by 編集部 2024.09.18
「セカンドオピニオン※」、という言葉を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
愛するわが子が体調を崩して中々よくならない時・・・しゃべれないどうぶつさんだからこそ、いろいろな意見を聞きたいこともあるかと思います。
・・・そこで!みんなは知ってる?受けたことある?・・・気になるセカンドオピニオンについて、飼い主さんのご意見をアニコム損保のご契約者向けアンケートサイト「ani voice」で、お伺いしました!
※セカンドオピニオンとは、医師の診断や治療法が適切かどうかを判断するために、患者やその家族が別の医師に意見を求める行為のことで、診療ではなく相談になります。
セカンドオピニオン、知ってる?受けたことある?
そもそもセカンドオピニオンの認知率・受診率はどのくらいなのでしょうか?
アンケートにご回答くださった2,969名の飼い主さんのうち、約半数の方がセカンドオピニオンについて詳しく知っていて、聞いたことがある方を含む認知率はなんと81%という結果に!
そのうちの48%がセカンドオピニオンを受けたことがあるとの回答でした。
【セカンドオピニオン】受ける理由、受けない理由
それでは、それぞれセカンドオピニオンを受ける理由、受けない理由は何でしょうか?
セカンドオピニオンを受けた理由として、「他に治療の選択肢がないか確認するため」が58%で最も多く、治療の選択肢を広げるためにセカンドオピニオンを受診しているようです。
一方、セカンドオピニオンを受けない理由は、「かかりつけ獣医師の診断・治療に納得している」が50%で最も多い回答でした。
【セカンドオピニオン】受けてみたい?興味はある?
なんと9割のセカンドオピニオン経験者の方が、またセカンドオピニオンを「検討しようと思う」と回答。セカンドオピニオンの経験がポジティブに働いて今後の検討意欲に現れています!
セカンドオピニオンの認知・経験問わず、半数以上の人がセカンドオピニオンに興味を持っていることが分かります!
【セカンドオピニオン】について知りたい情報はなんだろう?
セカンドオピニオンで1番気になる情報は「動物病院の選び方」についてでした!次いで・・・
●経験者では「マナーや注意点」
●未経験者では「マナーや注意点」「セカンドオピニオンのタイミング」
●非認知者では「費用について」
が気になるポイントのようです。
また、今回のアンケートでは、「どのようなタイミングでセカンドオピニオンを受けたらいいのかわからない」「かかりつけ獣医師へセカンドオピニオンを受けたいと言いづらい」「セカンドオピニオンを受ける動物病院を探すことが大変」といった声もいただきました。
まとめ
セカンドオピニオンへの興味、検討意欲は高いものの実際に受けられたことのある方は半数以下にとどまりました。
アニコムでは、セカンドオピニオンの認知・経験の有無にあわせた情報を提供することで、セカンドオピニオンを治療のひとつの選択肢としていただき、少しでも多くのどうぶつさんと飼い主さんが笑顔になれるよう尽力してまいります!