『ペットも自分も守る!防災教室』開催しました!

2018.09.28

9月1日の防災の日に、アニコム本社にて『ペットも自分も守る!防災教室』を開催しました。


ワンちゃんネコちゃんの飼い主さん71名にお越しいただき、「動物と共に避難する」を軸に活動するNPO法人アナイスの平井潤子さんの講演や、アニコム獣医師による被災地レポートなど、盛りだくさんの内容で実施されたこのセミナー。


この記事では、当日の様子をご紹介します!


「飼い主力」と「防災力」のお話

まず最初に行われたのは、アナイスの平井さんによる講演。


平井さんは、三宅島噴火災害において被災動物の救護活動に参加されたのをきっかけに、人と動物の防災に関する活動をしていらっしゃいます。この日も、忙しいスケジュールの合間をぬって駆けつけてくださいました。


『「飼い主力」と「防災力」』と題したこの講演では、次のようにおっしゃっていました。


「大切な家族やペットを守るためには、いろいろなパターンを想定することが大事です。


例えば、ペットだけでお留守番しているときに大きな地震が起きたことを想定した場合、次のようなことを考える必要があります。


家の中に逃げ場(シェルター)はあるのか、家具が倒れたり物が落ちてきたりしないか、そして家族がバラバラになってしまったときにどこに集まるかは決まっているか…など。


ひとつひとつ丁寧に考えて備えていくことが、『飼い主力』であり『防災力』です」


ペットを守るには、まず自分が無事であること。それを軸に防災について考える大切さを教えてくださいました。


講義の中、阪神淡路大震災発生時の映像を紹介するシーンも。その内容は本当に衝撃的で、この揺れのなかで自分自身とペットの身を守ることができるのか、考えさせられました。


被災地に行ったアニコム獣医師の話

熊本地震と西日本豪雨の際には、アニコムの獣医師も被災地へ行き、災害支援活動を行いました。


今回のセミナーでは、実際に現地で活動を行った獣医師が、その時の様子や感じたことを、みなさんへお伝えしました。


「日本でペットを飼育しているのは約3割。ペット飼育者はマイナーなのです。


避難所に避難してきた人の中には、ペットが苦手な人もいます。そのため、避難所がペット同伴を許可していても、どうしてもトラブルが起きたり、飼い主さんが気をつかって避難所を出ていったり、というような状況がありました」


「ペットと避難する」ということの現実について語る獣医師の言葉に、みなさんも熱心に耳を傾けていました。


お待ちかね!ワークショップ

ワークショップでは、災害時に役に立つ防災グッズをみんなで作りました。


まずは新聞紙を使ったお皿作り。これは大きく作ってその中にちぎった新聞紙を入れれば、ワンちゃんやネコちゃんの簡易トイレとしても使える優れもの!


さらにもうひとつ。引っ越しなどで使うビニールひもを編んだ即席首輪とリード作りに挑戦してもらいました。


最初は苦戦していた参加者のみなさんも、コツをつかんだあとは、黙々と作業していました。


この首輪とリードは、ビニールひも製でも、とても頑丈な仕上がり。編み方を覚えておくと、首輪・リード以外にも、ロープが必要な場面で役立つかもしれません。


また、参加者のみなさんには、アニコム特製の防災手帳や、迷子ポスターといったおみやげも。「可愛い! でも絶対使う日が来ないでほしい!」といった声が聞かれました。


ちなみに、迷子ポスターは万が一災害時に迷子になってしまったことを想定して、事前に作っておくのがオススメですよ!


▼「ワンちゃん用 アニコム オリジナル防災手帳」のダウンロードはこちらから ワンちゃん用 防災手帳 ダウンロード


▼「ネコちゃん用 アニコム オリジナル防災手帳」のダウンロードはこちらから ネコちゃん用 防災手帳 ダウンロード


※「防災手帳」の作り方は各PDFの2ページ目をご参照ください。

※プリンターの設定によっては、見本どおりに印刷されない場合があります。印刷する際は、用紙サイズを「A4」、余白設定を「フチなし」、倍率を「100%」にしてください。


参加した飼い主さまの声を聞いてみると…

今回参加してくださった飼い主さんに感想を聞いたところ、「家族全員が助かることが大切だと感じた」「今からでも準備することがたくさんあることがわかった」などの声があがり、防災について考える機会にしていただけた様子でした。


実は、アニコムで防災セミナーを開催したのは今回が初めて。災害に対して余計に不安な気持ちにさせてしまったらどうしよう…と心配していましたが、みなさん素敵な笑顔でお帰りいただきました!


考えるのはちょっと怖いけど、大事なわが子のためにできることを

実際に災害が起こったら…と、不安になることもたくさんあると思います。不安をゼロにすることは難しいかもしれませんが、「知ること」や「備えること」で少しずつでも不安を減らしていくことはできるはず。


どうぶつさんとより安心して笑顔で過ごせるように、今後もアニコムは防災に関する取組みを続けていきます!


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