ハリネズミのガンバとアリカのハリライフ~床材比較・第2弾~

2018.08.11

こんにちは! アニコム社員のアリカです。


うだるような暑さが続いていますが、ガンバとモコはというと、おやつのスイカを食べてご機嫌です♪


さて、前回はハリネズミさんの床材について、獣医師さんの目線で特徴を紹介しました。


【関連記事】
ハリネズミのガンバとアリカのハリライフ~床材比較・第1弾~


今回は「吸水性がいいっていうけど本当?」「掃除がしやすいのはどの床材?」などなど、飼い主として気になる5つのポイントについて、比較検証や社内飼育者へのアンケート調査を行いました!


◆5つのポイント

  1. 吸水性

  2. 消臭力

  3. 掃除のしやすさ

  4. コストパフォーマンス

  5. ケージ内の見た目

①吸水性

まず始めに各床材の吸水性を検証しました。


ハリネズミさんは体の大きさの割に飲水量が多く、意外とおしっこの量が多いなと感じている飼い主さんが多いのではないでしょうか?


アニコムのハリネズミ飼育者の間では、「床材がしっかりとおしっこを吸水をしてくれないと、ハリネズミさんの体が汚れてしまうし、ケージ内の湿度も気になり、衛生的に心配」という声があがりました。


<検証方法>

1.5cmほどの深さで敷いた各床材に、ガンバのおよそ1回分のおしっこ量にあたる10mlの色水をたらし、吸水の様子や乾くスピードなどを検証しました。


<結果>

第1位【ペットシーツ】
安心の吸水性で、水をたらした直後に吸水され表面はすぐにサラッとします。ハリネズミさんの手足がおしっこで汚れる心配も少なく衛生的です。


第2位【トイレ砂】
吸水性ばつぐん。水分を含むとふくらむのが特徴です。水分を即吸収しますがあまり速乾性はなく、完全に乾くには注水後6時間を要しました。


第3&4位【コーンリター&クルミリター】
コーンリターとクルミリターについては吸水性の結果はほぼ同じとなりました。床材自体が水分を吸収する、というよりは水分が床材の下にすぐに浸透していくような感じです。よって表面の渇きは比較的早いですが、床材の下に水分がたまってしまいます。


どちらも乾きが速く、注水後1時間ほど経つと表面の部分はサラッとし、ほぼ乾いている状態。底部分の床材も注水後3時間程で乾いていました。しかし床部分に浸透してしまった水分はそのまま溜まった状態だったため、トイレシーツとの併用が良さそうです。


第5位【ウッドチップ】
ペットシーツやトイレ砂に比べると乾燥するまでに時間がかかり、注水後6時間経ってもまだ濡れていました。床材の下にも水分が浸透し、ケージ底が濡れてしまいます。


<その他>

【トイレ砂】【ウッドチップ】【コーンリター&クルミリター】は、うんちの表面に床材がくっつきコーティングされやすいため、ハリネズミさんが汚れにくいというメリットがあります。


②消臭効果

どうぶつさんと暮らしていると、“におい”はどうしても気になるところですよね。


ハリネズミさんは他のどうぶつさんに比べて体臭は少ないのですが、たくさん排泄をして時間が経つと、においが気になることがあります。私はうんちのにおいよりも、おしっこ臭が気になるので、床材の消臭力は重点を置きたいポイントです。


<検証方法>

社内のハリネズミ飼育者に、各床材を実際に使った際のにおいについて、アンケート調査を行いました!


<結果>

第1位【クルミリター】
クルミリター自体、木のような香りがし、排泄後丸一日経っても排泄物のにおいはほとんどせず、消臭力は文句なしです。


第2位【ウッドチップ】
こちらも床材自体からほんのり木の香りがし、時間がたっても排泄物のにおいはほとんど気になりません。


第3位【トイレ砂(おから製)】
ネコちゃん用のトイレ砂ということもあり、消臭力は高く、排泄物のにおいは気になりません。おから製なので、トイレ砂そのものの香りが気になるということも。


第4位【コーンリター】
コーンリター自体に土のような(?)少し酸っぱい香りがあり、トイレ砂と同様で香りの好き嫌いが別れるかもしれません。排泄物のにおいはほとんど感じません。


第5位【ペットシーツ】
排泄直後の消臭力は高いですが、半日ほど経つと少しにおうようになります。単品で使う場合には消臭力を強化したものが良いかもしれません。


※今回使用したものは特段消臭力の高さを謳っているものではありません。


③掃除のしやすさ対決

毎日お世話をするうえで「掃除のしやすさ」は大切ですよね。


時間や手間がかからず、簡単にお掃除ができたら、飼い主としてこんなに嬉しいことはありません♪


<検証方法>

各床材を使用している社内のハリネズミ飼育者に、掃除にかかる時間や手間などについてアンケート調査を行いました!


<結果>

第1位【ペットシーツ】
ペットシーツごと捨てるだけなので交換や処分はとても楽です。ただし、シーツを敷いただけだとハリネズミさんは掘って下に潜ろうとすることもあるので、周りを養生テープなどで補強するなど、ひと手間かけると安心です。


おしっこをしたところが一目でわかるため、おしっこの色から健康チェックもできます。


【関連記事】
ハリネズミのガンバとアリカのハリライフ~日々の健康チェック~


第2位【トイレ砂】
今回は濡れても固まらないトイレ砂を使用したため、濡れた部分はトイレ砂がほぐれていました。その部分をピンポイントで取り除くことができ、掃除はしやすいでしょう。トイレ砂自体の色を白いもの等にすると、ペットシーツと同様、おしっこの色もわかりやすく健康チェックが可能です。


第3&4位【コーンリター&クルミリター】
掃除のしやすさについてもコーンリターとクルミリターの結果はほぼ同様となりました。おしっこをした直後であれば変色しているのでわかりますが、乾いてしまうとまったくわかりません。そのため、排泄したと思われる箇所はすべて掃除する必要があります。


リターからほこりは出にくいため、ふるいにかけたりする必要はありません。


第5位【ウッドチップ】
細かい木くずが出やすいため、使用前にふるいにかけておくと安心。圧縮されて売られていることが多いので、保管の際にあまりかさばらず便利です。おしっこの色と床材の色が似ているため、濡れた部分はあまりわかりません…。そのため、排泄の可能性のある箇所はすべて掃除する必要があります。


④コスパ対決

こまめに床材の取り換えをしていると、どうしても気になるのが「コストパフォーマンス」です。


常に清潔な環境にしてあげたいけれども、あまりに費用がかかるのは大変ですよね。金額はあくまで目安となりますが、ケージの広さや交換の頻度と合わせて考える必要があります。


<検証方法>

各床材について複数商品を、いくつかの通販サイトで検索し、それらの平均価格で比較しました!


社内のハリネズミ飼育者に、1ヶ月の使用量をヒアリングし、月額に換算しています。


<結果>

第1位【ペットシーツ】約500円/月(30枚)
ガンバの場合はモコ(柴犬)が使っているものを流用しています。仮に毎日交換をしたとしても価格は抑え目です。


第2位【ウッドチップ】約800/月(20L)
少しの量でもふわふわになるので、コスパに優れています。


第3位【トイレ砂】約850円/月(7L)
汚れたところをピンポイントで掃除できるため、比較的コスパが高めです。


第4位【コーンリター・クルミリター】約2700円/月(10L)
他に比べると高額な結果になりました。しかし安全性が高く、消臭効果なども期待できます。


⑤ケージ内の雰囲気・見た目

使用する床材によって、ケージ内の雰囲気はがらりと変わります。ハリネズミさんが過ごしやすく、飼い主さんも見ていて気持ちがいい環境を整えたいですね。


でも床材を敷いた雰囲気は実際に試してみないとわからない…。


<検証方法>

社内のハリネズミ飼育者に、実際に各床材を使用してもらい、ケージ内の雰囲気についてアンケート調査を行いました!


<結果>

【ペットシーツ】
シンプルでとてもスッキリした見た目。おしっこやうんちがあると目立つので、こまめなお掃除は必須です!


【トイレ砂】
おから製や紙製、木製など素材によって色は多少異なりますが、白色・灰色・茶色っぽいものが主流です。ケージ内は明るく、清潔感があります。


【ウッドチップ】
かなり明るい茶色で見た目もふかふか。ハリネズミさんが床材にうずまる様子もかわいいです♪


【コーンリター】
白っぽい茶色なのでケージ内が明るくなります。オーガニックな雰囲気でおしゃれなお部屋になります!


【クルミリター】
コーンリターに比べてかなり濃いめの茶色で、シックな雰囲気。白っぽい体色のハリネズミさんはとても映えます!!


ハリネズミの床材調査 まとめ

前回の内容も踏まえて比較すると、床材ごとに、さまざまな特徴があることがわかりますね。


それぞれにメリット・デメリットはありますが、複数組み合わせることで欠点を補い合えることもあります。是非、いろいろ試してみてください!


また、今回の検証結果やアンケートの回答は、アニコム社内の声をまとめたものです。わが子にぴったりな床材は、飼い主さんが見つけてあげてくださいね!


次回は「ガンバ 1歳のお誕生日♪」について9/11頃にお送りします。どうぞお楽しみに!!

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