愛犬とのきずなを深めるしつけ教室「寝ころびゴロン」編

2017.09.13

ADVERTISEMENT

きずなを深めるトレーニング、本日のテーマは【寝ころびゴロン】です。


ワンちゃんが仰向けになること。それは、気持ちも、体もリラックスしている状態です。自分のヒザの上で仰向けになってくれたら、その時間は格別なスキンシップタイムになりますよね。


さらに、皮膚の薄いお腹や内股など、普段見えにくい部分の病気の早期発見にもつながります。それでは、いってみましょう。



できるかな?

飼い主さんは、長座の形(足をまっすぐ伸ばした座り方)で座りましょう。ワンちゃんに「今からゴロンするよ。大丈夫だから私を信じてリラックスしてね」と、安心させるように声を掛けながら、両手でワンちゃんの胸をしっかり抱き、伸ばした脚の上にワンちゃんをゴロンと仰向けの体勢で寝かせます。


このとき、ワンちゃんはおへそを天井に向け、体を飼い主さんに預けてリラックスしているでしょうか。ワンちゃんのボディランゲージでこの姿勢は「あなたに従いますよ」という意味を持つ、信頼のポーズです。



嫌がったら

「うちのワンちゃんはジタバタしてゴロンを嫌がるの~」とおっしゃる前に、まずは飼い主さんの気持ちを見直してみてください。仰向けにすることを怖がっていませんか? 暴れたらどうしよう、と不安に思っていませんか?


飼い主さんが「安心してね。大丈夫。私を信頼してがんばろう!」という堂々とした気持ちで、もう一度トライ! 特別なテクニックを使うよりも、飼い主さんがワンちゃんに安心感を与えることでうまくいくことがあります。



リラックスしながらチェック

リラックスしながら体のチェックができたら最高ですね。体のあちこちを触られるのに慣れているワンちゃんは、病気を早期発見できるだけでなく、病気やケガをした場合でも、治療が受けやすいのです。そのために、寝ころびゴロンの時間を使って体中を触る練習をしましょう。


嫌がる場所は、最初は1秒触ることから始めて、徐々に時間を長くしていきます。テレビを見ながらでもOK! 寝ころびゴロンをマスターして、心と体の健康を維持しましょう!

ADVERTISEMENT
コメント0