ペットの病気と寒さの関係

2018.12.17

愛犬が寒がるのは冬だから…ではない可能性も

朝、布団から出るのがつらい季節となりましたね。今回は寒さと病気の関係についてお話します。


寒がりの犬の中には、病的に寒がるケースがあることをご存じですか。それは全身の代謝を活発にする甲状腺ホルモンが欠乏する「甲状腺機能低下症」という病気です。


免疫異常などのためにホルモン分泌がうまくいかず、とても寒がりになるのが症状のひとつといわれています。全身の代謝が落ちるので肥満や活動性の低下、脱毛、心拍数の低下などさまざまな症状がみられます。


また、寒い日は、関節痛が増してつらいという方が多いですが、犬も同様です。関節痛のある犬は、寒い日の動き始めが鈍くなります。冷えによる血行不良が原因ともいわれ、動き始めだけでも体をさするなどマッサージをするとよいでしょう。


猫に多い泌尿器系疾患は水をしっかり飲ますことで予防を

猫の場合は、「尿石症」に気を付けましょう。腎臓や膀胱など尿の通り道にミネラルの石ができる病気です。石が完全に尿の通り道をふさぐと尿を体外に出せなくなり、命に関わることもあります。


飲水量の減少が発症原因のひとつとされます。体質も関係するため完全な予防は難しいですが、積極的な飲水が予防の第一歩です。寒くなると水分の摂取量がどうしても少なくなるので水分の多い缶詰フードにするなど飲水量を増やすコツを見つけましょう。


季節や加齢のためと考えがちな体調の変化に病気が隠れていることもあります。気になることは早めに動物病院で相談し、病気の予防と早期発見ができると良いですね。


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