【愛犬と出かけよう!⑥】飛行機編

2019.10.29

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車、電車、飛行機、船……いろいろな移動手段がありますが、どれが愛犬にとって快適なのでしょうか?メリット、デメリットから快適に移動するためのポイントまでをご紹介。「電車」に続き、海外にも行ける「飛行機」編です。

飛行機で出かけることのメリット・デメリット

メリット1

北海道や沖縄、離島など、車や電車が通ってない場所までダイレクトに行けるのが最大のメリット。例えば札幌まで行こうとすると、電車の場合、函館で乗り換える必要がありますし、車の場合はフェリーで苫小牧や小樽まで行ってからやはり車や電車へ乗り換えが必要になります。もちろん、国内だけでなく飛行機なら海外にも一緒に行けるのもメリットでしょう。


メリット2

長距離移動が短時間でできるのも飛行機の魅力です。例えば東京から車で福岡まで行こうとすると、ノンストップでも13時間ほどかかってしまいますが、飛行機ならわずか2時間弱!現地での時間がたっぷり取れるだけでなく、移動時間の疲労も比べ物になりません。


デメリット1

残念ながら日本では機内に愛犬を連れて行くことができません。愛犬は「手荷物」扱いとなり、貨物室へ運ばれることになります。荷物とペットエリアは分かれていて、空調も整えられているとはいえ、愛犬を暗い貨物室にひとりぼっちにするのを不安に感じる方もいるでしょう。


デメリット2

パグやフレンチ・ブルドッグなどマズルが短い「短頭種」と呼ばれる犬種は飛行機に乗せることができません。これはマズルが短いと鼻呼吸がしづらく、ハァハァという口呼吸が多くなります。すると心臓に大きな負担がかかり、体温が上がってしまい危険なのです。ただでさえ口呼吸の多い短頭種が普段とは違う環境に置かれて興奮したら…? 悲しいことに過去にはフレンチ・ブルドッグが死亡するという事故も。それゆえ、短頭種を断る航空会社が多いのです。


デメリット3

緊張状態から呼吸が粗くなり、熱中症状態になるのは短頭種に限ったことではありません。過去にはわずか1時間程度のフライトでシェパードやチワワが亡くなったことも。空調管理されているとはいえ、何が起こるかわからないのが最大のデメリットでしょう。

愛犬を搭乗させる条件

予防接種は必須

予防接種をしていないとフライトは認められません。また海外渡航の場合は国によって必要なワクチンや手続きが違い、それらに不備があると空港で1ヶ月以上勾留される場合も!愛犬と一緒に入国・帰国できないという悲しい事態にならないためにも、準備には3ヶ月以上余裕を持つのがオススメ。愛犬の海外旅行手続きを代行してくれる会社もあるので、不安な人は利用するのがオススメです。


環境に適応できる練習を済ませる

貨物室に預ける場合、クレートに入ったまま数時間を過ごすことになるので、飼い主と離れて初めての場所でも吠えたり暴れたりせずに大人しくしていられる練習が必要です。過去には暴れた柴犬やチワワが血だらけで返却されたという悲しい事例も。お留守番に慣れていない子など、離れるのが不安な場合は、別の移動手段を考えるのがベターです。


ユナイデット航空やエアカナダなど海外の航空会社では、小型犬をキャビンに乗せることができますが、この場合もクレートやソフトキャリーに入れておくことが条件。バッグから出すことはできないので、飛行中も大人しくいられる練習が必要です。持ち込めるバッグのサイズなどは各航空会社のホームページに載っていますので事前に確認しましょう。また日本からグアムやハワイへは直行便が出ているユナイテッド航空ですが、残念ながらその路線はペット持ち込み不可なので注意して。

搭乗前にやっておくこととは?

獣医さんの元へ行き、愛犬の体調をチェックしましょう。車や電車とは移動中の環境が大きく違うので、そのストレスに耐えられるか、病気などはないかを入念にチェック。獣医さんがフライトに不安があると感じた場合は諦めましょう。愛犬の体調を第一に考えることが大切です。


貨物室に預ける場合は、フライトの季節や気温に合わせてブランケットや保冷剤、飲み水を用意するのを忘れずに。お水はクレートに取り付けるノズルタイプがこぼれる心配がなくオススメですが、万が一お水が出なくなってしまう事態に備えて2つ付けておくと安心です。


乗り物酔いやトイレの面を考慮して、ごはんはフライトの3時間前には済ませるのがベストです。そして預ける直前にもトイレを済ませておきましょう。そしてクレートにはトイレシートを敷いておくと安心。また飼い主の匂いがついた毛布やお気に入りのオモチャを一緒にいれてあげると愛犬も安心します。


いざ、空港へ!手続きはこんな感じです

航空会社の同意書を記入。航空会社によってはインターネットで事前に手続きできるところもあるので確認しておきましょう。同意書には「気圧や騒音などにより愛犬の体調が崩れ、万が一死亡した場合でもペット自身の体調や体質によるものと判断した場合は免責になる」といった内容が書かれています。


(ANA)

https://www.ana.co.jp/ja/jp/serviceinfo/domestic/support/pets/

(JAL)

https://www.jal.co.jp/dom/support/pet/


チェックインのとき、カウンターで荷物と一緒にクレートを預けたら愛犬とはしばしのお別れです。このとき、別れを悲しむあまり大げさに声をかけたり撫でたりすると愛犬を逆に緊張させることになるので冷静に。この先は航空会社のスタッフさんが丁寧に貨物室へと運んでくれます。


飛行機が目的地に到着したらいよいよ愛犬とご対面!係員の方が貨物室より愛犬をクレートごと運び、飼い主の元へ直接渡しに来てくれます。クレートから出した後はたっぷりお水を飲ませてあげましょう。


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