みんなどうしてる?外耳炎ケア ~耳そうじ編~

2018.05.09

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ワンちゃんの外耳炎はとても再発しやすく、3ヶ月以内の再発率は、なんと43%!(※)


可愛いわが子に、二度とあんな嫌な思いはさせたくない! これは外耳炎を経験された飼い主さん共通の想いですよね。


再発を防ぐために、耳そうじ・イヤークリーナーでの洗浄をがんばっている飼い主さんの声をご紹介します!


(※)アニコム損保の2016年の保険金請求データに基づき算出


ホントにお耳のケアだけで予防できるの?

耳を広げた犬の写真

まずは、耳のケアをしてあげることで、外耳炎の再発を予防できたエピソードをご紹介します。


「点耳薬が嫌いですぐ逃げていくので、ごはんを食べている隙にサッと点耳しました。今は2週間に1回耳の中を軽く拭いています。その成果? 昨年の夏は外耳炎になりませんでしたよ」(かんちゃん/紀州犬)


「イヤークリーナーはブラッシング中のご機嫌な時に行い、散歩から帰ってきた時にウェットティッシュで毎日耳を拭くようにしたところ再発しなくなりました」(アムちゃん/チワワ)


いままで外耳炎にかかったことのない子でも、耳に触られることに慣らすために、そして予防につなげるためにも、日頃からケアをしてあげることをおすすめします!


また、外耳炎になりやすい子の経験談としては、こんなエピソードもありました。


「外耳炎になりやすい犬種なので、週に1回はイヤークリーナーで洗浄するようにしたら、その後、外耳炎にかからなくなりました」(あずちゃん/トイ・プードル)


汚れやすかったり、炎症を起こしやすい子では、こまめな洗浄が有効な場合もあるようです。


ケアの方法についてはこちらの記事でもご紹介していますので、ぜひご覧ください。


【関連記事】
【やってみました】おうちでワンちゃんのお耳ケア!


ママのことパパのこと、嫌いにならないで!

人に囲まれ笑顔を向けられている犬

「わが家のワンコたちは、誠心誠意、心を込めて言葉で言うと、ちゃんとわかってくれます。だから、私がやるから痛くないよーと言うと、静かにおすわりしてじっとしています」(フルールちゃん/トイ・プードル)


ワンちゃんは言葉を話せませんが、心を込めて話しかけると想いは伝わるなんて、すばらしい信頼関係ですね! 飼い主さんがやさしく話しかけることで落ち着く子は多いみたいですよ!


トホホ…家の中がびしょびしょに

水に濡れてブルブルする犬

「イヤークリーナーを入れたあとにブルブルされると、液体が飛び散るのが嫌でした」(レイちゃん/キャバリア・キングチャールズ・スパニエル)


「クリーナーを耳に入れると、ものすごい勢いでブルブルするので、お散歩から帰って家に入る前に、外でやるのが日課です」 (アクセルちゃん/イングリッシュ・ポインター)


ワンちゃんはお耳に水が入るとブルブルっとしますよね! クリーナーが部屋中に飛び散るのが嫌なので、おうちの外でやるというご意見もありました。ブルブルの激しい子はマネしてみてはいかがでしょうか?


リラ~ックス?その隙を狙え!

床でリラックスして寝る犬

「子犬のときからイヤークリーナーを使って、定期的に拭いては褒めてあげていたので、現在は『おみみ』と言うと定位置に待機しますよ(笑)」(AILEちゃん/ゴールデン・レトリーバー)


「眠そうにしている隙を狙ってケアすると結構上手くいきました。耳の付け根を少しマッサージしてあげると気持ちよくなるみたいです」(茶太丸ちゃん/パグ)


小さいうちから耳を触られるのに慣れることは、とても大切なようですね。


「でもわが子はもうおとなだし…」という方も大丈夫。 ブラッシングのとき、眠そうな隙を狙う、などの裏ワザを駆使している方もいらっしゃいました!


一人でやるのは大変~、家族の力で乗り越えるのだ!

飼い主に抱っこされる犬

「だっこする人(ママ)、洗浄・点耳する人(パパ)二人がかりで安心させました」(ココちゃん/トイ・プードル)


「一人が抱きしめて、もう一人が点耳薬をつけました。だっこしたままソファーに座ると動けなくなるので、それを活用しました」(ももちゃん/柴)


「我慢強い子なので、だっこするとなんでもやらせてくれます」(ランちゃん/シェットランド・シープ・ドッグ)


ご家族で協力してやっている、というお声も多く聞かれました。大好きなママ・パパにだっこされていると、ワンちゃんも安心するみたいですね!


一人でできるという方もいらっしゃいますが、ワンちゃんの性格によっては、どうしても一人ではできない場合もあります。また、炎症による痛みがある場合などは、無理にやると余計にさせてくれなくなってしまうことも。


膿が出るほどひどい外耳炎になってしまった時などは、お耳を触るケアは少しお休みして、まずは、お薬で落ち着ける方が良い場合もあります。


動物病院での治療と連携して、少しずつできるようにがんばっていきましょう!


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コメント1

南山テリーさん

テリーも外耳炎で苦労しています。

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