ワンちゃんの臭いは健康のバロメーター

2017.10.23

家族の一員として室内飼いが増えています。そんな中、犬特有の臭いが気になることはないでしょうか。程度の差はあれ、犬たちは独特の臭いを発しています。


ひとつ目は汗の臭い。汗腺には、体温調節のためさらさらした大量の汗をかくエクリン腺と、人では脇の下や足の付け根などにある少数で独特の臭いがあるアポクリン腺があります。人と違って犬は全身にエクリン腺はないのですが、皮脂腺やアポクリン腺が全身にあり、分泌物が酸化し臭いの原因となります。


皮脂腺は食べ物によっても変わってきますので、臭いが気になるようであれば、肉など動物性タンパク質が少ない食事を選択するのもいいでしょう。雨の季節は臭いが強くなり、蒸れて皮膚炎を起こしやすくなりますので常時清潔を保ちましょう。


また、お尻の方が気になる、という場合は肛門腺に分泌物がたまっていることも考えられます。動物病院やトリミングで定期的に排出し(絞り)ましょう。フレンチブルドッグやパグなどの犬種は、顔のしわ(すう璧)の間に汚れがたまって臭うことも。湿らせたコットン やガーゼなどで清潔に保ちましょう。


さらに、口臭が気になる場合は、歯石がたまっていたり、歯周病が進んでいたりする可能性があります。動物病院でお口のチェックをしてもらいましょう。


耳の臭いも要注意。毛の長い犬や耳の垂れ下がった犬の耳は通気性が悪く、湿気で蒸れてしまい、臭いを発しやすいです。また、トラブルが出やすい傾向があります。アメリカンコッカースパニエルやシーズー、ゴールデンレトリーバーなどは外耳炎の多い犬種ですので、こまめにチェックを。汚れがある場合は、動物病院でケアの仕方を教わりましょう。


臭いは健康のバロメーターです。消臭剤や芳香グッズもいいですが、正しいケアで解決しましょう。

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