リスの日って知っていますか?

2018.01.21

世界には、おもしろくて興味深い記念日が数多く存在しています。どの記念日にも、その事柄に興味を持ってもらいたい、深く知ってもらいたいなど、いろいろな想いが込められています。


あまり聞き慣れないかもしれませんが、「リスの日」という記念日が存在することを皆さんはご存じでしょうか。



1月21日は、リスの日~Squirrel Appreciation Day~

「リスの日」は、アメリカのノースカロライナ州で野生動物のリハビリを行っている自然保護施設のスタッフが、2001年に提唱した記念日です。身近にいるリスさんが、無事に冬を越せるように、リスさんについて理解を深めよう、という想いが込められています。野生のリスさんが身近にいるアメリカならではの記念日ですね。


今回は、「リスの日」にちなんで、その魅力や森の中での過ごし方など、リスさんの生態に迫ります!



リスさんといえば・・・

「リス」といえば、ほお袋に木の実をパンパンに詰め込んだ愛嬌たっぷりの顔や、森の中を元気いっぱいに駆け回るかわいらしい姿を連想しますよね。


そして、リスさんの特徴・魅力といえば、大きくてフサフサのしっぽです。このしっぽはただカワイイだけではなく、野生で生き抜くために欠かせない、さまざまな役割を持っているのです!



リスのしっぽはなくてはならないもの

では、しっぽにはいったいどんな役割があるのでしょうか。


まず、樹の上にいるときや走る時、とくに全速力で走る時には、バランスを取る役割があります。うっかり樹の上から落ちてしまった時には、しっぽのふさふさした毛がパラシュートの役割もしてくれます。


その他にも、身体と同じくらいの大きさがあるしっぽは、冬眠時に体を温めるために体に巻き布団としてとして使ったり、雨や日差しが強い日には、傘代わりにして身を守ったりと、厳しい自然環境の中で生き抜くためには欠かせないのです!



大事なしっぽが抜ける!?

こんなに重要なしっぽですが、実は抜けてしまうことがあるのです。


それは「敵に襲われた時」です。野生下では天敵も多く、逃げる時にしっぽを「オトリ」にして命を守ります。


「オトリ」として使われることがあるしっぽですが、飼育下でも、しっぽを強くつかまれたり、ケージの扉に挟まったりすると抜けてしまうことがあります。リスさんのしっぽはトカゲさんのしっぽのように再生はせず、切れた傷口から細菌に感染する可能性もあります。


さまざまな役割を持つしっぽを守るためにも、つかんだり、引っ張ったりせず、また扉で挟むことがないように、ケージに入れる際には細心の注意を払いましょう。



リスは森の創造者である

リスさんは「森の創造者」とも呼ばれます。


野生のリスさんは、冬眠をします。長く厳しい冬を越えるためには、できる限りたくさんの食料を確保しなくてはいけません。周りのライバル達に大切な食料を奪われないよう、何ヶ所にも分けて、木の実などを地面に隠すほどです。ところが、そんなに頑張ったのにも関わらず、時々、どこに埋めたのかを忘れてしまう愛すべきキャラクターでもあるのです(笑)。


しかし、場所を忘れられ、埋められたままの木の実が芽を出すことで、木々が育ちます。次世代のリスさんが生き残るために森が守られ、創られているのです!


そんな、少しおっちょこちょいな性格の「森の創造者」であるリスさん。日本では限られた地域でしか野生のリスさんには出会えませんが、リスさんも私たち人間と同じ地球上で、たくましく懸命に生きています。


年に一度の「リスの日」、1月21日はリスさんに想いを馳せてみませんか。


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