2018.03.22
「EARTH HOUR(アースアワー)」をご存じでしょうか。
EARTH HOURは、世界中の人々が「地球温暖化を止めたい」「地球環境を守りたい」という想いを込め、同じ日・同じ時刻に電気を消して、消灯のバトンをつなぐプロジェクトです。
2007年にWWFオーストラリアの地球温暖化防止キャンペーンとして始まったものが世界中に広がり、2017年には187の国と地域が参加するまでになりました。
2018年は3月24日(土)20:30から60分間がEARTH HOURです。世界各国の現地時間20:30から消灯が始まり、時差にあわせて消灯が地球を一周していきます。
だれでもどこでも「EARTH HOUR 60+ Actions!」
WWFジャパンでは、1時間の消灯だけでなく、だれでも、どこでもEARTH HOURに参加できる「EARTH HOUR 60+ Actions!」も提案しています。
例えば「二酸化炭素を吸収してくれている植物たちにお礼を言ってみよう」「キライな動物でも、一生懸命生きているんだと思ってみよう」など、心がけひとつで参加できるアクションが紹介されています。
そのサポーターには、上野動物園のシャンシャン親子も参加していますよ!
【関連リンク】
WWFジャパン「EARTH HOUR 60+ Actions!」
地球のために、自分のために。1時間、電気を消してみよう
20:30といえば、いつもは仕事中だったり、食事やお風呂タイムなど、何かと忙しくしている時間帯。でもこの「EARTH HOUR」には、ちょっとだけ電気と時間を止めてみてはいかがでしょうか。
ゆったりと過ごしながら、遠くに生きる動物たちや美しい森林に想いを馳せるもよし、自分のためにとことんリラックスするもよし。
でも何をしてもこの日はきっと、地球と、世界中の人々や動物たちを、いつもよりほんの少し近くに感じられるはずです。
いつまでも、パンダをはじめとした動物たちがこの地球で暮らしていけますように。60分の消灯をきっかけに、できることからはじめてみませんか…。