【みんなどうやって解決してる?】食糞対策3つのワザ

2017.11.10

「子犬育てって大変! みんなはどうやって成功しているの?」


今回のお悩みは「食糞」です。本題に入る前に、質問をひとつ。「母犬は、犬のうんちをどうやって処理しているでしょうか?」


答えは「食べる」です。母犬はおむつやティッシュを使うことができません。その代わりに子犬のお尻をなめ、食べることで、子犬を清潔に保ちながら育てています。つまり、うんちを食べることは、母犬から離れて間もない子犬にとって身近な行為と言えるのです。だいたいは、成長と共に食糞をしなくなることが多いのですが、衛生的にも心配なので、早めにやめさせることができたらいいですよね。


そこで、アニコムトレーナーがおすすめするワザは「A.苦味ワザ」「B.パターン変えワザ」「C.ごはん見直しワザ」の3つ。さあ、あなたのワンちゃんはどのワザで成功するでしょうか?



A.苦味ワザ

「うんちを食べても、おいしくない!」と理解させる方法です。例えばリンゴ成分で作られた市販の苦味スプレーを用意し、うんちにスプレーを吹きかけます。ワンちゃんがそのうんちを食べると「苦い!」と感じることで、「うんち=おいしくないもの」という印象が刷り込まれます。


また、ワンちゃんが食べるフードにふりかけることで、うんちに辛味がつく「辛味シロップ」など、さまざまな種類の食糞防止グッズがあるので、ぜひお試しください。



B.パターン変えワザ

「うんちをする→食べる」から「うんちをする→飼い主さんのもとへ行く」という行動パターンに変えることで、ワンちゃんがうんちをした後の動きをコントロールし、食糞を回避する方法です。


ポイントはタイミング。うんちをしたら、すぐにおやつやおもちゃを見せ、ワンちゃんを呼んでたくさんほめます。何度か繰り返し行い、うんちをしたら、食べずに飼い主さんのもとへ行く動きを定着させましょう。


なかには、うんちをした瞬間に食べてしまうワンちゃんもいます。行動をよく観察して、うんちをしそうなタイミングを把握するのが成功の秘訣です。



C.ごはん見直しワザ

基本的なことですが、ごはんの量は足りていますか? 必要量が不足しているためにお腹が空いていて、仕方なくうんちを食べているとしたら何ともせつないお話ですね。ごはんの量が足りているかどうかは、ドッグフードのパッケージに記載されている必要量を参考にするのに加えて、ワンちゃんの体型を見ることで、ある程度判断できます。


規定量を与えていても、消化については個体差があります。あばら骨はどのくらい触れるか、全体の肉付きはどうか、毎日のボディチェックをいつもより念入りに行ってみてください。そして、ちょっとやせ気味かなという場合には、量を増やしてみましょう。


また、そのごはんは消化の良い物でしょうか。消化されなかった成分がそのままうんちに出てきてしまうと、ごはんと匂いが似ているために、ワンちゃんがついパクッと食べてしまうケースもあります。このように、ごはんの量と内容を、見直してみるのも食糞回避ワザのひとつです。



約束を忘れずに

野生の名残ともいえる食糞をやめさせるとき、ひとつの約束があります。それは、「うんちを食べているときに叱らない」ということです。叱るとどうなるでしょうか。そこでうんちをすること自体がいけないことだと思い、飼い主さんから見つからない場所に隠れて、こっそり排泄するようになるケースが多いのです。そうなれば、せっかく覚えたトイレトレーニングも水の泡です。


最後に、食糞は成長と共に治るケースがほとんどですので、おおらかな気持ちを持って気長に取り組むことも大切です。


あなたのワンちゃんは、A、B、C、どのワザで成功しましたか? それぞれの家庭やワンちゃんによって、効果的なワザは千差万別かもしれません。よろしければ、あなたの体験談をコメント欄で教えてください。



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