【犬種図鑑】小さくてもパワフル!大型犬にも負けないジャック・ラッセル・テリア

2018.10.30

小さい体とかわいい顔のジャック・ラッセル・テリア(以下ジャックラッセル)。実はその運動量は大型犬並といわれています。ジャックラッセルと暮らすということは、エネルギーのかたまりと暮らすことと言っても過言ではありません。


小さな体で走りまわるその姿に誰もが惹かれる事こと間違いなし! そんな彼らの魅力を、実際にジャックラッセルと暮らすアニコム社員の声も交え、ご紹介いたします。


キツネの巣穴に突進していた! 肝のすわった勇敢な犬

ジャックラッセル誕生の歴史は、19世紀ごろ、キツネ狩りの愛好家であったイギリスのジョン・ラッセル牧師が理想の狩猟犬を作出しようと、フォックステリアの改良に取り込んだことに端を発します。


キツネが巣穴に逃げ込むのを防ぎ、また、巣穴に逃げ込めば力強く地面を掘り進んで地上へ引き出す役目を負うため、地中の狭いスペースにも入り込める、小さくて筋肉質な体つきの、勇敢な犬が作出されました。この犬がベースとなったジャックラッセルは、狭く柔軟な胸、力強い体つき、豊富なスタミナを特徴として受け継いでいます。


ジャックラッセルには、「パーソン・ラッセル・テリア(以下パーソンラッセル)」という近縁種がいます。若干体が大きく肢が長いこの犬種とジャックラッセルは、長い間同一犬種として扱われてきました。しかし、われわれがよく知る、やや足が短い現在のジャックラッセルは、1960年代にオーストラリアに渡り、牧羊犬として使うためコーギーとかけ合わせられ、より家庭的に改良されたタイプが主流となっています。


そのため、母国イギリスで狩猟犬としての歴史を重ねてきたパーソンラッセルとは別犬種とするよう求める声が高まり、イギリスのケネルクラブ(KC)や国際畜犬連盟(FCI)などは現在、両種を別々の公認犬種としています(アメリカでは「ラッセル・テリア」という犬種として公認)。


ちなみに、ジャックラッセルの「ジャック」は、生みの親であるジョン・ラッセル牧師の愛称「ジャック」から名づけられました。


統一のとれた見た目より機能性を優先して改良されたことで、短毛の「スムースコート」、長毛の「ラフコート」、そして短毛と長毛の両方が生えている「ブロークンコート」と、被毛のバリエーションが豊かになったのも、ジャックラッセルの魅力のひとつでしょう。


かわいいルックスと持ち前の賢さから、近年では映画『マスク』(1994年/アメリカ)の「マイロ」や、『アーティスト』(2011年/フランス)の「アギー」など、映画やテレビなどで多くのジャックラッセルが活躍しています。


とってもポジティブな性格!

ジャックラッセルは身も心もタフな犬です。飼い主さんに怒られたりなどのネガティブな経験はそれほど気にせず、すぐに切り替えができます。


頭もよく、好奇心旺盛で何に対しても興味を示します。 巣穴に潜り込み勇ましく狩りができたのも、このような性格だからこそなのかもしれませんね!


一方、防衛本能が高いのも特徴で、「家族を守る!」という気持ちが強く出てしまい、攻撃的になってしまうということも。フレンドリーに育つよう幼いころからたくさんの人に会わせ、楽しい経験を積ませるなど、しっかりトレーニングしましょう。


また、小さくてかわいいルックスですが、いわゆる愛玩犬ではなく、運動量が非常に多い犬種です。しっかり運動をさせることができる人におすすめです。


しつけでより良い関係へ

もともと猟犬として活躍していたジャックラッセルを満足させるには、散歩やおもちゃ遊びなどで体力をしっかり発散させることがとても大切です。ウォーキングだけでは満たされないこともあるため、一緒に走ったり、ドッグランなどで自由に走らせて遊ぶことも必要です。


また、物覚えが良く自己判断能力も高いですが、裏を返せば飼い主のいうことさえも無視することがあるため、きちんとした関係性作りが必要不可欠です。ジャックラッセルは家族に認めてもらうのが大好きです。お利口にできたときは、目を見て、心を込めていつもよりワントーン高い声でほめましょう。そうすることで信頼関係を築いていけます。


気を付けたい病気は?

アニコム家庭どうぶつ白書 2017」によると、ジャックラッセルは、皮膚疾患、消化器疾患、耳の疾患が多く、注意が必要でしょう。なかでも、肌が弱い傾向にあり、皮膚疾患には特に気をつけたいところです。


皮膚疾患は1度かかってしまうとなかなか治りにくく、長期の通院や投薬が必要になることが多いのが特徴です。できれば病気にかかる前にブラッシングやシャンプーで予防をすることが理想です。


また、小型犬によくみられる膝蓋骨脱臼や、生後1年程度の子犬がかかるレッグ・ペルテス病といった骨・関節の病気にもなりやすいと言われています。


【関連リンク】
どうぶつ親子手帳「膝蓋骨脱臼」


運動が好きな犬種ですので、家の中が滑りやすい環境ならば、カーペットなどを敷いて足への負担を軽減してあげましょう。


ポジティブで最高のパートナー!

ポジティブでパワフルなジャックラッセル。一緒に暮らすアニコム社員からは、こんな声が聞かれました。

  • ブランケットやベッドなど、何でもホリホリするしぐさがかわいい。

  • 公園で一緒にサッカー遊びやかけっこをしたあともまだまだ元気いっぱいで、屋内でもひたすらボール遊びをしている

  • 瞬発力や筋肉質な体が、いかにも犬らしいと感じる

やんちゃで一緒に遊べるところや、かわいらしい姿に癒される人が数多くいるようですね!


運動、刺激、信頼の3つを満たせば、ジャックラッセルは最良のバディとなって、一緒にアクティブな毎日を楽しめることでしょう。主人の傍らに誇らしげに寄り添う姿には、堂々としたテリアスピリッツがみなぎっているはずです。


魅力いっぱいのジャックラッセルと、明るくパワフルな生活を過ごしてみませんか?


ジャック・ラッセル・テリアとの生活をお考えの方はこちら
※アニコム パフェ株式会社のサイトに移動します。

【犬種データ】

体高:男の子約25~30cm、女の子23~28cm
体重:男の子5~6kg、女の子4~5kg
原産国:イギリス

※引用:小島豊治『図鑑 世界の犬 純血212種』編集・発行元/Collar出版(セキ株式会社)、発売所/丸善出版株式会社、2012、P152-153

アニコム パフェの「ハローべいびぃ」とは?

子犬や子猫をお探しなら、アニコム損保のグループ会社であるアニコム パフェ株式会社の「ハローべいびぃ」にお任せください! 可愛いワンちゃんネコちゃんを全国のペットショップから探すことができる情報サイトです。エリアや品種などの条件から簡単に検索できます! 毎日更新中。


全国のペットショップからかわいいワンちゃんネコちゃんを探すことができる情報サイト ハローべいびぃ

「犬種図鑑」記事一覧はコチラ

コメント0

ADVERTISEMENT