【敬老の日】犬さん猫さんの介護とは?
2018.08.21
シニア期の入り口からは定期的に健康チェックを
家族の一員である犬や猫。少しでも長生きしてほしいですよね。ここ数年、動物の健康診断がずいぶんと広まり、飼い主の意識の高さがうかがえます。
一方、高齢化した動物をどう支えるのか、「介護」の問題もしっかりと考えなければなりません。
犬や猫は、7歳になるとシニア期に入ります。人間でいうと40歳くらいの年齢です。この時期からは、定期的に健康診断を受け、病気の早期発見に努めることが望ましいです。病気は初期に発見できれば治る可能性が高まるからです。
支援サービスなどを利用して、ひとりで抱え込まないで
犬も猫も老化によって足腰が弱くなります。次第に、自力で歩けなくなったり、トイレがうまくできなくなったりし、日常生活に支障が出てきます。寝たきりになってしまうと、床ずれを防ぐため、数時間おきに体位を変える必要もでてきます。
こうした状況になると、飼い主は昼夜問わず、注意を払わなければならなくなります。買い物や仕事に行くこともままならず、体力的にも、精神的にも追い込まれてしまう飼い主もいます。
ただ、最近は支援サービスが充実してきました。愛情をもって介護を続けるためには、飼い主にも心の余裕が必要です。老犬介護サービスを利用して一時的に預けたり、動物専門の介護ヘルパーに自宅に来てもらったりして、一人で悩みを抱え込まないようにしましょう。また、かかりつけの獣医師に相談し、適切なアドバイスをもらうのもいいですね。
避けては通れない老化という将来を見据え、家族で介護について考えておくことをお勧めします。
アニコムスタッフ
>りくさん
こんにちは、anicom you編集部です。コメント、ありがとうございました。
余命宣告…おつらいですね。我が家もちょうど1年前、同じく11歳の愛犬の介護をしてましたので、
とても他人事と思えません…。
>>人間の勝手な思い込みか
……難しい問題ですね。
でもやはり、ご無理のない範囲で、りくさんがベストだと思うことをされるのが一番ではないでしょうか。
そのお気持ちはきっと、どうぶつさんにちゃんと伝わる…と信じています。
介護は心身ともに“体力”がいるものだな…ということを私自身、痛感しました。
りくさんも体調を崩されませんよう、あまり無理をなさらず、ご自愛くださいね。
りくさん
11歳。余命を宣告されても体は今までと変わらない。心の介護に悩んでいます。ひとりぼっちにできないことが、果たして人間の勝手な思い込みか…?実際近くには動物介護のお話を聞けるところがないのが現状です?