どう防ぐ!?ワンちゃんのお散歩中のトラブル

2018.02.14

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寒かった冬も、もう少し。ワンちゃんたちも暖かい春を心待ちにしているのではないでしょうか。


これからの季節に、注意していただきたいのが、お散歩中のトラブルです。


お散歩中のトラブルってどんなもの?

楽しいはずのお散歩が思わぬトラブルにつながってしまうことがあります。


たとえば、首輪やリードが抜けてワンちゃんが走り出し、道行く人やワンちゃんに咬みついてしまったり、すれ違う自転車に飛びついて押し倒してしまったり…。


お散歩中は、おうちにいる時よりも刺激が多くて、ワンちゃんたちも興奮状態!! 思いもよらない行動にでてしまうこともあるのです。


トラブルになると、どうなるの?

トラブルが発生して相手の人やワンちゃんにケガをさせてしまい、飼い主さんに賠償責任が生じると、その損害と責任割合に応じて損害賠償金を支払うことになってしまいます。


骨折など大きなケガの場合には、多額の賠償金を請求されるケースもあるのです。


どうしてそのような行動に?

ワンちゃんの性格にもよりますが、たとえば、好奇心旺盛なワンちゃんの場合は、おうちと違う環境に興奮して走り出し、人や他のワンちゃんに飛びついたり咬みついたりすることがあります。


人見知りをするようなワンちゃんの場合は、警戒心や恐怖心から自分自身や家族を守ろうとして、咬みついたりすることもあるのです。


トラブルを防ぐためにはどうしたらいいの?

こうしたトラブルを防ぐための注意点をチェックしてみましょう。


●お散歩前のポイント
□ ワンちゃんの首に、首輪がしっかりとフィットし、抜けないようになっている。
□ 留め具やリードは劣化していない(定期的に交換すること)。


●お散歩中のポイント
□ リードは腕に巻くなどしてしっかりと持ち、手から抜けないようにする(うんちの処理をする時などはとくに注意が必要)。
□ 人とすれ違うときは、十分な距離をとり、飼い主さんが相手とワンちゃんとの間の壁になるように歩く。
□ ワンちゃんのお散歩をしている人の場合、ワンちゃん同士が向かい合わないよう飼い主さん同士がすれ違う、もしくは、立ち止まって先に通してあげる。
□ 伸縮リードの場合は、ロック状態で利用する。


お散歩中のお悩みに関するしつけは以下からご覧ください。


【関連記事】
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ちょっとした工夫で、お散歩中のトラブルはゼロになる!!

いかがでしたか。飼い主さんのひと工夫で、トラブルを防ぐことができるのです。


チェックポイントを意識して、みんなでお散歩中のトラブル“ゼロ”を目指しましょう。


文責:アニコム損害保険株式会社 ペット賠償責任特約担当 石田哲也


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コメント1

並木 章好さん

玄関先トラブルも、お散歩中の飛びつきも、原因は一緒です!
それは、飼い主(お散歩中はハンドラー)が愛犬のリーダーになっていないせいです。
リーダーがいないワンコは、家族(ハンドラーを含む)を守らなくてはなりません。
だから、「変な奴が来たから注意して!」と吠えて知らせてくれているのです!
これは、ポメラニアンやチワワの様な超小型犬に多く見られますが、自分自身を基に家族
は皆んな自分と同じ様に弱いので、[私がリーダーなんだから、みんなを守らなくてはいけない]
と考える犬の精神的な安定を求める性質の所為です。
では、これらを治すには?
犬種によって遣り方が違いますが、愛犬「本人⁉️」が我が家ではリーダーでない事を「飼い主さん(奥様でも大丈夫!)」が態度で示すことが一番大事な事です!飼い主に任せておけば大丈夫と安心させてあげてくださいね!

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