夜道に光る物体の正体とは…

2018.08.15

犬や猫は目の中に“鏡”を持っている

夜のキャンプ場や茂みの多い夜道で、光る2つの物体に驚いたことはありませんか?


犬や猫はホタルやクラゲとは異なり、暗い場所で光る発光能力があるわけではありません。


では、なぜ光ってみえるのでしょうか。その理由として、犬や猫の目の構造に大きな特徴があります。


犬や猫を含む多くの夜行性の動物は、網膜の裏側に、「タペタム」と呼ばれる反射層を持っています。タペタムが鏡のように光を反射させる役割をしているため、目に入ってきた光が反射して、輝いてみえるのです。


撮影時のフラッシュは、犬や猫の目には大きな負担

人にはないタペタムがあるのは、犬や猫が夜行性で、月などのわずかな光を利用するためだと考えられています。少量の光でも、タペタムで反射させて増幅させれば、眼球の中が明るくなり、暗い場所でも安全に行動できるのです。


逆に、わずかな光でも強く感じてしまいます。明るい場所では瞳孔を細くして光の量を調整しています。暗い場所で写真撮影するときは、フラッシュは控えた方がよいかもしれません。


夏休みも後半戦。山へキャンプなどに行く予定の人もいると思います。夜の山道や茂みで光る物体に遭遇するかもしれません。


そんなときは少し周りを見てみてください。散歩中の野生動物に出会えるかもしれません。


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