【みんなどうやって解決してる?】首輪を嫌がる対策3つのワザ

2020.06.19

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そろそろお散歩デビューかな、と思って楽しみにしていたのに、ワンちゃんが首輪をつけさせてくれない! 久々のお散歩に行こうとしたら、首輪を嫌がりだした!


とお困りの飼い主さん。その心情、お察しします。


そんな首輪嫌いなワンちゃんの飼い主さんにアニコムトレーナーがおすすめするワザは「A.見直しワザ」「B.慣らしワザ」「C.印象変えワザ」の3つ。さあ、あなたのワンちゃんはどのワザで成功するでしょうか?


A.見直しワザ <途中から嫌いになってしまったワンちゃんにおすすめ!>

初めて首輪をつけた時はそれほど嫌がらなかったのに、いつの間にか首輪をつけることを拒否するようになった! そんなワンちゃんは、首輪のサイズが合っていない可能性があります。


子犬時代のワンちゃんの成長スピードは驚くほど早いです。
久々のお散歩で首輪が窮屈になってきて、「なんだかキツイから嫌なんだもん」と思っているかもしれません。


とはいえ、あまりゆるすぎてなにかの拍子に首輪が抜けてしまっては大変です。指一本分くらいの余裕を目安にして、首輪のサイズを調整してみましょう。


B.慣らしワザ <首周りを触られるのが苦手なワンちゃんにおすすめ!>

首周りを触られる犬の写真

野生動物が首を後ろから噛みついて獲物をしとめるように、ワンちゃんにとっても首周りというのは、急所にあたるとてもデリケートな部分です。そのため、本能的に触られるのをいやがることがあります。


そんなワンちゃんには、飼い主さんの手や物が身体のどこに触れても抵抗がなくなるよう、普段から首回りを触る練習をしましょう。やさしくなでて、「いいこだね」とほめながら触ってあげることがポイントです。


触られることに慣れてきたら、普段の生活で首輪をつける練習をしていきましょう。最初は、つけたらすぐに外してあげ、徐々につけている時間を長くしていきましょう。
そうすることで、その状態が「習慣化」され、抵抗感がなくなります。


C.印象変えワザ <首輪をつけることを嫌がるワンちゃんにおすすめ!>

首輪をつけた犬の写真

理由はよくわからないけれど、とにかく首輪をつけるのを嫌がるというワンちゃんには、「首輪をすると楽しいことがある!」ということを印象づけて、首輪大好きになってもらいましょう。


ワンちゃんが大好きなことの前に首輪をつけるようにすると、「首輪=大好きなことが起こる」という印象になり、首輪をつけることが好きになっていきます。ごはんの前や飼い主さんと遊ぶ前などに首輪をつけてみるとよいでしょう。


また、お散歩が大好きなワンちゃんは、飼い主さんの身支度や散歩グッズの準備をすませて、家を出る直前に首輪をつけるようにします。すると「首輪=外に出られる(散歩)」という印象が深まり、喜んで首輪をつけてくれるようになります。


ワンちゃんに合った首輪を見つけよう

それでもやっぱり首輪を嫌がる!という場合は、首輪の重さや素材、幅などを見直してみましょう。


革製のものや飾りがついているものだと、首輪を重く感じたり、素材に違和感を感じて嫌がっていることも考えられます。首輪の幅が細すぎても、首周りに負担がかかりやすく疲れてしまいます。


ワンちゃんは歩く時に首や肩に重心がかかるため、首周りにあまり負担のかからない首輪を探してあげましょう。


新しい首輪を試す時は、最初は数分だけつけてすぐ外し、少しずつ時間をかけて慣らすことがポイントです。


ワンちゃんと飼い主さんが楽しくお散歩ができますように!




あなたのワンちゃんは、A、B、C、どのワザで成功しましたか? それぞれの家庭やワンちゃんによって、効果的なワザは千差万別かもしれません。よろしければ、あなたの体験談をコメント欄で教えてくださいね。

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