アニコムがコロナ感染者のペットをお預かりする「#StayAnicom」プロジェクトを始動!

by 編集部 2020.04.20

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【2021年12月27日 追記】

今般の新型コロナウイルス感染症に対する各所の取組み状況等をふまえ、 本サービスは2021年12月29日受付分をもって終了とさせていただきます。
何卒ご了承いただきますようお願い申し上げます。



新型コロナウイルス感染症に対する飼い主さんがもつ不安「私が感染したら、この⼦をどうしよう」を少しでも解消できるよう「#StayAnicom」プロジェクトをアニコムが開始しました。本プロジェクトの概要をご紹介します!

本プロジェクトをはじめるにあたって

今、新型コロナ対策として、接触の削減のために、日本中に外出自粛等多くの努力が求められています。
人々の距離が離れていき、直接顔を合わせて話すことも減らさざる得ない中、久しぶりに会えてもマスク越しで2メートル…。
相互の繋がりまでもが希薄化してしまうのではないか。
そう、いつの間にかウイルスとともに孤独も蔓延していくのかもしれません。

私たちにとって、孤独はとても辛い試練であり、新型コロナとの戦いは、「孤独との戦い」であると言えます。

でも、もしそこにシッポの生えた小さな愛があったなら。
温かくて柔らかなかけがえのないその愛を、私たちは何としてでも守り抜こうとするでしょう。
そう、このクリクリお目々の小さな愛は、私たちから孤独を遠ざけ、塞ぎがちになる心を奮い立たせてくれる大きな力を秘めているのです。

そして今、私たちアニコム社員も、それぞれの小さな家族の大きな愛を受け、新しい一歩を踏み出しました。
もしかしたら、飼い主さまに満足していただけないかもしれず、ご批判を受けるかもしれない。
それでも、今動かずにはいられなかったのは、私たちアニコムはみんなどうぶつが大好きだから。

とても小さな小さな一歩ですが、少しでも皆様のあんしんにつながりますように。

※もちろん、断尾の子や生まれつきシッポが無い子も、失明した子や生まれつき目が無い子も、必ずしも温かくなく、柔らかでなくとも、 大きな子も小さな子も、全ての多様性のある生き物を含みます。

アニコム ホールディングス株式会社
代表取締役 

#StayAnicom プロジェクトとは

新型コロナに感染してしまった飼い主さんのためのサービスです。「困ったら、アニコムにステイしてほしい」という想いをもとに発⾜したこのプロジェクトでは、アニコムの保有する施設の⼀部を開放し、飼い主さんが隔離施設で生活する間や入院の間、そのペットを無償でお預かりします。お預かりの間は、アニコムの獣医師を中⼼とした社員有志がお世話します。


お預かりからお返しまで

お預かりからお返しまでは以下のような流れを予定しています。


お預かりからお返しまでフロー

施設について

東京近郊の施設からスタートしていきます。今後ご希望される飼い主さまの数や、地域、状況によって規模を拡大していくべく検討してまいります。


活用予定施設の⼀例

活用予定施設の⼀例(千葉県)

#StayAnicom の感染症対策

お預かりにあたっては、感染を拡大させないために、考えうる最大限の防護対策をとります。 #StayAnicom の感染症対策の一例をご紹介します。

  • 搬送時のペットの取り扱い・衛生指導を徹底

  • 施設内で全頭にPCR検査を実施

  • 陰性が確認できるまでの2日間は隔離

  • ペット用品の共用はせず

  • ペット同士は距離を確保し1日1回のケージ等の徹底消毒

  • 施設内のゾーニングを徹底、担当者の移動制限

など、まだまだできる限りのことをしていきます。また、場合によっては機動的に修正していきます。


情報は随時更新しますので、twitterアニコム公式アカウントのフォローをお願いします。

https://twitter.com/anicom_inc

当社に寄せられた声

本プロジェクトを開始して、たくさんのご相談の声が寄せられました。実際にペットをどうしようという局面に達している飼い主さんや、これから検査の結果次第ではペットを預けてなくてはいけないという状況の飼い主さんも多くいることがわかりました。

当社に寄せられた声の一部をご紹介します。


"入院先が決まり次第、保健所から連絡が来ることになっています。"


"検査をして陽性が出ました。入院するのですが、ペットを見てもらえるところがありません。"


"コロナには最大限、気を付けておりました。それでも、家族が外出する仕事だったこともあり、感染してしまいました。子供達(ペット)をこのまま残してはいけない、とまさに悩んでいたところでした。"

本プロジェクトを開始して、当社がすべきことがまだまだあることを実感しています。


#StayAnicom お申込みについて

お申し込みは、以下のURLからお願いいたします。

#StayAnicomプロジェクト ペットお預かり希望者用フォーム
https://service.anicom.co.jp/form/pub/anicompr/stayanicom


※本⼈またはご家族がコロナウイルスに感染している⽅のみお申込みいただけます。
※本プロジェクトに関するお電話でのお申込みは、受付けておりません。上記URLからお申し込みください。


本プロジェクトの問い合わせについて

現在、本プロジェクトについて多くの反響をいただいております。心より感謝申し上げます。本プロジェクトは、多くのどうぶつたちを救いたいという想いのもと、取り組んでいます。状況に応じて、都度対応をアップデートしていきます。

当社においても、感染予防の観点から、一部業務を縮小しております。そのため、本プロジェクトに関して、当社コールセンターでのお問合せは受け付けておりません。

不明点等ございましたら、当社のリリースのQ&Aをご確認ください。
https://www.anicom.co.jp/release/2020/200410.html

最新の情報につきましては、当社の公式twitterをご確認いただきますようお願いいたします。


施設貸与にご協力ください!

今後の状況によっては、施設の場所が足りなくなるおそれがあります。また、東京以外でも展開するためにも、事業者で施設貸与にご協力いただける企業がございましたら、以下フォームにご登録をお願いいたします。必要に応じて、ご連絡させていただきます。
https://service.anicom.co.jp/form/pub/anicompr/stayanicom_help


さいごに

飼い主として、わが子を守るためにもコロナに感染しないように気を付けている方がほとんどだと思います。しかし、どんなに気を付けていても、感染してしまう可能性はだれにでもあります。もし感染してしまっても、ひとりだと思わないでください。みんなで一緒にこの危機を乗り越えていきましょう。

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コメント6

カナちゃんさん

不要不急の外出は避けても、もし感染したらペットの面倒をどうしようと考えていたところ、
保険加入、未加入に関係なく動物たちを預かっていただけるプロジェクトを知り、大変感銘を受けました。
またコロナに感染された被保険者の方にお見舞金をという対応も知り、人と動物さん双方を
サポートしようとしてくださるアニコム様の姿勢に感謝の言葉もありません。
心からの感謝をお伝えしたく、コメントさせていただきました。
これからもSTAY HOMEを継続しますが、万が一の時に頼れる場所がある事が大きな支えになります。
末筆になりますが、アニコム損害保険の益々のご清栄と、皆様のご健勝をこころよりお祈り申し上げます。

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モモちゃんのママさん

本当に素敵な取り組みです。
動物たちへの愛を感じます。
手探りで大変かと思いますが
社員や獣医の先生方、お身体ご自愛下さい。
こんな時こそ、声を上げられない動物達をどうか守ってあげてください。
応援しています。
感染した皆様、早く回復されることを願っています。

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さちこさん

アニコムさんにして本当に良かったと思いました。大切な家族。本当にありがとうございます。この愛によって親子で安心して過ごせますね。

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岩倉すみれの母さん

コロナウィルスがこれ程世界中に蔓延して暴れまわるとは当初は思いもしませんでした
コロナに感染してしまい大切な子どもたちと離れて闘病中の皆さまどうか希望と勇気を持ち続けて頑張ってください
アニコム損害保険の皆さま大きな愛と力をありがとう
コロナウィルス撲滅の日は必ず来ます‼️ 希望を持ち続けましょうね

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