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ヒアリだけじゃない!!日本在来の危険生物5選!!

どうぶつニュース

ヒアリだけじゃない!!日本在来の危険生物5選!!

世間を賑わしている「ヒアリ」問題。
その脅威は人だけではなく、ペットにも及ぶ…
しかし!日本には、「ヒアリ」以外の在来の危険生物が存在します。
「ヒアリ」問題をきっかけに、改めて日本に生息する危険生物にフォーカスを当ててみました!


異常なペースで発見されているヒアリ

最近何かと話題のヒアリ。日本では、2017年5月26日兵庫県尼崎市のコンテナ内部で初めて発見されました。
発見が報告されている件数だけでも、既に10件以上にのぼっていて、初めての発見から異常なペースで各地で発見されています。
2017年7月27日には、福岡市博多区で、日本で初めて咬傷被害が報告され、他人事とは思えない状況です。
これだけ広まっていると、いつ遭遇するのか不安ですよね…
しかし、危険生物はヒアリだけではありません!!日本に既に生息している生物でも、危険な生物はたくさんいます!
今回の「ヒアリ」問題をきっかけに、日本に生息する危険生物にも注目してみましょう!


【日本のムカデの王様】トビズムカデ

【生息地】日本全域
【危険時期】5月~7月
【毒性】あり
【実例】ヒトでの咬傷例はもちろん、ワンちゃん・ネコちゃんでも実例があります。毒は主にヒスタミンなど数種類の複合的なもので、主に蛋白質で構成され酸性を示します。咬まれると激しい痛みで歩くことも困難になります。
【対策】ワンちゃんやネコちゃんが咬まれたら、咬まれた部分を43℃~46℃のお湯で洗い、毒の蛋白質を分解しましょう。応急処置を行ったら、すぐに獣医師の診断・処置を受けましょう。
【コメント】人間は靴を履いているため、ムカデによる被害はあまりありませんが、ワンちゃん・ネコちゃんは直接被害を受ける可能性があるので、注意が必要です。


【小さいからって侮るな】マダニ

【生息地】日本全域
【危険時期】5月~9月
【毒性】なし
【実例】ヒト、ワンちゃん・ネコちゃんに寄生して吸血をします。ヒトが咬まれると重症熱性血小板減少症候群や日本紅斑病など命に関わる病気にかかる可能性があります。
ワンちゃん・ネコちゃんに関しても皮膚炎や犬バベシア病、猫ヘモバルトネラ症にかかる恐れがあり注意が必要です。
【対策】ワンちゃんの散歩で草むらには近づかない。ワンちゃん・ネコちゃんが咬まれた場合はつぶしたり、外したりせず、近くの動物病院で診察を受けてください。
【コメント】とても身近に潜んでいる危険生物です。発見しにくいため、しっかりとした予防が必要になります。


【身近な存在こそ脅威】蚊

【生息地】日本全域
【危険時期】4月~11月
【毒性】なし
【実例】蚊に刺されたことが原因で発症する、代表的な感染症は皆さんご存知のフィラリア症です。現在は、飼い主様の知識や予防意識が高まり、国内で感染症を引き起こす子は少なくなっていると言われていますが、ゼロではありません。
【対策】動物病院で処方された予防薬を使用する。市販の予防グッズを使用する。
【コメント】誰もが刺されたことがある虫と言っても過言ではありません。数も多いため、常に対策を行っていく必要があります。


【蜂界最強】オオスズメバチ

【生息地】日本全域
【危険時期】4月~10月
【毒性】あり
【実例】ヒトでの刺傷事故は年間で数千件におよびます。毒による局部的な激痛や、アナフィラキシーショックにより死に至るケースもあります。ワンちゃん・ネコちゃんでの死亡例は確認できませんでしたが、毒によるアナフィラキシーショックはヒト同様気を付けなければなりません。
【対策】自宅ではハチが侵入しないよう窓を開けっぱなしにしないこと。黒い子には白い服などを着せて、ハチを刺激しないようリスク軽減を。
【コメント】最大で5cm程にもなる大きさは、まさに蜂界の王様!攻撃性がとても高いため、お散歩中にハチが近づいてきたら騒がずそっと離れましょう。


【攻撃性抜群】ニホンマムシ

※画像はイメージです。

【生息地】日本全域
【危険時期】4月~10月
【毒性】あり
【実例】ヒトだけでも年間2,000~5,000件の咬傷被害があると推定されています。咬まれた部位は膨張し、腫れの進行とともに出血や急性腎不全を引き起こします。ヒトだけでなくワンちゃんでも毒によって死に至るケースが確認されているため、十分注意が必要です。
【対策】ワンちゃんの散歩で河川の草むらにはなるべく近寄らない。ワンちゃん・ネコちゃんが咬まれた場合は咬まれた箇所を布で巻き、すぐに動物病院へ行って治療を受けましょう。
【コメント】近づいても逃げず目立ちにくいため、生息していそうな所では、肌の露出を控えましょう。


日本の危険生物 best3

このランキングは遭遇率と危険性(凶暴性、毒性)を加味し作成したものです。
危険度ランキングベスト3

第3位 オオスズメバチ。その凶暴性の高さはご存じのとおり。刺されたら激しい痛みを伴い、ヒトでは死亡例も確認されています。

第2位 マダニ。遭遇率は蚊に次ぐ高さ。その結果、恐ろしい感染症のリスクも…

そして第1位は・・・「蚊」 日本全国に生息し、その遭遇率の高さや多くの疾病をもたらす危険性などが決め手となり、
危険生物第1位!


まとめ

ランキングは参考になりましたでしょうか?上記の図は紹介した危険生物が活発化する時期を表にしました。
最近、外来種である『ヒアリ』のリスクがメディアで多く取りざたされており、皆さんとても心配だと思います。
しかし、『蚊』や『スズメバチ』のように聞きなれている生き物ほどリスクは高いのです!!
日常に潜むリスクをコントロールし、万が一、大切な家族が事故にあっても適切な対処ができるよう準備を整えておきましょう。