どう防ぐ?ワンちゃんが起こす玄関先のトラブル

2017.12.19

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お客さんを呼んでのパーティーやご家族の帰省など、何かと人の出入りが増える年末年始。普段と違う雰囲気に、人もワンちゃんもワクワク・ソワソワする季節です。そんな季節に気をつけていただきたいこと…それは『玄関先でのトラブル』です。



玄関先でのトラブルってどんなもの?

玄関先でのトラブルは、いろいろなケースがあります。たとえばドアを開けた瞬間に、お客さんに飛びついてケガをさせてしまったり、あるいはワンちゃんが外に飛び出していって道行く人に咬みついてしまったり…。


普段ならリードをつけてお散歩に行くワンちゃんからすると、開放感でいっぱい! テンションが上がってしまい、思いがけない行動に出てしまうことがあるのです。



トラブルになると、どうなるの?

ワンちゃんがトラブルを起こして賠償責任が生じた場合、その損害と責任割合に応じて飼い主さんが賠償金をお支払いしなくてはなりません。


その金額はさまざまですが、たとえば咬みつき事故を起こしてしまい、治療費や慰謝料として100万円以上の損害賠償金をお支払いすることになってしまったり、自動車に衝突してワンちゃんがケガをしてしまっただけでなく、車の修理代として何十万円も必要になることも…。


お金を払って解決するならいいですが、もしかしたらご近所でワンちゃんに対するよからぬウワサがたってしまうことにもなりかねません。



なぜ急に飛び出したり、咬みつくの?

お外が大好きで好奇心旺盛なワンちゃんの場合、ドアが開くタイミングをねらっています。お留守番が多くて退屈を感じているようなワンちゃんであれば、なおさらかもしれません。


逆に知らない人や環境が苦手な怖がりのワンちゃんの場合は、警戒心や防衛本能が強くはたらきます。その結果、知らない人や見たことのない物にびっくりして、思わず飛びかかったり咬みついたりするのです。



トラブルを防ぐためにはどうしたらいいの?

ワンちゃんの性格を変えるのは、そう簡単なことではありません。飼い主さんのちょっとした気遣いでこうしたトラブルを防いであげるといいでしょう。


簡単な解決策として、玄関のドアを開ける前に、下記のような工夫をしてみてください。


  • ワンちゃんがいる部屋のドアをしっかりと閉める
  • ワンちゃんをサークルやケージに入れる
  • ご家族がいるなら、ワンちゃんをしっかり抱っこしておく

【関連記事】来客やインターフォンに吠えるワンちゃんへおすすめのしつけはこちらから



ちょっとした工夫で、玄関先のトラブル0に!

飼い主さんのちょっとした工夫で、玄関先のトラブルは簡単に防ぐことができます。ワンちゃんとの楽しい毎日のために、ぜひお役立てください。


文責:アニコム損害保険株式会社 ペット賠償責任特約担当 石田哲也


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コメント1

エリスのママさん

うちの子も、玄関に他人が来た時、うっかりドアを開けたままにすると、怖さから、唸りながら、その人に、ワンワン吠えます。
最近は、まず落ち着いて、うちの子のいる部屋のドアを閉めるように
しています。

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