保護猫アメと里親マリの肉球記(11)~ブラッシング~

2017.11.22

【前回まで】

アメだけでなく、ココ(長男)とソラ(次男)も定期的に爪のお手入れをしているマリ。また、アメの歯の生え変わりも順調で、アメと遊んでいてもあまり「痛い!」と感じることもなくなりました。


アメは初めての女の子ですし、センパイ猫と年齢も離れていて、最初は心配していましたが、元気に育っています。2頭とも本当に仲良くなりましたね。


前回の記事はコチラ



ネコちゃん同士のふれあい

皆さん、こんにちは、ネコ好きアニコム社員のマリです。ボーッとアメたちの様子を見ていて思ったんですけど、ネコちゃん同士のグルーミングって本当に気持ちよさそうですよね。


季節の変わり目で毛が抜けるシーズンは、私もコームでとかしてあげますが、ネコちゃんは自分でグルーミングしてくれるからシャンプーの必要もないし、お手入れがとっても楽なんです。



品種によって抜け毛の多さって変わるの?

※友人のアメリカンショートヘア しあちゃん


ちなみに先日、アメリカンショートヘアと暮らす友人に聞いたんですけど、「アメショは抜け毛が多いから大変!」と言っていました。今までそんなに気にしたことなかったけれど、品種によってそんなに差があるのかな? 小寺先生、ご存知ですか?




小寺先生のワンポイントアドバイス!

マリちゃん、こんにちは。そうですね、猫種によって毛質や毛量が違うので毛の抜ける量も違います。アメリカンショートヘアは毛量が多めなので、個体差はあるかもしれないですが抜け毛が多いといわれています。



オーバーコートとアンダーコート

猫の毛にはオーバーコートとアンダーコートがあるのはご存知でしょうか。硬くてしっかりしたオーバーコートは日光や摩擦などの刺激から身を守る役割をしています。一方、アンダーコートは柔らかくて細く保温機能が高いです。


オーバーコートとアンダーコート、両方生えているダブルコートの猫とオーバーコートのみのシングルコートの猫がいます。ダブルコートの猫は換毛期にアンダーコートがたくさん抜けます。


ダブルコートの猫種はアメリカンショートヘアをはじめ、ロシアンブルー、ブリティシュショートヘアー、アビシニアンなどです。日本猫の多くもダブルコートですよ。


また、シングルコートの猫種はシャム、バーミーズ、コラット、シンガプーラ、デボンレックス、コーニッシュレックスなどが代表的です。シングルコートの猫は、南国出身の猫が多い印象ですね。



長毛と短毛

よく、長毛種と短毛種どちらが毛が抜けやすいかと聞かれるのですが、長毛の猫の方が、毛が抜けると目立つので、多いように感じるかもしれません。ただ、毛が生えてから抜けるまでの周期は、短毛種のほうが早いので、短毛でもふもふとしたアンダーコートの猫は抜け毛の量が多いようです。


マリちゃんは、コームでブラッシングしているということでしたが、使う道具も猫の種類によって変えてあげるといいですね。



ブラシの選び方

例えば、アメちゃんのような短毛種ダブルコートの場合は、コームやシリコン製のラバーブラシを使う場合が多いです。毛が短いと、もつれることはほとんどないので、抜け毛や汚れを落とし艶を出すイメージです。なので、ブラッシングはマリちゃんが行っているように季節の変わり目だけでも良いです。


反対に、長毛種の猫は毛繕いを自分で充分にできない部分に毛玉ができやすいため、ブラッシングは1日1度行うのが理想です。また、換毛期は毛玉症も起こりやすいので、小さい頃からブラッシングに慣れさせてブラッシング好きになるといいですね。


ブラッシングの仕方は、ピンブラシやスリッカーで抜け毛や毛の絡み、汚れを取り、コームで毛の流れを整えるイメージです。うまくいかないときは、ブラシがその子に合っていないこともあるのでペットショップさんに相談しましょう。


【関連リンク】どうぶつ親子手帳「毛球症」



ブラシのかけ方

ブラッシングの際に注意していただきたいことは、猫が痛がったり飽きてしまうと、ブラッシングが嫌いになるかもしれないということ。嫌がらない範囲で楽しく続けてあげてください。


スリッカーやコームなどを強くあててしまうと痛がる猫もいます。写真の矢印の向きの毛の流れに沿って、優しくブラッシングしてあげてください。


痛がらない強さでブラッシングすると猫も気持ちよくなって喜んでくれるので、スキンシップの時間にもなりますよ。



ブラッシングも小さなうちから慣らしてあげましょう

ブラシに慣れていると、成長してからもお手入れがしやすくなるので、アメちゃんのように0歳の時からブラッシングするのをおススメします。最初は完璧にできなくて大丈夫です。焦らずゆっくりブラッシングの練習をしてあげてください。


ブラシすることで、胃の中に入る毛の量を減らすことができるので、胃腸に毛玉がたまってしまう毛玉症の予防にもなりますよ。




小寺先生、いつもありがとうございます!ブラシの種類もこんなにいろいろあるんですね。ココもソラもダブルコートの短毛なので、いつも使うのはコームばかりでした。勉強になります。


次回は12/8に皆さんにお目にかかりたいと思います!師走…今年もあっという間でした。皆さんも風邪などひかぬようご自愛ください!


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