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うさぎを愛するみなさん、こんにちは！アニコムのうさぎ担当の鈴木です。

アニコムではうさぎさんと長く楽しく暮らしていくために、みなさんがどのような工夫をしているか、どんなことに気を付けているかをアンケート調査しました！ワンちゃんやネコちゃんが、年齢を重ねるごとに生活が変わっていくように、うさぎさんとの生活も身の回りのさまざまなことが変化していきます。

今回、13羽のうさぎさんの飼い主さんに、わが子との暮らし方について聞いてみました。

「もしかして、もうシニア期？」…と感じたのはいつ？

・段差から降りるのに、足を踏み外したとき。（８歳・女の子　スニちゃん）

・毛づくろいするのにバランスを崩しているとき。（11歳・女の子　ミティちゃん）

・家の中を走り回らなくなったとき。（９歳・男の子　ぴょんちゃん）

・寝ている時間が長くなったとき。（７歳・男の子　ゼーレちゃん）

そろそろシニアなのかな…？と感じるポイントは大きく分けて２つ。

今まで普通にできていたことが、年齢を重ねるごとに転んだり、バランスを崩したりするのが多くなること。加えて、わんぱくだった時期と比べてのんびりと過ごす時間が増えていくことも。

猛ダッシュするときや、段差に飛び乗って遊ぶときには注意してみてあげましょう。

ごはんの変化はありましたか？

・以前よりもガツガツと食べなくなった。（８歳・女の子　ナミちゃん）

・シニア専用のフードに変えてみた。（７歳・男の子　こはくちゃん）

・硬い野菜を食べるのに時間がかかるようになった。（11歳・女の子　マーブルちゃん）

小さい頃は、一気食いをするうさぎさんが多いのですが、年齢を重ねるごとに自分のペースで食べるようになる子が多いようです。今後、シニア専用のフードに変えようと思っている方は、必ず、今食べているフードに少しずつ混ぜ、慣れさせてから食べさせるようにしてあげてくださいね。

遊ぶときの変化は、どんなことがありましたか？

・部屋の中でも横になることが多くなった。（８歳・女の子　スニちゃん）

・ジャンプをしなくなった。（10歳・女の子　ミミちゃん）

お部屋の中で遊ぶときの変化は、どのうさぎさんも共通して、以前よりも走り回らなくなった、飛び跳ねなくなった、など動きの変化が大きいようです。思わぬケガをしないように、部屋んぽをするときには目を離さないようにするのがいいですね。

うさぎさんと、長く暮らす上で大切にしていることはなんですか？

・毎日、変化がないかをしっかりとみること。（８歳・男の子　ロータスちゃん）

・3カ月に1回、必ず健康診断。(11歳・女の子　マーブルちゃん)

・食事や、ケガに気を付けるのはもちろん。愛情が一番。（10歳・女の子　ミミちゃん）

シニア期を迎えたうさぎさんだけに限らず、毎日愛情を持ってわが子を観察してあげること。ごはんの量や、うんちの色や形状、おしっこの量を毎日注意深く見てあげることで、ちょっとした変化にも気づくことができます。

わが子への愛情たっぷりのメッセージをどうぞ！

「10歳まで長生きしようね！という約束を守ってくれてありがとう！難しい病気になってしまったけど、長生きした分、嬉しいことや、楽しいことを一緒に経験しようね！」(11歳・女の子　ミティちゃん)

「辛いときや、寂しいときに、いつも一緒にいれくれたスニ。最期まで、ずっと見守っているよ。わが家のツンデレお姫様。いつまでも一緒だよ。」（8歳・女の子　スニちゃん）

「こんなにも長く生きてくれてありがとう。今年の12月には干支を一周するね！すごいことだよ。将来、介護が必要になってもずっとそばにいるよ。」（11歳・女の子　マーブルちゃん）

「あなたに出会えて良かった。ありがとう。それだけです。」（9歳・女の子　ルッカちゃん）

大好きなわが子との時間を、大切に。

わんぱくで、走り回っていた時期とは違いゆったりとした時間が流れる、うさぎさんとの生活。おてんばだった性格が、少しずつのんびり屋さんになったり、ごはんを食べるペースが変わってヒヤっとしたり、前よりも甘えん坊さんになったり。

変化していくわが子の姿をしっかりと見守り、一緒に過ごす時間を大切に想う。これこそが、うさぎさんと長く暮らす大事な要素だとアンケートを通してわかりました。ワンちゃんやネコちゃんよりも、感情がわかりにくいと思われがちなうさぎさんですが、飼い主さんとの間には、大きな愛と絆があります。

今回、アンケートに答えてくださった13名のうさぎさんの飼い主様。ありがとうございました！これからも、わが子とのかけがえのない時間を大切に過ごしてください。