子どもたちと考える、人とどうぶつがともに暮らせる社会とは?~彩の国さいたま 動物愛護フェスティバル2024 活動レポ~

2024.12.18

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アニコムには、有志社員による「PAW(Project Animal Welfare)」というプロジェクトチームがあります。
「どうぶつを幸せにしたい!」「殺処分ゼロを目指したい!」という想いから、動物愛護や動物福祉にかかわる活動をしています。

その一環として、2024年10月12日(土)に開催された「彩の国さいたま 動物愛護フェスティバル2024」へ初参加し、ブースを出展してまいりました!

本記事では、イベント当日の様子をご紹介しつつ、“人とどうぶつがともに暮らせる社会の実現のために、私たちには何ができるのか”を考えてみます。

「彩の国さいたま 動物愛護フェスティバル」とは?

埼玉県では動物愛護週間の活動の一環として、毎年「彩の国さいたま 動物愛護フェスティバル」を開催しています。

今年のテーマは「人と動物が共存できる豊かな社会をめざして」。

長寿犬・長寿猫飼養者表彰式や聴導犬実演、ワンちゃんとのふれあいコーナーの他、民間企業や動物愛護団体をはじめとする複数の団体がブースを出展し、様々な企画を催しました。

PAWでも、お客様にどうぶつの命の大切さや、もしもの時の行動について考えてもらうきっかけとなるよう様々なコンテンツを企画しましたので、以下に紹介します!

PAW出展内容① いざという時のために… 防災準備について考えよう!

全15品種を用意しているアニコムオリジナルの「防災手帳」や、アニコム パフェ(株)が販売する犬・猫用の「防災リュック」を展示しました!

「わが子のために何を用意したら良いかわからない…」。そんなときは、防災手帳のチェックリストが役に立ちます!
また、防災リュックがあればどうぶつさんも一緒にすぐ避難できますね!


▲防災手帳 

▲防災セット

それぞれ、以下のリンクからも内容を見ることができますので、わが子の防災準備に悩まれている方はぜひご覧ください!

■防災手帳:https://www.anicom-sompo.co.jp/bousai/minna/359/
■防災セット:https://www.aponline-shop.com/products/list?category_id=&name=%E9%98%B2%E7%81%BD
※アニコム パフェ㈱が運営する「アニコムパフェオンラインショップ」に遷移します。

PAW出展内容② 意外と知らない!? どうぶつクイズ!

お子様から年配の方まで楽しんでいただけるよう、2種類の「獣医師監修!どうぶつクイズ」をご用意!

小学生未満のお子様向けのクイズでは、「ワンちゃんやネコちゃんも私たちと同じようにケガをする」ということや、「触られたらいやな場所」、「ワンちゃんやネコちゃんに与えてはいけない食べ物」など、「どうぶつさんとの関わり方」をメインにお伝えしました。


さらに、「子犬の骨を模して造られた棒を実際に折ってみる」という体験を通して、これほど簡単に骨が折れてしまう危険性があるということを一緒に考えていただきました。

一方、小学生以上の方向けのクイズには、大人でもちょっと難しい問題も…!「ネコちゃんの後ろ足の指は4本」って、皆さん知っていましたか…?中には、お子様と一緒に頭を悩ませるお父さんお母さんの姿も見られました。

間違えてしまった問題を解説すると、「そうだったんだ!」と驚きの声があがることも多く、皆さんにどうぶつさんについて理解を深めていただけたことを実感しました!

PAW出展内容③ 誰でも簡単!首輪を作ろう!

いざという時にも、紐が2本あれば誰でも簡単に作ることのできる「どうぶつさんの首輪づくり体験」を行いました。

おうちで飼っているワンちゃんネコちゃんのための首輪はもちろん、中には本フェスティバルの譲渡会でお迎えを決めたワンちゃんのために、首輪を作ってくださったお子様も!

首輪の作り方は以下のリンクから見ることができます。皆さんもいざという時のために作り方をマスターしてください!

■首輪作り:https://www.anicom-sompo.co.jp/bousai/inukai/134/

子どもたちがどうぶつと関わる機会は増えている!

突然ですが、皆さんがペットを飼い始めたきっかけは何でしたか?

一般社団法人 ペットフード協会が2023年に行った「全国犬猫飼育実態調査」によると、ワンちゃんを1年以内に飼い始めた方は「小さなお子様を持つ20代~30代の世代」や、「小学生までの子どもとの同居者」が増えてきていて、また、「子どもの遊び相手が欲しい」という理由で飼い始める人が多いことが分かっています。

子どもたちが小さい頃からどうぶつに触れる機会が多くなり、より一層どうぶつに対する正しい理解と関わり方が求められているのです。

今回のイベントでも、お子様とそのご家族の皆さんに、改めてどうぶつさんとの関わり方や過ごし方を考えてもらいたい!という思いを、様々な企画に込めてきました。
PAWとの出会いが、少しでもそのきっかけになっていれば嬉しく思います。

どうぶつも家族の一員!

大人の私たちがどうぶつに対する正しい知識を身につけること、そして、どうぶつも私たちと同じ一つの命であり、家族の一員であるということを、子どもたちにしっかり伝え続けていくこと。
PAWではこれからも、人とどうぶつがともに安心して暮らせる社会の実現を目指して、様々な活動を続けていきます。

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