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アニコム損保が、最新の「人気犬種ランキング2020」を発表しました。そこで、今年のランキングにトップ10入りした犬種と暮らしているアニコム社員にそれぞれの「犬種愛」を存分に語ってもらいました。本記事は後編として、第６位から10位までをご紹介します。

アニコム社員に聞くそれぞれの「犬種愛」

犬種によって姿カタチ、性格も本当にさまざまです。一緒に暮らしているからこそ知っている魅力や、反対に大変な点などをご紹介します。

ランキングの第６位から10位までは以下の通りです。

• 第６位　　ポメラニアン

• 第７位　　ミニチュア・シュナウザー

• 第８位　　ヨークシャー・テリア

• 第９位　　フレンチ・ブルドッグ

• 第10位　　シー・ズー

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＜6位　ポメラニアン＞

好奇心旺盛で、つぶらな瞳とホワホワの毛並みが特徴的なポメラニアン。ポメスマイルと呼ばれるかわいい笑顔の持ち主です。

■大変と思うこと

「かわいいホワホワの毛は、飼い主の洋服や目の中などに、抜け毛としていつでもどこまでも付いてきてしまうけれども、そんなところも愛おしいです。」（飼い主：Aさん　犬：ボンちゃん）

「体の大きさに合わず、果敢に攻めていく気質があるので、外での物音に反応して、吠え始めるとなかなか止まらなくなるのが大変です。」（飼い主：Sさん　犬：空ちゃん）

■ポメラニアンの魅力を存分に

「縁あってポメラニアンと暮らしはじめましたが、今ではすっかりポメラニアンに魅了されています。聞き分けがよく、小さいながらに美しいところが魅力的です。」（飼い主：Aさん　犬：ポンちゃん）

「ふわふわの毛を風になびかせながら、弾むように走る姿はたまらなくかわいいです。同じ大きさの目と鼻、小さな耳などなど、ぬいぐるみよりもかわいいのではないかと思える容姿がたまらない魅力です。」（飼い主：Sさん　犬：空ちゃん）

抜け毛すらも愛おしいと思わせてしまうほど、魅力の詰まった犬種のようですね。

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＜7位　ミニチュア・シュナウザー＞

眉毛とおひげがチャームポイントのミニチュア・シュナウザー。おじいちゃん犬や髭犬とも呼ばれ親しまれています！

■大変と思うこと

「大好きなお散歩の時間が近づくと、連れて行ってもらうまでずーーーーっと鳴くしつこい一面も（笑）。少し大変だと感じることもありますが、おかげで早起きの習慣がばっちり身に付きました。しつこい一面すら愛おしいです。」（飼い主：Uさん　犬：海ちゃん）

■ミニチュア・シュナウザーの魅力を存分に

「ブリーダーさんのところで出会って、あまりにも可愛くてまさに一目惚れをしてしまいました。

“見た目はおじいちゃん、頭脳は好奇心旺盛・無邪気！”このギャップに絶対心奪われます！愛犬とドライブやお散歩などアクティブに遊びたい方におすすめしたい犬種です！」（飼い主：Uさん　犬：海ちゃん）

見た目と行動のギャップに心惹かれるようですね。

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＜8位　ヨークシャー・テリア＞

長く美しい被毛を持つヨークシャー・テリア（ヨーキー）。テリア特有の強気な気質を持ちつつ、甘えんぼうで寂しがりやな一面もあるとても愛くるしい犬種です。

■大変と思うこと

「今いる子たちは皮膚が弱く定期的に病院に通わないといけないです。でも病院に行くことに慣れているおかげで、ワクチンや健康診断の時もとてもお利口さんにしてくれるので、病院でもほめてもらえます。」（飼い主：Nさん　犬：星ちゃん・花ちゃん）

■ヨークシャー・テリアの魅力を存分に

「まずは毛色の変化です！この子は将来どんな毛色になるのかな？とワクワクしながら成長を楽しめます。毎年の写真を見返すと変化がわかるので、アルバムづくりも楽しいです。

トリミングのカットスタイルも色々あって、人と同じように長期的なプランを考えられるのもヨーキーならではの魅力だと思います。トリミングの都度、写真が増えるので、やっぱりアルバムづくりが楽しくなります。」（飼い主：Nさん　犬：成ちゃん・花ちゃん）

「クリクリお目目と鼻の三角形の黄金比が素晴らしいです。表情が豊かで、上目遣いが上手な子も多いです。テンションが上がると目を細めて口角を上げて笑顔を見せてくれるのですが、もう本当に、言葉にできないくらいかわいいです。」（飼い主：Nさん　犬：成ちゃん・花ちゃん）

「甘えん坊な子が多いです。家族にだけべったり甘えん坊という子が多い気がします。家族だから気を許してくれている特別感は純粋に嬉しいですし、こちらもより溺愛してしまいます。」（飼い主：Nさん　犬：成ちゃん・花ちゃん）

甘えん坊さんなところはもちろん、被毛の変化を楽しめるのはヨーキーならではの魅力ですね。

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＜9位　フレンチ・ブルドッグ＞

鼻ペチャで愛嬌のあるルックスと、表情豊かでフレンドリーな性格のフレンチ・ブルドッグ。一度ハマると抜け出せない中毒性のある犬種です。

■大変と思うこと

「大変な点は、皮膚や眼に異常が出ることが多く、病院にかかる回数が多いです。」（飼い主：Kさん　犬：リクちゃん）

「見た目によらず俊敏で、ブルドッグの血を引くだけあって、キレると手に負えないところも。先天的身体的疾患が多いですし、色々お金はかかります。フレブルサイズのお手頃価格の服が少ないところも寂しいです。」（飼い主：Aさん　犬：想亮ちゃん）

■フレンチ・ブルドッグの魅力を存分に

「不細工具合がたまらなく好きになり、今ではすっかりフレブルに魅了されています。小さな「おっさん」を飼っているのか？と思うほど、人間味あふれる行動をしてくれます。」（飼い主：Kさん　犬：リクちゃん）

「フレブルと暮らして知ったのですが、飼い主同士の結束力がとにかく強いです！イベントも多く、集まる頭数や人数もとにかくすごいです。自身が飼っているフレブルの親戚を見つけることができるサイト、運動会、長寿を祝う会等、飼い主同士仲良く過ごせることもこの犬種の魅力だと思います。犬種の特性からなのか、飼い主さんも大らかな方が多いです。病気、フード、しつけ等の相談が気軽にできる上に、いろいろことを先輩飼い主さんから教えてもらっています。

この先も絶対にフレブルと暮らしていたいと思えるくらいフレブルに魅了されていますし、この犬種を飼ったことでできた飼い主同士のコミュニケーションは、今では私の宝です。」（飼い主：Kさん　犬：リクちゃん）

「背中で語るフォルム、やる気のない白眼、全力のおかえりなど魅力はいっぱいです。ただそこにいてくれるだけでわが家のQOLを保つ存在感で、これからも一緒に暮らしたいと思う犬種です。」（飼い主：Aさん　犬：想亮ちゃん）

人間味あふれるフレブルの魅力に虜になってしまうようですね。また、飼い主仲間の交流もワンちゃんと暮らしていく醍醐味の一つですよね。

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＜10位　シー・ズー＞

シー・ズーは、愛らしい見た目とおっとりとした性格で飼いやすいといわれています。昔から愛玩犬として可愛がられてきましたが、実は頑固な一面を持っていたりもします。

■大変と思うこと

「一般的に飼いやすいとされているシー・ズーですが、警戒心が強い一面もあります。わが家の場合は、小さいころに過保護にしすぎて社会性を養えなかったことから、他のワンちゃんやチャイムなどに怖がって吠えてしまうことも。育て方によっても性格は変わるので、犬を飼うということの難しさを感じました。」（飼い主：Sさん　犬：ココちゃん）

■シー・ズーの魅力を存分に

「シー・ズーの魅力は、ふわふわの毛、とても大きなつぶらな瞳、愛らしい短い鼻、まんまる輪郭、人間の髪型のようにカットによって変わる耳、ポテポテのお腹…挙げだすとキリがないですが、見た目だけでなく人の言うことを理解する賢いところ、マイペースで頑固なところもすべてが愛らしいです。

この先もシー・ズーと暮らしたいと思えるくらいシー・ズーの虜ですし、ファンもこれからどんどん増えていくと思っています！」（飼い主：Sさん　犬：ココちゃん）

一般的に飼いやすいとされている愛玩犬のシー・ズーもしつけは重要だということがわかりますね。

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それぞれの「犬種愛」

それぞれの「犬種愛」はいかがでしたでしょうか。同犬種の飼い主さんはもちろん、その他の犬種の飼い主さんにも共感できる部分や通ずる部分などがあったのではないでしょうか。また、これから飼い主さんとなる方の犬種選びの参考となればうれしいです。犬種の特性などを理解した上で、ご自身の生活スタイルに合ったワンちゃんを迎えてあげることで、飼い主さんにとってもワンちゃんにとってもお互いハッピーに過ごすことができるといいですよね。

犬種の特性はあるものの、この犬種だから飼いやすい！ということはありません。人間と同じようにワンちゃんにも個性があります。目の前の自分の子としっかりと向き合って理解してあげてくださいね。

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