by アニコム フェレットチーム 2019.03.06
こんにちは! フェレット8頭と共同生活を送っているアニコム社員の宇田川です。
みなさんは何頭のフェレットちゃんと一緒に生活していますか? フェレットの多頭飼育は毎日が楽しい一方で災害に遭ったときのことを考えると不安になりますよね…。今回はそんな飼い主様の不安を少しでも和らげられたらと思い、宇田川が災害に備えて準備しているものを紹介します!
災害に備えて準備をしようと思ったきっかけ
災害に備え準備を始めたのは、昨年(2018年)の夏頃です。西日本の豪雨で多くの人が亡くなりましたが、どうぶつさんも同様でした。その時の飼い主様の気持ちを考えると、胸が痛くなります。
このことをきっかけに、フェレットたちと一緒にいるときに災害にあったらどうしたらよいのだろうか、と考え始めたのです。そして、迅速に避難ができるよう、防災用品を備えました。
実際に準備しているもの
実際に、準備しているものを紹介します!
ハードキャリー
フェレットと避難生活が送れるようハードキャリーを2つ用意しています。また、避難時間を短縮するためにトイレやハンモックなどは常時キャリーに設置しています。水(2Lのペットボトル3本)
フェレットフード(2週間分)
トイレ砂(1週間分)・ペットシーツ(10枚)
バイトなどのおやつ
食欲が落ちた時だけでなくストレス軽減の効果も期待できます。タオルなど(3枚)
周りの音や視界を遮るために使えるようバスタオルを準備しています。
上がメインで準備しているものです。季節に合わせて夏なら保冷剤、冬ならカイロ等など準備しています。
それでも不安に感じていることは…
災害に備えていくつか準備はしていますが、まだまだ不安に思う点や他にも準備が必要だと感じていることがあります。
フェレットも避難可能か
今、一番不安に感じていることは、どうぶつ同伴可能な避難所が増えてきていますが、フェレットを受け入れてもらえるかどうかということです。たとえどうぶつの受け入れが可能な避難所でも、避難した際に受け入れてもらえない!ということがないか、とても心配です。フェレットのネットワークに参加しておくこと
もしも、フェレットと一緒に避難できなかったら…と考えると、とても不安です。そんなときのために、普段からフェレットのネットワークに参加して、いざというときに預けられる人や場所を探しておくことが必要だと感じました。現在はネットワークに参加していないため、暖かくなってきたらフェレットのオフ会などに参加してみようと思っています。
何を備えればいいのか分からない!という方は「防災手帳」をご利用ください!
以上、愛するフェレットと避難するために準備していることや現在不安に感じていることを紹介しました。災害に備えてすでに準備している方もこれから準備する方も、ぜひ参考にしていただければと思います。
また、アニコムではもしもの時のためにどうぶつ種ごとに防災手帳を用意しています! 愛するわが子を守りたい飼い主様のお力になれれば幸いです。
全国の『涙』を少しでも減らすために、災害に備えましょう!!
▼「アニコム オリジナル防災手帳」のダウンロードはこちらから フェレット用 防災手帳 ダウンロード
※プリンターの設定によっては、見本どおりに印刷されない場合があります。印刷する際は、用紙サイズを「A4」、余白設定を「フチなし」、倍率を「100%」にしてください。