2019.08.23
初めて目にすると驚いたり、慌てたり。うんちを食べている姿はショッキングなものですよね。
でも、子犬のうちはよくあること。母犬は子犬のお尻をなめて世話をするので、ワンちゃんがうんちを口にするのは特別なことではありません。年齢とともに落ち着いていくので、過度な心配はいりません。
どうしてうんちを食べてしまうの
・好奇心
とても多いのが「ちょっと食べてみようかな~」というワンちゃんの好奇心によるもの。飼い主さんは心配になりますが、あまり深い意味はありません。
・ストレス解消
お留守番中に、退屈をして、おもちゃ代わりにくわえて遊んでいたり、運動が足りなくてストレスがたまっていることも考えられます。
・フードが合わない
食べているフードが体に合わず、消化不良などからうんちにフードの匂いが残っている可能性があります。また、フードの量が足りなくて、おなかがすいてしまっていることも考えられます。
・飼い主の気をひきたい
うんちを口にすると、飼い主さんが「やめて~!」など大きな声で叫ぶので、ワンちゃんは飼い主さんが喜んでいる、遊んでくれると勘違いすることも。飼い主さんの気をひきたくてわざと口にしている場合もあります。
タイプ別対策法
食糞をするのは、上記のような理由が考えられます。原因を見極めて対策しましょう。
・好奇心タイプ
なめると苦いスプレーや、辛みを感じる天然辛み成分入りシロップなどが有効なことも。
・ストレス解消タイプ
おもちゃで遊んであげる時間を増やしたり、おいかけっこなどで運動量を増やしましょう。
・フードが合わないタイプ
フードを見直しましょう。まずは、適正な量を与えているかチェック。フードを変える場合は、ワンちゃんのうんちの様子を見ながら、今のフードに少しずつ混ぜていくと安心です。
・飼い主の気をひきたいタイプ
食糞現場を目撃しても(ショックを受けても)、決して叫ばず無視しましょう。ワンちゃんが食糞をするのは、母犬が一生懸命世話をしてくれていた証です。母犬代わりの飼い主さんの愛情が、食糞をストップする早道かもしれませんね。
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