梅雨時、愛犬とどう過ごしてる?みんなの声を聞いてみました!

2021.06.07

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雨だと散歩に行かない犬種No.1は「マルチーズ」!

犬種別の散歩に行かない割合

みなさんは、雨の日に愛犬の散歩に行きますか? それとも行きませんか?


アニコムが行った「梅雨時の愛犬との過ごし方」アンケートの結果では、全体の66.1%が「散歩に行かない」と答えました。雨の日の散歩については、犬種別に違いが見られ、小型の愛玩犬では「散歩に行かない」派が8割を超えています。散歩に行かない割合が最も多かったのは、純白の被毛が自慢の「マルチーズ」88.4%で、短い足が魅力の「ミニチュア・ダックスフンド」が88.3%と続きました。雨で被毛や体を汚したくないという飼い主さんの心情が浮かんできます。反対に雨でもお散歩に出かける犬種NO.1は「柴犬」という結果でした。


では、『散歩に行かない』理由はというと、「家の中で排泄ができるから」が最も多く、27.5%を占めていました。


雨の日に散歩に行かない理由

一方、『雨の日でも散歩に行く』理由で最も多かったのは、「家でうんちやおしっこができない」が上位を占める結果に。しかし、散歩は適切な運動やストレス発散が目的であることが理想です。室内で排泄ができれば、災害など有事の際の備えにもなります。


雨の日に散歩に行く理由

【参考サイト】

【ペットと防災】災害時に愛犬とあなたを守るしつけ

雨の日の散歩、どう工夫している?

雨の日の散歩で工夫していること

おっくうになりがちな雨の日の散歩。雨の日でも散歩に行くと答えたみなさんは、どんな工夫をしているのでしょうか。『雨の日の散歩で工夫していること』に対する回答は、「レインコートなど雨対策グッズを愛犬に身に着けさせる」「いつもより散歩の距離を短くする」の2つがほぼ同じ割合でトップでした。愛犬がなるべく濡れないように、散歩を楽しんでいるようです。


約半数の犬が、梅雨時にストレスを感じている

窓辺で雨を眺める犬

雨が続くと、飼い主も少し気持ちが下がりますよね。では、愛犬の様子はどうでしょう?そこで、アンケートでは、『ストレスを感じていると思うか』という質問をしてみました。これに対し「はい」と答えた方は、51.5%。「いいえ」が48.5%なので、ほぼ同じと言っていいでしょう。


愛犬がストレスを感じていると思ったら、ストレス解消をしてあげるのが飼い主の義務というもの。みなさん、どんな方法でストレス解消しているのでしょうか。『ストレス解消方法』を聞いてみると…。


ストレス解消方法

「いつもよりスキンシップを増やす」(33.2%)、次いで「いつもよりおもちゃなどでたくさん遊ぶ」(27.9%)が上位という結果になりました。豪華なおやつをあげたり、新しいおもちゃを買ってあげたりといった、「何かを与える」ことよりも、一緒にいる時間を楽しんでストレス解消をしていることがわかりました。


梅雨時に気になるのは、愛犬の皮膚や耳の症状

梅雨時に愛犬の体調で気になるところ

ジメジメした梅雨時、気圧の変化や高い湿度の影響を受けることも。そんな時季、愛犬の体調に変化を感じる方もいるようです。梅雨時に愛犬の体調面で気になることがあるかどうかを聞いたところ、44.4%の方が「特にない」と答えた一方で、「皮膚の症状が気になる」(21.1%)、「耳の症状が気になる」(19.9%)といった回答もありました。アニコム損保の保険金請求データによると、皮膚や耳の症状による診療件数は7月に増加する傾向がわかっています。6月頃から症状が気になり始め、その後通院するといった傾向があるのかもしれません。気になったら、早めに動物病院へ連れて行ってあげましょう。


月別皮膚疾患のグラフ

【参考サイト】

飼い主が知っておきたい「犬の皮膚病」! その症状や対策は?


愛犬と楽しく過ごすために、さまざまな工夫をする飼い主

女の子と遊ぶ犬

最後に、『梅雨時に愛犬と楽しく過ごすためにしている工夫』を聞いたところ、実にさまざまな答えが返ってきました。


「家の中での過ごし方」の工夫としては、「ボール遊び」「ひっぱりっこ」など王道の遊びのほか、「知育トイを活用する」「時間をかけてマッサージしてあげる」といった回答もありました。また「部屋の湿度をコントロールする」といったように、環境面での工夫をする飼い主も。「外出の仕方」の工夫としては、「ドライブをする」「屋内ドッグランに行く」「小型犬なのでスリングに入れて外に出る」など、雨でも愛犬が気分転換でき、飼い主も一緒に楽しめる方法が見られました。


その他、「“かわいい!!”と常に犬の気持ちを持ち上げています!」といった、ほほえましい回答も。ジメジメと鬱陶しい梅雨の時期を、愛犬のために工夫して過ごしている様子がうかがえます。


みなさんも、ついついため息がでがちな梅雨時を、愛犬と楽しく、健やかに過ごしましょう!


調査期間:2021年5月12日~18日
調査対象:アニコム損保のメールマガジン・LINEメッセージからWEBアンケートを実施(有効回答数4,352件)
皮膚疾患の診療件数の月別推移:家庭どうぶつ白書2018より


【関連リンク】

「梅雨時の愛犬との過ごし方」アンケート結果発表!

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コメント1

ゴーン助さん

うちの子は3ヶ所の椎間板ヘルニアもちで立ち上がる事、歩く事が出来ず、寝返りも出来ません。彼の為にも気分転換で雨ニモマケズ雪にも負けず、ほとんど私自身の散歩(抱っこしてるので)になりますが365日朝晩散歩してます。ミニピンの元ちびっこギャンガーの17歳です。

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