by 編集部 2023.02.16
アニコムが毎年発表している「猫の名前&人気猫種ランキング」。今年も猫の日に合わせて2023年最新版を発表しました!
■「ムギ」の人気強し!4年連続で1位獲得!
( )は昨年順位
まずは名前の総合ランキングを見てみると、「ムギ」が4年連続1位を獲得しました!呼びやすく、かわいらしい響きが人気なのかもしれません。
そのほか、昨年7位だった「ルナ」が3ランクアップ。昨年のトップ10圏外からは「マル」と「ベル」がランクインしました。一方、昨年4位だった「ココ」が5位、6位だった「キナコ」が7位にランクダウンするなど3位以下の順位に変動が見られました。
ちなみに2022年10月に発表した「犬の名前ランキング」でも、「ムギ」が1位を獲得。2位はココ、3位はモカでした。
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■男女別ランキング 男の子は「レオ」が6連覇、女の子は「ルナ」「ムギ」が人気
( )は昨年順位
( )は昨年順位
男女別のランキングでは、男の子部門で「レオ」が6連覇を達成。2位「ソラ」、3位「ムギ」と昨年同様の結果でした。また、昨年10位だった「テン」が6位に浮上。昨年のトップ10圏外からは「ルイ」が10位にランクインしました。
女の子部門は、「ルナ」が昨年3位からランクアップし1位を獲得。2位は昨年5位だった「ムギ」が「モモ」を抑えてランクインしました。また、10位だった「ベル」が5位に急浮上するなど、順位の変動が見られました。
■漢字部門では「福」「麦」が人気
( )は昨年順位
( )は昨年順位
続いて漢字部門です。漢字で表記される名前では、男の子は「福」が昨年3位からランクアップ。2020年から3連覇を達成していた「茶々丸」を抑えて1位を獲得しました。トップ5は1位と3位が入れ替わったものの、ランクインした名前に変化はありませんでした。
女の子は「麦」が昨年5位から一気に1位を獲得。4位だった「凛」が2位に浮上しました。さらに昨年のトップ5圏外から、「琥珀」が4位にランクインしています。
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意外と多い!?食べ物にちなんだ名前
※「総合ランキングトップ10圏外の名前から抜粋
SNSで人気の猫によく見られるのが食べ物にちなんだ名前です。総合ランキングの6位、7位にランクインしている「モモ」「キナコ」も食べ物。そこで、トップ10圏外では、どんな名前があるのか調べてみました。
総合10位の「ベル」と4ポイント差で惜しくもトップ10入りを逃したのは「マロン(221頭)」。栗色の毛色の子につけたくなる、やさしい名前ですね。「ラテ」はイタリア語で牛乳を意味する言葉。おしゃれな印象です。
「ウニ」や「オモチ」はその響きがなんともおちゃめなイメージで、体や顔が丸い子を想像してしまいますね。食べ物にちなんだ名前は、似ている毛色や体型などが想像でき、ほほえましい気持ちにさせてくれます。
■人気猫種ランキングは「スコティッシュ・フォールド」が15年連続1位!
( )は昨年順位
「スコティッシュ・フォールド(8,025頭)」が1位を獲得し15連覇を達成しました。愛らしい丸顔、ずんぐりとしたフォルム、人懐こい性格が魅力の猫種です。動画サイトに投稿されているスコティッシュ・フォールドも多く、愛嬌のある仕草で見る人を魅了しています。
昨年6位だった「ラグドール(3,730頭)」が4位に、8位だった「ミヌエット(3,516頭)」が5位にランクアップ。9位だった「サイベリアン(3,187頭)」は7位と2ランク順位をあげました。短い足が特徴のメヌエットは、ペルシャ系の猫とマンチカンのハイブリッド。フレンドリーな性格で好奇心旺盛、甘えん坊な一面も持っている猫種といわれています。
【猫の名前と品種の調査方法】
2022年2月1日から2023年1月31日にアニコム損保の「どうぶつ健保」に新規契約した0歳の猫53,641頭の名前、品種を集計
猫の腸内環境が多様なほど、健康度が高いことがわかりました!
例年のランキングとあわせて、今回は猫の健康に関する調査結果もご紹介します。アニコムグループでは、2016年からペットの腸内フローラに関する調査・研究を開始し、「腸内フローラ×健康」の関係性について分析してきました。この調査によって、「猫の腸内環境の多様性※1が高いほど健康度※2が高い」ことがわかりました。2022年の調査※3では、犬についても同じ結果が得られています。今回の調査でわかったのは、腸内環境とペットの健康度の関係性は種を越えて同じであるということです。
(N=44,518/年齢:0~7歳/対象期間:2018年12月~2022年4月)
さらにこの結果は、様々な猫種についても確認されています。
例えば、今回の人気猫種ランキング1位のスコティッシュ・フォールドでは、腸内環境の多様性の高い6.0以上のグループ(健康度:59.0%)は、多様性が最も低い3.0-4.0だったグループ(同:35.0%)より、約1.7倍、健康度が高いという結果となりました。他の人気猫種においても、同様の結果が得られています。
(スコティッシュ・フォールド:N=5,329頭、マンチカン:N=3,011頭、アメリカン・ショートヘアー:N=2,892頭、 ノルウェージャン・フォレスト・キャット:N=1,814頭/年齢:0~2歳/対象期間:2018年12月~2022年4月)
※1 腸内環境の多様性:「Shannon Index」という指標を用いて表現した腸内細菌の多様性をいいます。
※2 健康度:対象となる保険契約のうち保険金請求のなかった契約の割合を「健康度」と表しています。個々のどうぶつと疾病との関係を示すものではありません。(集計対象契約:対象期間中にペット保険の付帯サービスである『どうぶつ健活(腸内フローラ測定)』を実施した猫を対象とし、特定の傷病(骨折、誤飲)による保険金請求があった猫は除外しています。)
※3 ニュースリリース「犬の腸内環境が多様なほど、健康度が高いことが明らかに! 」
■猫の日記念キャンペーンも開催中!
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2023年2月16日(木)~3月2日(木)13:00
※詳細はこちら
https://mag.anicom-sompo.co.jp/24216
※2月22日は「猫の日」として、「ニャン・ニャン・ニャン」という語呂合わせより、ペットフード協会主催による「猫の日制定委員会」が全国の愛猫家から公募して1987(昭和62)年に制定
のんさん
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スコティッシュホールド
ぼっちゃんです
宜しくお願いします