ADVERTISEMENT

こんにちは！アニコムユーの猫好き編集スタッフ、ヒラマツです。

アニコム損保では、毎年9月の「敬老の日」にご契約いただいているどうぶつの最高齢さんをお祝いしていますが、今年の猫部門のご長寿さんは22歳のみーこちゃんでした。椅子に飛び乗ったりして、まだまだ若いよ！というところを見せつけてくれたみーこちゃん。みなさんも、わが子にはいつまでも元気で、ずっと一緒にいてもらいたい！と思いますよね。

この度、編集部ではシニアネコちゃんとの暮らしについてご契約者にアンケートを実施し、根掘り葉掘り（笑）伺ってみました！

「うちのネコちゃん年だな……」と感じたのはどんなとき？

今回、回答してくださったご契約者のネコちゃんの平均年齢は13歳。筆者の愛猫は8歳。コロコロ走り回る彼女を見ていると、まだまだひよこに思えます。

さて、みなさんは、どんなときに「シニア感」を感じたのでしょうか。

・夜鳴きが増えた。朝方２時3時に耳もとで鳴く。その時間帯に鳴かなくても4時頃には鳴く。ブラッシングを要求される。昼はほとんど寝ている。寝室からあまりでない。トイレと食事以外はあまり行動しない。夏はしないがお天気のいい日はベランダで日光浴をよくする。（22歳　混血猫　女の子　リンちゃん）

・良く寝るようになった。あまり遊ばなくなった。（20歳　混血猫　女の子　キューピーちゃん）

▲のあちゃん・7歳・女の子（左）、ウェルちゃん・10歳・女の子

・関節炎を患ったこと、押入れに飛び乗れなくなったこと。（19歳　混血猫　男の子　ミントちゃん）

・高いところに登れなくなった。（17歳　混血猫　女の子　寧々ちゃん）

・帰宅すると二階リビングから降りてきてお迎えに来てくれたのに、降りて来なくなった。（14歳　アメリカン・ショートヘア　女の子　チョコちゃん）

・帰宅時の玄関までのお迎えがなくなった。（10歳　混血猫　女の子　ウェルちゃん）

・あまり動かなくなった。（7歳　スコティッシュ・フォールド　女の子　のあちゃん）

▲グランちゃん・7歳・男の子（左）、キューピーちゃん・20歳・女の子

・高いところに飛び乗った際に、少し滑ったりしている、少しどんくさくなった？気がする。（7歳　アメリカン・ショートヘア　男の子　グランちゃん）

圧倒的に多かったのは「寝る時間が増えた」といった意見。飼い主としては寂しい気もしますが、まったり過ごすのが老後の贅沢というもの。やさしく寝顔を見守ってあげたいですね。また、「高いところに登れなくなった」という意見も多く見られました。では、そんな「シニア感」を醸し出しているわが子のために、生活環境で工夫していることはなんでしょうか。

生活環境で工夫していることは？

・こたつをしまわなくなった。（22歳　混血猫　女の子　ミーちゃん）

・いたるところへ踏み台を置いた。（18歳、混血種　男の子　のんのんちゃん　）

▲のんのんちゃん・18歳・男の子（左）、ももちゃん・17歳・女の子

・スロープを作ったり、トイレの段差を低くしたりした。（17歳　混血種　女の子　ももちゃん）

・高い所に上りやすいように段々を設けた。（16歳　日本猫　男の子　ミーちゃん）

▲ミーちゃん・16歳・男の子（左）、Jちゃん・16歳・男の子

・水飲み器やフード皿を置く台を高めにした。（16歳　ノルウェージャン・フォレスト・キャット　男の子　Jちゃん）

・水飲み場を床面にひとつ増やした。（15歳　混血猫　女の子　みーちゃん）

▲みーちゃん・15歳・女の子（左）、朔丸ちゃん・9歳・男の子

・トイレを増やした。高い所に上る場所に階段を付けた。（12歳　日本猫　男の子　ラフちゃん）

・高い所に上りやすい様に足場を準備した（躊躇するため）。（10歳　メイン・クーン　男の子　モカちゃん）

・全てのフローリングに滑り止めカーペットを敷き詰めた。（9歳　ベンガル　男の子　朔丸ちゃん）

半分以上の方が、段差をなくしたり、フードボールの高さを調整するといった工夫をされていました。次に多かったご意見は、暑さ、寒さといった「温度」に気を配る工夫。とくに冬の寒さに対しての対策をしっかり考えている方が多く、暖房器具を駆使して冷えないように配慮している様子がうかがえました。

長く一緒にいられる秘訣は？

・できる限り、ゆっくりとした時間を作ってやさしく撫でてあげる。（20歳　混血猫　女の子　プーちゃん）

▲菊千代ちゃん・15歳・女の子（左）、キャラちゃん・18歳・女の子

・体調の変化に注意する。でももう19歳（人間だと90歳以上？）なので、フードもあまり厳密に療法食を与えるわけではなく、喜んで食べるもの（でもシニア用）を中心に上げています。「美味しく食べて、楽しい老後」がコンセプトです。（19歳　日本猫　男の子　ヤマトちゃん）

・普段の体調をみて、ちょっとおかしい時は病院へ連れて行く。（19歳　混血猫　女の子　poohちゃん）

・大好きなブラッシングのリクエストがあれば、すぐに対応する。居心地の良いところをつくる。話しかける。もう、怒らない。（18歳　混血猫　女の子　キャラちゃん）

・変化を見逃さないように、何かあった時にはすぐに動けるようにしている。（18歳　混血猫　男の子　KIKIちゃん）

・この子を保護してから毎日つけ続けている健康ノート。飲水量、フード量、尿の回数と成分、気のついた事は全て書き込んでいます。変化があるといつからどうなった、がとてもわかりやすいです。（15歳　日本猫　女の子　菊千代ちゃん）

・喜んでもらえるようにいつも話しかけたり、スキンシップをとったり、嫌なことはなるべくしないように、静かに暮らすように心がけています。（14歳　ロシアンブルー　男の子　ジュリオちゃん）

・必ず甘える時間にかまってあげて、大好きなマッサージをしてあげている。（8歳　男の子　アメリカン・ショートヘア　チョッパーちゃん）

やはり、スキンシップと健康管理が、大きなポイントですね！

では、愛すべきわが子に届けたいメッセージを聞かせていただきましょう。

わが子へ届け！愛のメッセージ

・こんなに長生きしてくれるとは思っていませんでした。私の宝物です。一日でも長く一緒にいたいです。（21歳　女の子　日本猫　オリーブちゃん）

・わが家は４匹のニャンコがいて、上から21(雌）・20(雌）・19(雌）・8(雄）歳です。尻尾が割れて猫又になってでも長生きして欲しい。（21歳　混血猫　女の子　マイキーちゃん）

▲マイキーちゃん・21歳・女の子（左）、しまちゃん・8歳・男の子

※バナナを与えることを推奨するものではありません。

・ももちゃん、長生きしてくれてありがとう。生後1ケ月の時にわが家に来て、あっという間の20年。走り回ってた頃を夢に見るのか、ソファで私の太ももを不自由な足でケリケリしながらまどろむ午後の昼下がり…どうかこの幸せなひと時が1日でも長く続きますように…。（20歳　混血猫　女の子　ももちゃん））

・母猫（5歳）が早くに亡くなり、その2年後には兄妹（5歳）も亡くなり、みんなの分まで長生きしてね、と呪文のように言い聞かせ、まさにその通り4倍近く長生きしているロビン。これからも20代を目指して長生きして欲しいです。オシッコだけはキチンとトイレでしてね。（19歳　スコティッシュ・フォールド　男の子　ロビンちゃん）

・いつも気付くと、近くにたたずむ姿が愛おしく思います。見ているだけで癒される存在。毎日の会話が楽しいです。思惑が外れた時の顔がおかしいです。（15歳　ロシアンブルー　男の子　とびーちゃん）

・うちに来てくれて本当にありがとう。しまが来てから生活が一変しました。初めは踏みそうで怖いくらい小さかったのに、今や家の中では大きな顔して、でっぷり太って。これからもずっと 一緒にいようね。ありがとう、しま。（8歳　混血猫　男の子　しまちゃん）

数人ではありますが、「猫又になってもいいから長く生きて」という声が聞かれました。「妖怪になってもいいから、ずっとそばにいて！」という切なる願い、わかります。

まったりゆったり寝る時間が増える

もともとよく寝るネコちゃんですが、高齢になるとますます睡眠時間が増えるんですね。筆者の愛猫は、まだまだ遊びたがりやさん。今のうちにたくさんじゃれあっておくことにします！

アンケートにご協力いただいたみなさん、ありがとうございました。どうか、ネコちゃんと末永くしあわせにお過ごしください！