猫ちゃんのあごニキビ

2017.10.18

おうちの猫ちゃんのあご下、黒くなっていませんか? 私たち人間もそうですが、実は猫ちゃんにもニキビができるのです。今回は猫ちゃんのあごニキビをテーマに解説致します。



1.あごニキビとは?

※写真はイメージ画像です。


猫ちゃんのあご下に、たまに黒いツブツブが見られることがあります。これは毛穴に皮脂の汚れが貯まることで黒ずんで見えるためです。専門用語ではニキビを「ざ瘡(そう)」と呼びます。その他にもコメドやアクネとも呼ばれることがあります。



2.どうしてできるの?

猫ちゃんのあご下には皮脂腺や、フェロモンを分泌するアポクリン腺が集まっています。皮膚腺やアポクリン腺の分泌物は脂質やたんぱく質を多く含み、粘度が高いため毛穴にたまりやすく、ニキビになりやすいのではと考えられています。


また、それ以外の原因として、アレルギー反応・不衛生な食器・毛づくろい不足・ホルモンバランスの乱れ・ストレス・ニキビダニの寄生によって起こるとも言われています(※ただしまだよく分かっていない点もあります)。



3.どんな症状?

まずあご下に黒いツブツブが見られることが特徴です。この初期の段階では痛みや痒みは伴いませんが、悪化すると二次感染を起こし、腫れ・膿が出る・出血・脱毛などの症状が見られます。そうなると、痛みや痒みも伴いますので、猫ちゃんの生活にも支障が出ることがあります。



4.おうちでのケアにはどんな方法があるの?

黒いツブツブが見られたら、お湯で湿らせたタオルやコットンで患部をふやかします。そしてやさしく・ゆっくり汚れを拭き取りましょう。


汚れが落ちにくい場合は、猫ちゃん用のシャンプーを少量お湯に溶いて使用すると良いでしょう。皮膚にシャンプー液を残さないよう、しっかり落としてから乾かします。歯ブラシ等を用いて汚れを落とすことは、皮膚を傷めて二次感染につながるため、控えましょう。


また、食器を工夫することも大事です。プラスチックの食器は雑菌が繁殖しやすいため、ステンレスやガラス・陶器製のものを使用すると良いでしょう。そして、食事後はあご周りに汚れがついていないかチェックし、清潔な状態を保つようにしてください。



5.病院に行った方がいいのはどんなとき?

※写真はイメージ画像です。


おうちでのケアを行っていても改善しない、黒いツブツブ以外の症状も認められる場合は動物病院で診察を受けてください。状態により、内服薬・外用薬・薬用シャンプーなどが処方されますので、獣医師の指示に基づいて治療を行いましょう。


中毒を起こす可能性があるため、ニキビだからといって人間用のニキビ治療薬は使用しないでください。


猫ちゃんのあごニキビは日々のケアで予防することも可能です。飼い主さんが日ごろから猫ちゃんをよく観察し、「ちょっとした変化」に気づいてあげることで、猫ちゃんのあごニキビを防いであげてくださいね!


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