犬の分離不安症とは?

2017.12.11

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犬は本来、群れの中で生活する生き物で、単独行動に慣れていません。しかし、人間社会で暮らしている中では家族の生活スタイルに従う必要があり、留守番をすることが少なくありません。


たいていの犬は家族との生活に慣れていく中で、留守番にも慣れていくのですが、中には飼い主がいなくなってしまうことをとても不安に感じ、問題行動をしてしまう犬もいます。このようなケースを「分離不安症」といいます。


その行動の例として、次のようなものが挙げられます。


  1. 飼い主が出掛けようと外出の準備を始めるとそわそわし始め、不安そうに飼い主の後を付いて回る。または、ほえ始め、留守中もほえ続ける。

  2. 飼い主の留守中、自分の手足をなめたりかんだりする。

  3. 飼い主の留守中に部屋を荒らしたり、物を破壊したりする。または、粗相をする。


飼い主が自分から離れると、「もう戻ってこないのではないか」という不安感が犬を苦しめているのだと考えられています。


分離不安症が生じやすいのは、犬と飼い主の間に依存傾向が強い場合ともいわれています。また、分離不安症の行動が重度の場合、犬の脳や神経などに障害がある可能性も指摘されています。


症状により、しつけ、あるいは少しずつ留守番の時間を長くしながら慣らしていく方法や、場合によっては動物病院で投薬治療を行うこともあります。もし、出掛ける際にいつもと違う様子が見られるようなら、かかりつけの動物病院に相談してみましょう。

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