2021.09.07
映画「リクはよわくない」リク役の浅野真澄さんにインタビュー!
俳優の坂上忍さんが書き下ろしした話題の絵本『リクはよわくない』が、アニメーション映画となって10月1日に公開されます!
イラストは、人気お笑いコンビ・野生爆弾のくっきー!が担当。まさに夢のコラボレーションが実現した話題の作品です。
今回は、リク役を演じた声優の浅野真澄さんに、作品のことや、一緒に暮らす猫ちゃんたちについて取材をしてきました。
―はじめて、『リクはよわくない』の原作を読んだとき、どう思いましたか?
最初に原作を読んだときに思ったのは、言葉が特徴的だなということです。例えば、「犬を飼う」「犬に餌をやる」とか、そういった表現が一切なかったんです。
私自身、猫と暮らしていて同じような言葉を使っているので、そこにすごく共感をしました。原作者の坂上忍さんが、どうぶつを家族のように愛しているのが伝わってきましたね。
―リク役を演じる上で、どんなことを感じましたか?
原作を読むと、どうしても自分自身が「どうぶつたちと暮らす側」に立ってしまうんですよね。リクが最後、虹の橋を渡るときも、胸が締め付けられるような気持ちがしました。
でも考えてみたら、どうぶつ達って「自分がいつか死んでしまう」とか考えずに、その時その時を全力で、一生懸命生きているんです。
だから、そういう前向きなどうぶつ達の人生観をしっかり演じたいなと思いました。
ー映画を、どんな方に見ていただきたいですか?
どうぶつと一緒に暮らしたことがない、どうぶつとまだ触れ合う機会があまりない子どもたちにも見てほしいです。
きっと映画を見たら、どうぶつを「ペット」ではなく、「家族」「兄弟」「仲間」だと思うはず。どうぶつとの関わり方が変わる映画になると思います。
―浅野さん自身も、猫ちゃんと暮らしているとお伺いしました。どんな猫ちゃんたちですか?
はい。わが家には4頭の猫ちゃんがいます。みんな保護猫なのですが、とっても甘えん坊で、4頭も仲良しです。
もちろん猫同士なので、いい距離感の仲良しです(笑)。
―浅野さんが、猫ちゃんと暮らす上で気を付けていることはどんなことですか?
いっぱいありますが、特に気を付けていることが3つあります。
1つ目は、『ちょっとでも普段と様子が違えば、すぐに動物病院に行くこと』です。
ある時、いつもは吐かない子が吐いていて、「おかしいな」と思って動物病院に連れて行ったら、急性肝炎だと告げられました。
そのときはすぐに処置ができたので、大事には至らなかったのですが、様子が違うことがあれば、大丈夫だろうと楽観視せずに、すぐに動物病院へ連れて行くことが大事だと思います。
2つ目は、『体調管理を徹底して行うこと』です。わが家では、おしっこの量や回数、体重などが記録されるトイレを使用しています。
毎日携帯のアプリで必ずチェックして、4頭の変化にいつでも気づけるようにしています。
3つ目は、『“あとでね。”と言わないこと』です。
どうぶつ達は、わたしたちよりも生きている時間が短いからこそ、「かまって~!遊んで~!」と甘えてきたときには、絶対に後回しにしないようにしています。
―浅野さんは、アニコムのペット保険に加入してくださっているとのことですが、入るきっかけについて教えてください。
実は、猫がまだ小さかったときに、足を骨折してしまったんです。
もともと体の弱い子だったので、動物病院通いをしていて、その上に骨折をしたこともあって、医療費がすごく高額になってしまいました。
その出来事がきっかけで、「あ、ペット保険に入らないと」と思いました。
高額な医療費がかかったときに、保険があることで安心して治療を受けさせてあげたいという想いから、加入を決めました。
―ペット保険に入っていて「よかった」と思うことはありますか?
お金のお話になってしまうかもしれないんですが、動物病院に行くことへのハードルがすごく下がったことです。
動物病院へ通う回数が増えれば、元気だったときの検査結果が残せますし、万が一本当に危険な状態が来たときには、そのデータがあるからこそわかることが増えると思います。
ペット保険に加入しているからこそ、ちょっとした変化を見逃さないようになりました。
―浅野さんは、ズバリ猫ちゃんにペット保険は必要だと感じますか?
もちろんです!!
ペット保険に入ることで、わが子に万が一のことがあったときに適切な医療を受けさせてあげることができると思っています。
特に猫は、具合が悪いことを隠してしまうどうぶつなので、飼い主が異変に気づき、すぐに動物病院へ連れていくハードルが低くなるというのは、わが子を守る上でとっても大事なことだと感じますね。
大切な家族のために、できること。
家族だからこそ、適切な医療を受けさせてあげたい。そんな想いからアニコムの保険に加入したという浅野さん。
大切な家族を想う気持ちは、映画『リクはよわくない』で描かれているストーリーそのもの。
わたしたちよりも遥かに短い人生を送る彼らを愛し、守るためにできることを精一杯することの大事さを、浅野さんはリクを演じる上でとても大切にしていることがわかりました。
そんな浅野さんが出演する映画『リクは弱くない』は、10月1日公開予定。心温まるストーリーを、ぜひ皆さんも劇場でご覧ください!
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