ハムスターのケガ、これだけは気を付けて!

by アニコム ハムスターチーム 2018.12.07

ペットをお迎えしたばかりの時って、不安や心配がありつつも、いろいろ新鮮で幸せですよね。新しく家族になったハムちゃんのその瞳や毛並に魅了されたという方も、多いのではないでしょうか?


そんなお迎え直後のハムちゃんも、動物病院に行かなくてはいけないことがあります。その理由は、「ケガ」によるもの。


実はハムちゃんの保険金請求で、年齢を問わず多いのがケガなのです。


そこで、今回はハムちゃんの「ケガ」にフォーカスし、気を付けなければならないことを見ていきましょう!


ハムスターのケガってどれくらい多いの?どんな時に多いの?

対象:2017年4月~2018年2月に請求があった355件


アニコムに届くハムちゃんの保険金請求件数のうち、約23%がケガの治療費に関する請求です。


なかでも、お迎えしてから2~3ヶ月の子に特に多くみられます。この時期は、お家の環境にも慣れてきて、ハムちゃんの警戒心もだいぶ薄れ、飼い主さんにも油断が生まれやすいのかもしれません。


では、実際にハムちゃんと暮らすうえで、どのような時にケガが起きているか見ていきましょう!


好奇心くすぐるお散歩♪「わが子は大丈夫!」が危険!!

ケガをしてしまったハムちゃんのご契約者にアンケートを実施したところ、事故で1番多いシチュエーションが「ケージ外での散歩中」でした。カーテンや壁を登り、落下してケガをすることが多いようです。


ハムちゃんはあの小さな可愛らしい手を使い、器用に高いところまで登ってしまいます。気づいた時には驚くほどの高さにいることも。小さく見えても筋力はスポーツマン並み!「低いところでしか遊べないだろう」とあなどるのはNGです!


ケージの中にも危険が…?

次に多いのは「ケージの中でのケガ」でした。あんな小さなケージの中のどこに危険があるの…?と思うかもしれません。


実際はケージの連結部分や金網に足をひっかけてしまったり、なかには回し車で手を切ってしまった子も。ハムちゃんはたくましい腕で高いところに登ると前述しましたが、ケージが金網の場合は、金網を登ることもあります。


金網によるケガは、ケージをプラスチックケースに交換することで防ぐことができます。プラスチックケースではなくケージで飼育する場合は、金網を登れないように、ハムちゃんの手が届かない高さまでプラスチック板で金網を覆うなどの防止対策をしましょう。


ちなみに、プラスチック製品は、劣化しているとひび割れができてしまい、割れ目で手を切ることもあります。古いものは新しいものに交換しましょう。


こんなこともケガにつながるの!?

他にも、ハムちゃんのケガには、さまざまなケースがあがりました。

  • ひとつのケージで多頭飼いをしていたら、ケンカをしてしまった

  • 脱走して、いつの間にかケガをしていた

  • ネットに爪切りをした方が良いと書いてあったので、やってみたら深爪してしまった

ハムちゃんの種類によっては、週齢と共に縄張り意識が芽生え、ひとつのケージで多頭飼いをすることが命にかかわるケンカへとつながることがあります。その場合は、兄弟や親子でも一緒に飼うことは大変危険です。特にジャンガリアンやゴールデンは、必ず1頭ずつ別々のケージで飼いましょう。


おさらい:飼い主さんに気を付けていただきたいこと

ハムちゃんにケガをさせないために、特に気を付けなければいけないのは、次の2点です。

  1. 散歩中は目を離さない! ハムちゃんの身体能力をあなどることなかれ

  2. ケージや回し車などのグッズは、ケガをする要因がないか定期的に確認!

ハムちゃんは種類ごとはもちろん、一頭一頭個性があります。その個性に合わない飼い方をすると思わぬ事故につながることもあります。飼い方に少しでも迷うことがあれば、動物病院やペットショップなど信頼のできる情報源を頼りに、その子に合った飼い方を選びましょう。


飼い主さんの小さな気遣いがハムちゃんの人生を良くする大きなきっかけとなります。おうちのハムちゃんを人生のパートナーとして、大切に大切にしてあげてくださいね♪

コメント0

ADVERTISEMENT