2020.12.17
アニコムが2010年から毎年発行している、世界最大規模のペット統計データ集「家庭どうぶつ白書」。この度、最新の「家庭どうぶつ白書2020」の発行に伴い、本書に載っている犬に関するデータをちょっとだけご紹介いたします。今回のデータを通して新たに分かったことをお伝えします!
なんと!〇月&〇月生まれの犬は、病気になりにくい!
人は、誕生月によってなりやすい病気が違うという研究があることをご存知でしょうか?
もしかすると犬も同じように誕生月によって病気のなりやすさに違いがあるのでは…?ということで、データを調査してみました。
すると…4月・9月生まれのワンちゃんは、他の月生まれのワンちゃんと比較して病気になりにくい(保険金請求が少ない)ということがわかったのです! 一方で、病気になりやすい(保険金請求が多い)のは、2月・3月生まれのワンちゃんだということもわかりました。
誕生月によって気を付けたい病気も違う!
誕生月によって病気のなりやすさが違うということがわかりましたが、なりやすい・なりにくい病気も違うのでしょうか?
例えば12月生まれの子の場合、他のワンちゃんと比べて、血液疾患(貧血や血小板減少症など)、泌尿器疾患(膀胱炎や腎不全など)になりやすく、肝胆膵疾患(肝炎や膵炎など)、歯・口腔疾患(歯周病や口内炎など)にはなりくいことがわかりました。
どうしてこのような違いがあるのかは、今後詳しく調べてみないことにはわかりません。でも、どうやら違いがありそうだということは事実です。
「家庭どうぶつ白書2020」では、それぞれの誕生月でなりやすい病気・なりにくい病気を紹介しています。
わが子の誕生月はどんな病気に気を付けたらいいのか、ぜひチェックしてみてください!
上位18犬種のなりやすい病気も徹底分析!
人気犬種のトイ・プードルは前足の骨折、チワワは弁膜症、ミニチュア・ダックスフンドは椎間板ヘルニアが他の犬種と比べてなりやすい病気だということは以前からよく知られています。では実際にどのくらいなりやすさが違うのかを、オッズ比を用いて調査しました。あわせてそれぞれの病気でかかる年間平均診療費も調べています。
今回ご紹介した3大人気犬種以外にも、人気上位18犬種について、なりやすい病気を徹底的に分析しています。
あらかじめ犬種ごとになりやすい病気を知っておくことで、わが子を病気から守ることにつながるかもしれません。
表紙モデルにも注目!1万件の中からえらばれたモデル犬&モデル猫
「家庭どうぶつ白書2020」の表紙を飾ってくれたのは、ミニチュア・シュナウザーのルークくんと、あいがくん&さくらちゃんの3頭です。
モデルの公募は、10月にアニコムのSNSを通じて行い、応募総数はなんと1万件となりました。改めて、ご応募くださったみなさまありがとうございました!
▶犬モデル:ルークくん(ミニチュア・シュナウザー/4歳)@luke_416_ohigetaichou
キリっとした瞳と、人懐っこい笑顔がキュートなルークくん。シュナウザー界のイケメンという名がふさわしいモデルっぷりを見せてくれました。撮影の合間には、スタッフのところにおもちゃを持ってきて遊んでアピールをするお茶目さも。
▶猫モデル:あいがくん&さくらちゃん(茶トラ&シマミケ/どちらも1歳)@aisaku0627
お家ではいつも一緒にいるという仲良し兄妹猫の2頭。初めての撮影現場で緊張するシーンもありましたが、慣れてくると堂々としたナイスコンビでスタッフを驚かせてくれました。表紙の一枚は、同じ空間にいながらも、それぞれが違う方向に興味を持つ自由できままなナチュラルな様子が表現されています。
「家庭どうぶつ白書」を通じて伝えたいこと
アニコムがもっている保険金のデータは、どうぶつたちがどのように生き、そして飼い主さんが彼らとどう接してきたかの証そのもの。
数字ばかりのデータが並ぶその向こうには、幸せや喜び、悲しみや苦しみを見出すことができます。データを紐解き、どうぶつと暮らすみなさまの元にさまざまな形で還元していきます。
ぜひ、「家庭どうぶつ白書2020」をご覧になっていただければと思います。
アニコム「家庭どうぶつ白書2020」はこちら
ウェスティのあんりさん
あんりは、6歳です。毎日、1時間程度のお散歩とお仕事(接客)頑張っています。たくさんの人とワンコのお友達がいます。
皆にかわいがってもらって幸せな毎日を過ごしています。
クリちゃんさん
大きめトイプードルのクリという子と暮らし始めて2年です。最初はやんちゃ坊主でいうことを聞かず、どうやって育てればいいのかわからず悩みました。
でも、私の努力(?)と、クリの持ち前の頭の良さで、いうことをよく理解し、人の気持ちに寄り添う素晴らしい子に
成長しました。
これからのクリの人生を責任もって私が背負っていくことと、あの子が天国に行くときに「この家の子でよかった」と
クリに思ってもらえるよう、これからも過ごしていこうと思っています。
犬も認知症になったり、夜泣きをしたりおもらししたりと、年齢を重ねるといろんなことが起こると聞きます。
でも、大事な「うちの子」には変わりありません。末永く仲良しでありたいです。
244さん
9歳コーギーの♀ シニアとは思えないほどよく食べて元気いっぱいですが2年前の夏 散歩中に異常行動が見られて慌ててかかりつけ医に行ったら即入院で輸血の必要があると言われビックリ! 4月に健康診断した時は何もなかったのに…ただこの病院では夜間スタッフが不在になるので24時間365日の病院を紹介して貰って、急遽診断してもらったらやはり輸血が必要と入院…4日入院し輸血2回と投薬治療で退院。あれから2年5ヶ月!貧血検査と薬は一生飲み続けないといけないので毎月通院してます。お金も労力も掛かるけど助かって良かったと…
動物病院の先生とアニコムさんには保険のことではお世話になってます。
はなママさん
うちは保護犬で生まれた月がわからない上に、何が混ざっているのか不明な雑種なので、どんな病気にかかりやすいのか想像がつかなくて残念!全方位から健康への配慮と注意を怠らないようにします~!
ヨコヤマさん
犬や猫は、本来春と秋に生まれるもの。
季節外れの出産は、繁殖環境に何か問題があると考えるのが自然です。
病気が多いのも、不自然な環境の結果でしょう。
あやさくさん
猫バージョンはないのですか?
不公平です。
ルカのママです。さん
うちには、3歳のポメラニアンのルカ君がいます。2月産まれの彼は、ジャンプ力が高くて、凄く甘えんぼさんなんです。今年の夏、気管支喘息と熱中症を併発して、死にかけました…でも、なんとか持ちこたえてくれて、今は元気いっぱいです。
疲れたり、寝不足だとちょっとぜぃぜぃしちゃうけど。
ご飯食べよって言うと、まさに飛んで喜んでますし、散歩の催促は、リードをくわえて、アイコンタクトします。小さい体で表現してくれて、毎日可愛いばっかり言ってます。
いつまでも元気でいて欲しいです
りくさん
1月生まれのダックス。
小さい時からたくさんの病気、手術をしました。アニコムさんのおかげで、できるだけの治療をしました。ほんとに助かりました。もう虹の橋のたもとに逝ってしまいましたが、今でもアニコムさんのラインは欠かさず読んでいます。
モックンさん
モックン
ぷっくりんこさん
チャウチャウ3月生まれ❗️
どんな病気に、気を付けたら良いの?
ちゃう蔵さん
チャウチャウ3月生まれ❗️
どんな病気に、気を付けたら良いの?
教えて!さん
ネコも同じ傾向ですか?