2025年、ペットにかけた年間支出はいくら?犬は約41万円、猫は約19万円。

2026.03.10

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ペットとの暮らしは、日々の小さな幸せの積み重ねです。朝の散歩、帰宅時の出迎え、気まぐれに寄り添うぬくもり。その裏側で、私たちは1年間にどれくらいの費用をかけているのでしょうか。
アニコム損保では、ペット保険「どうぶつ健保」のご契約者を対象に、2025年1月1日から12月31日までの1年間に、ペット1頭へ支出した費用についてアンケート調査を実施しました。
今回は、その最新結果をご紹介します。

犬の年間支出は413,416円。総額は横ばい、内訳に変化

2025年に犬にかけた年間支出は 413,416円(前年比99.8%)。
全体としては前年とほぼ同水準でした。
しかし、内訳を見ていくと変化が浮かび上がります。
•治療費:89,120円(前年比110.9%)
•光熱費(飼育に伴う追加分):22,273円(前年比105.4%)
特に治療費は前年から1割以上増加しました。医療の高度化や検査の充実などが、影響している可能性があります。

猫は195,427円。治療費は前年比145%超

猫にかけた年間支出は 195,427円(前年比109.5%) と増加しました。
中でも注目すべきは治療費です。
•治療費:47,130円(前年比145.2%)
前年比で約45%増という大きな伸びを示しました。
完全室内飼育が主流となっている猫ですが、慢性疾患への対応や高齢化の進行などにより、医療費の存在感は年々増しています。
猫の暮らしにも医療という柱が太くなりつつあることがうかがえます。

うさぎは総額減少も、ホテル・シッター費は大幅増

うさぎにかけた年間支出は 150,875円(前年比89.6%) と減少しました。
一方で特徴的だったのは、ペットホテル・シッター費の増加です。
•ペットホテル・シッター費:前年比251.1%
旅行や帰省の再活発化など、生活様式の変化が背景にある可能性があります。
飼い主の外出機会の増加が、こうした費用項目に反映されているのかもしれません。

小動物は総額115,944円。伸び率は最も高い

ハムスターやフェレットなどの小動物にかけた年間支出は 115,944円(前年比117.8%)。
犬や猫と比較すると総額は低いものの、伸び率は最も高い結果となりました。
小動物は「比較的費用が抑えられる」というイメージを持たれがちですが、医療の充実や専用品の多様化により、支出の幅は広がっています。

犬の洋服事情。柴犬は“持っていない”が約3割

※犬種別データは、回答数200以上の犬種のみ掲載。


支出調査とあわせて、犬の洋服の保有枚数についても調査しました。
いずれの犬種でも最も多かったのは「1~5着」でしたが、犬種による違いも見られました。
•柴犬:「持っていない」34.9%
•トイ・プードル:「10~19着」21.2%
•チワワ:「10~19着」23.1%
被毛の特性や寒さへの耐性など、犬種ごとの身体的特徴が影響している可能性が考えられます。


洋服は単なる“おしゃれ”だけでなく、防寒や皮膚保護といった実用的な役割もあります。犬種の特性や生活環境の違いが、保有枚数の差として表れていることがうかがえる結果となりました。

まとめ

年間約41万円、約19万円という金額は、決して小さくありません。
その中身は、フードや日用品、医療費、そして快適な環境を整えるための光熱費など、「家族として共に暮らすための費用」です。
ペットの平均寿命が延びるなか、医療やケアへの備えはますます重要になっています。
今回の調査結果が、これからペットを迎えようと考えている方にとっては現実的な目安に、すでに暮らしている方にとっては家計や備えを見直すきっかけになれば幸いです。


【調査方法】
アニコム損保のペット保険「どうぶつ健保」の契約者に対し、2025年1月1日~12月31日の1年間にペット1頭へ支出した費用について、インターネット上でアンケートを実施。
(■2025年分調査:有効回答数 5,494 / ■2024年分調査:有効回答数 4,137)

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