2026.04.23
4月も終わりに近づき、汗ばむような陽気の日も増えてきました。新たに最高気温40℃以上の日を「酷暑日」と呼ぶことが決定されるなど、年々、夏の暑さは厳しさを増しているように感じます。
飼い主さんにとって、愛するペットの熱中症は、これからの季節に気になるテーマのひとつではないでしょうか。アニコムでは、「防げる病気」である熱中症の予防に向けて、今年も犬と猫の「熱中症週間予報」を配信します。
4/23から配信 犬と猫の「熱中症週間予報」とは?
株式会社ライフビジネスウェザーとアニコム損保が独自に開発した熱中症指標をもとに作成された犬と猫の「熱中症週間予報」。犬と猫それぞれの体高や代謝などを考慮した指標と、1週間分の気象予報をもとに、全国主要10都市の熱中症注意レベルを「やや注意」「注意」「警戒」「厳重警戒」の4段階に分け、それぞれ犬と猫のイラストで表しています。
●「熱中症週間予報」の予報対象期間
2026年4月23日(木)~10月1日(木)(予定)
2025年の診療件数は6月から激増 7月がピーク
群馬県伊勢崎市で41.8℃という日本歴代最高気温を観測(※)するなど、記録的な暑さとなった2025年の夏。ペットの熱中症による診療件数は、犬1,439件、猫191件に及びました。 月別の診療件数の推移を見ると、4月は50件、5月は100件超、6月は約250件、7月は460件以上と、月を追うごとに倍増。熱中症リスクが急速に高まる傾向が見られます。2026年も、早期の暑さ対策が重要になると考えられます。
※:日本気象協会((https://www.jwa.or.jp/news/2025/12/30748/)より
【対象】
・表は熱中症の月別診療件数:アニコム損保の保険金請求データを集計(2025年1~12月)
「飼育経験」と「熱中症経験」によって変わるリスク
アニコム損保への保険金請求データを分析したところ、ワンちゃん・ネコちゃんともに、初めて飼育される飼い主さんのもとでは、熱中症がおこりやすい傾向にあることがわかりました。
【対象】
・アニコム損保への保険金請求データのうち、どうぶつ健活を2018年12月~2025年5月に実施した生体
・保険契約時の「飼育きっかけアンケート」で回答を得られたデータに限る
・「どうぶつ健保しにあ」に加入中の生体を除く
さらに、前年に熱中症を経験したワンちゃん・ネコちゃんは、翌年の再発リスクが高いこともわかっています。
【対象】
・アニコム損保への保険金請求データのうち、1年目の契約が2021年12月~2022年11月中の始期日、かつ2年目も継続している生体に限る
・継続契約の始期日前後1か月が無事故の生体に限る
・「どうぶつ健保しにあ」に加入中の生体を除く
はじめての夏を迎える場合や、過去に熱中症の経験がある場合は、特に注意が必要です。
予報をチェックして、効果的な対策を!
ワンちゃん・ネコちゃんは自分自身で、熱中症対策をすることができません。しかし、飼い主さんが暑い時間帯の散歩を避けたり、ピューレ状のおやつで水分補給をしたり、熱中症対策グッズを活用したりすることで予防が可能です。参考記事では、さまざまな対策もご紹介しているのでぜひご覧ください。
※アニコムグループの(株)シムネットのECサイト「みんなの健康専門店」へ移動します。
【参考記事】
▶犬の熱中症はなぜ起こる?症状や応急処置、暑さ対策を解説【獣医師監修】|犬との暮らし大百科
▶猫も熱中症になる?症状、予防法を知って万全の対策を!【獣医師監修】|猫との暮らし大百科
熱中症週間予報をチェックして、今年もわが子と一緒に夏を乗り切りましょう!
