ADVERTISEMENT

毎年恒例のアニコムの「ペットにかける年間支出調査」を今年も実施！ペットと暮らすうえで必要なフードや日用品、病気の治療費などについて調査しました！また、今回は誕生日やお正月など、記念日にかける金額も調査。気になる結果をご紹介します。

１年間にかける費用、犬は34万円、猫は17万円

犬・猫それぞれについて１年間にかける費用は、犬が338,623円（前年比94.8％）、猫が169,281円（前年比105.3％）という結果でした。

●犬は外出機会増で「首輪・リード」「交通費」が増加

犬にかける費用で増加していたのは、「シャンプー・カット・トリミング（前年比102.0％）」「首輪・リード（前年比102.0％）」「交通費（前年比111.3％）」でした。アンケート回答には「コロナが落ち着き、外出が増えた」「旅行が多かった」「イベントにたくさん参加した」など、一緒に出かける機会が増えたという飼い主さんのコメントが多く寄せられました。

●猫は健康志向で「フード・おやつ」「サプリメント」が増加

猫にかける費用で増加していたのは、「フード・おやつ（前年比106.6％）」「サプリメント（前年比125.9％）」でした。アンケート回答には「フードを上質なものに変更した」「便通改善のサプリメントを利用した」「歯のケアをするおやつを増やした」など、愛猫の健康を気遣う飼い主さんのコメントが多く寄せられました。

犬の8割、猫の６割が誕生日をお祝い！ケーキやおもちゃで特別な一日

誕生日やクリスマスなどの記念日を、お祝いする飼い主さんも多く、犬は84.0％、猫で62.3％がペットの誕生日をお祝いすると回答しました。プレゼントなどにかける費用は犬が4,013円、猫が2,309円で、中には、誕生日祝いに３万円以上をかけるという回答も。内容としてはケーキやおやつ、おもちゃをプレゼントしてお祝いするほか、記念写真を撮ったり、旅行に出かけたりといった回答も見られました。 また、クリスマスを祝うのは、犬が41.8％、猫が24.2％で、かける費用は、犬が2,362円、猫が1,073円でした。

うさぎと小動物では、光熱費が犬・猫以上に

うさぎと小動物（ハリネズミやハムスターなど）^※２にかける費用は、合計金額を見ると微減となりましたが、「飼育に伴う追加の光熱費」が犬・猫よりも高い点は、昨年同様でした。うさぎや小動物は温度管理が重要なことから、エアコンを利用するのはもちろんのこと、専用のヒーターやライトなどで適正な温度を保つため、光熱費がかかります。

※２：鳥、フェレット、モモンガ、リス、ハムスター、チンチラ、モルモット、ネズミ、ハリネズミ、カメ、トカゲ、ヘビを含む

【調査方法】
アニコム損保のペット保険「どうぶつ健保」の契約者に対し、2023年１月１日～12月31日の１年間にペット１頭へ支出した費用について、インターネット上でアンケートを実施。
（■2023年分調査：有効回答数　5,217　／　■2022年分調査：有効回答数　2,388　）

どんなときも、ペットを守ることができるように備えを

今回のアンケートの結果を見ると、コロナ禍も一定の落ち着きを見せ、ペットとの外出にお金をかける人も増えているようです。一緒に旅行をすることも増え、私たちに様々な楽しみを与えてくれるペットですが、実際に一緒に暮らすとそれ以外にも少なくないお金がかかります。迎える際には金銭面はもちろん、あらゆる備えをしたうえで、最期まで一緒にいられるように覚悟を持ってお迎えしてあげたいですね。そのためにも、ペットとの暮らしにはどれくらいの費用がかかるのか、ぜひアニコムの年間支出調査を参考にしてみてください。

▼昨年のアンケート結果はこちら
【2022年最新版】ペットにかける年間支出を発表！