【犬種図鑑】スヌーピーのモデルにもなったビーグル

2018.10.01

長く垂れた耳と、コンパクトなサイズながらがっしりした体格が特徴のビーグル。その愛らしさから、世界的に有名なキャラクター「スヌーピー」のモデルにもなっていることをご存じの方も多いのではないでしょうか。


今回はそんなビーグルのルーツやしつけの仕方、気を付けたい病気などを、実際にビーグルと暮らすアニコム社員の声を交え、ご紹介いたします。


昔から人と暮らしてきた立派な猟犬!

垂れ耳犬代表といってもいいビーグル。その犬種名の由来については、「開いた喉」という古フランス語や「大声を出す」というフランス語、「小さい」というゲール語やケルト語など、諸説あります。16世紀にはイギリスのエリザベス女王(1533~1603年)も小さめのビーグル(ポケット・ビーグル)を飼っていたというほど、非常に古い歴史をもつ犬種です。


そのころから、狩猟に連れていく小型犬として野ウサギ狩りで活躍していました。猟犬というと、素早い走りでウサギを狩る姿を想像するかもしれませんが、実はビーグルは銃猟犬。あまり足が速くないため、ウサギが逃げ切ったと安心し戻ってきたところを猟師にしとめてもらうというスタイルで狩りをしていました。


また、優れた嗅覚を持っているため、現代では「検疫探知犬」として空港などで活躍しています。最近も、2歳のルイちゃんが羽田空港の検疫探知犬に新たに仲間入りして、活躍する姿が報じられています。


【参照元】
朝日新聞「羽田・検疫探知犬『ルイちゃん』新加入」


そしてなんといっても、ビーグルといえば「スヌーピー」を思い浮かべる人も多いでしょう。実は、スヌーピーの実際のモデルは原作者チャールズ・M・シュルツ氏が幼いころ飼っていた雑種犬「スパイク」ですが、物語の設定ではビーグル犬とされています。


映画『スヌーピーとチャーリー』では、スペリング・ビー(英単語のつづりの正確さを競う競技)の全国大会に出場したチャーリー・ブラウンが、「BEAGLE」のつづりをうっかり間違えて優勝を逃し、「スヌーピーの犬種名なのに!」と周囲をガッカリさせるエピソードが描かれています。


元気、運動、食欲、100%!!

ビーグルの外見的特徴は、先端が丸い大きな垂れ耳とコンパクトながらもがっしりした身体、まずこれがあげられます。体色は「ブラック&タン&ホワイト」からなるトライカラーが有名ですが、全体的に毛色が薄い「レモン&ホワイト」など、いくつかのバリエーションがあります。


性格は、元気いっぱい、食欲旺盛、これに尽きます。また、独立心が強く、飼い主ともベタベタした付き合いを好まないという一面もあります。


実際にビーグルと一緒に暮らすアニコム社員からは、こんな声が聞かれました。

  • 好きな物に対する執念、執着はとても強い

  • 食欲の鬼

  • 嫌なことは絶対に嫌! 独立心が強く、いわゆる「群れの上下関係」とやらはどこ吹く風

また、よく通る吠え声をあげることも大きな特徴のひとつ。「『アオオオオオオオオーー』という遠吠えに近い鳴き声、『警戒歌』『要求歌』をあげることも」と語る社員もいました。


ストップとアイコンタクトがポイントです

元気いっぱいで、鼻がよく、通る声を持つビーグルのしつけのポイントはこちらです。


1.終わりのことば、ストップ
犬が飼い主さんに催促をするように吠えることを要求吠えといいますが、ビーグルにはこの傾向はあまりみられません。遊び好きで明るい性格。誰に対してもフレンドリーな彼らが吠える意味は、「遊ぼうよ」や、「僕はここだよ!」というように、なにかを伝えたい心の内から湧き出る表現のようにも聞こえます。とはいえ、エンドレスに吠えては困りますので、「ストップ!」の号令で吠えるのをやめることを教えましょう。


2.名前を呼んで、アイコンタクト
次に教えたいのはアイコンタクト。匂いの分析に熱心なビーグルは、お散歩の途中でも、気になる匂いを見つけたらその場所からなかなか離れてくれない、といったことも。アイコンタクトは、名前を呼んだらパッと顔をあげて飼い主さんを見るトレーニングです。夢中になっていた匂い嗅ぎの最中でも、顔を上げて飼い主さんと目を合わせれば気持ちが切り替わり、再びお散歩の続きをスムーズにスタートできます。


【関連記事】
きずなを深めるトレーニング【アイコンタクト】


よく食べ、よく遊び、よく眠る。天真爛漫な性質を持つビーグルは、十分な運動とコミュニケーション、特性を理解したしつけ。この3本柱で育てれば、まっすぐな愛情を家族に返してくれることでしょう。


外耳炎に要注意!!

ビーグルは他の犬種に比べて『外耳炎』が多いことが、「アニコム家庭どうぶつ白書2017」からわかります。


外耳炎というのは耳の鼓膜より外の、外耳道に炎症が起こった状態のことを指します。原因はさまざまですが、アトピーやアレルギーがある子などではよりかかりやすく、治りにくくなります。また、ビーグルのような垂れ耳の犬種もなりやすい傾向にあります。


外耳炎の治療は耳洗浄や点耳薬を用いることが多いですが、悪化すると手術が必要になるケースもあります。


専用のイヤークリーナーを用いてコットンでやさしく拭いてあげるなどの方法がありますが、まずは動物病院やトリミングサロンで正しいケア方法を教えてもらい、定期的にチェックして予防していきましょう。


【関連記事】
・アニコム家庭どうぶつ白書2017
・【油断大敵】 ワンちゃんの外耳炎に関する9のこと


飼い主さんからきいたビーグルの魅力!

最後に、アニコム社員が語るビーグルの魅力をまとめました!

  • 人懐っこく、遊ぶことが好き

  • 楽しんでいる様子をみるとこちらまで楽しくなる

  • 少しおバカなところがまたかわいい

  • 気難しいところがなく、何も考えずに楽しいことだけ求めている

  • 毎日同じ食べ物をあげると人間なら飽きてしまうが、わが家のアリス(13歳、女の子)は毎日至上の喜びを感じている

ちょっとおっとり(おバカ?)しているところが愛らしく、また、元気いっぱい一緒に遊べるところが最大の魅力のようですね!


これからお迎えを予定している方も、既に一緒に生活している方も、ビーグルのことをもっともっと知ることで、今よりさらに楽しい生活になるのではないしょうか?


ビーグルとの生活をお考えの方はこちら
※アニコム パフェ株式会社のサイトに移動します。


【犬種データ】

体高:男の子約34~40cm、女の子33~38cm
体重:男の子7~9kg、女の子6~8kg
原産国:イギリス

※引用:小島豊治『図鑑 世界の犬 純血212種』編集・発行元/Collar出版(セキ株式会社)、発売所/丸善出版株式会社、2012、P224-225

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