く見つけてあげたいもの。とはいえ、捜索人数が少ないと、探せる範囲も見つけ出すスピードにも限界がありますよね。そんなときに活用してほしいのが、アニコム パフェ株式会社が提供している、アニコム損保ご契約者限定サービス「迷子捜索サポート」です。


「迷子をなくしたい」という思いから応募してくれた、全国約1万人の迷子捜索ボランティア、その名も「迷子捜索隊」が、あなたのペット探しをお手伝いしてくれます。捜索対象は犬、猫だけでなく、鳥、ウサギ、フェレットもOKです。


下記のサイトでは、万が一迷子になってしまったときにどうすればよいかがわかる、お役立ち情報なども提供していますよ!


【関連リンク】
・迷子捜索サポートについて
・迷子捜索隊について
・迷子捜査のポイント


※「迷子捜査サポート」は、アニコム損保のご契約者、ご家族以外からの捜索依頼は対応できません。あらかじめご了承ください。


「迷子捜索サポート」を利用するには?

「迷子捜索サポート」を利用するには、まずアニコム損保の契約者であることが必須です。さらに、サービスを開始するには、飼い主さん、もしくはご家族からの連絡が必要となります。本サービスの一連の流れは次の通りです。


1.迷子になったら、まず迷子サポート専用ダイヤルにお電話ください。
0570-015-110(受付時間 平日:9:30~17:30/土日祝:9:30~15:30)
※土日祝は一時受対応となります。


2.迷子当時の状況を詳しくおうかがいします。


3.お話をうかがった後、アニコムグループFaceBookへの情報掲載、サポートMapの更新、迷子捜索隊への呼びかけを行います。


4.迷子捜索隊から情報が入り次第、飼い主さんやご家族へご連絡します。


無事に見つかりました! 迷子捜索事例

・ハルくん(チワワ/3歳)
遠方の花火大会へ連れて行った際にリードが外れて、そのまま迷子になってしまいました。周辺付近を数日間探し回った飼い主さん。なかなか見つからず迷子捜索サポートサービスへご連絡いただきました。弊社FaceBookを見た迷子捜索隊から「会場近くの木陰で、写真と同じ色の痩せた犬を見かけた」との情報が入り、無事再会することができました。


・ぷりんちゃん(アメリカンショートヘア/7歳)
夏場に、自宅の窓を開けていたところ脱走! すぐに迷子捜索サポートサービスへご連絡いただきました。ご自宅付近の公園や商業施設等で見かけたという情報が続々と入り、飼い主さんが待ち伏せ。数日後、無事に再会し保護に成功しました。


大切なペットのために、できることを考えよう

また、万が一迷子になってしまったとしても、マイクロチップを入れておく、日頃から迷子札を装着するなど対策をしておくと、早く発見できる可能性が高まります。


アニコム パフェが運営する「アニコムパフェ オンラインショップ」では、アニコム損保の保険証と同じデザインのミニ保険証型迷子札「Famica(ファミカ)カード」を販売しています。迷子になる前に備えておくと安心ですね。


【関連リンク】
アニコムパフェ オンラインショップ「Famica(ファミカ)カード」




ペットを守るのは家族の責任ですが、いくら気をつけていても、迷子になってしまうこともあるでしょう。そんなときは、協力者の手を遠慮なく借りて、どうか1日でも早く、あなたの大切な家族を見つけてあげてください。


アニコムの「迷子捜索サポート」は、そのためのサービスです。


【関連リンク】
迷子捜索サポート


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