魚はワンちゃんにもイイらしい

2017.11.22

ワンちゃんはどちらかというと魚よりも肉を好むイメージが強いのではないでしょうか? でも最近は、魚系のドッグフードも増えてきていますよね。


魚には肉とは異なるメリットがあります。今回はそんな魚のお話とレシピをアニコム管理栄養士がご紹介します。



魚のメリット

魚の最大のメリットは低カロリー・低脂肪であることです。肉と同じ量を摂取してもカロリーが低いのは脂質が少ないからです。脂質が少ないので比較的、消化しやすいのも特徴です。


魚、肉のどちらに食いつきが良いかは、ワンちゃんによって異なります。どちらの方が食いつきが良いかなど様子を見ながら、うまく取り入れたい食材ですね。



魚をあげるときに注意したいこと

魚をあげるときにはどんなことに注意したらいいのでしょう。


  1. 魚選びに注意

    魚には、不飽和脂肪酸という成分が多く含まれます。コレステロールを下げる効果が期待されるため、人では進んで摂取することが薦められる食材です。しかし、ワンちゃんやネコちゃんが“過度”に取りすぎてしまうと、皮下脂肪が酸化した結果、炎症が見られる黄色脂肪症(イエローファット)と言われる疾患を引き起こすこともあります。魚を選ぶ時は、不飽和脂肪酸が少ない魚を選んであげましょう! また、毎食が魚のような偏食にならないようにしましょう。


    【豆知識】不飽和脂肪酸が少ない魚(魚100g中1g以下):カワハギ、タラ、カレイ、サケ、ウナギ など


  2. 骨に気をつけ、良く加熱しましょう

    人の赤ちゃんも一緒ですが、特に骨には気をつけましょう。ワンちゃんやネコちゃんは骨が好きというイメージもありますが、特に子供のうちは細くとがった骨がのどに詰まるのを防ぐため、骨がないかよく確認をしてあげましょう。また、生の状態では寄生虫がいる場合もあるため、よく加熱しましょう。



カレイはワンちゃんにとっても華麗!?

今回はそんな魚の中でもとくに不飽和脂肪酸が少なく、カロリーの低いカレイを紹介します。カレイはカロリーのメリットだけでなく、バランスのとれた良質なたんぱく質が含まれています。そして、美味しくいただける旬の時期が4月から12月までと長いのもうれしいですね。まさに、華麗(カレイ)な食材のひとつです!!


ちなみに、カレイとヒラメの見分け方ですが、一般的には眼が右に寄っているのがカレイ、左に寄っているのがヒラメです(上の写真はカレイです)。



カレイとチンゲン菜のリゾット

【ポイント】

リゾットにすることで、野菜やごはんに火をよく通し、消化しやすくしました。


また、野菜や魚の旨みの含まれた出汁をごはんが吸い込むことで、出汁に溶けだした栄養素も無駄なく摂取できます!!味付けをしないワンちゃんのごはんですが、旨みたっぷりです。出来上がりは、熱いので少し冷ましてからあげましょう。骨には注意!


【食材】

  • A
    ・カレイ(味付けのされていないもの)・・・40g
    ・チンゲン菜(葉の部分)・・・15g
    ・にんじん・・・10g
    ・お好みのきのこ・・・10g

  • ・ごはん(炊いてあるもの)・・・50g
    ・水・・・70ml
    ・パセリ・・・適量
    ・お好みのきのこ・・・10g
    ・オリーブオイル(炒める用)・・・適量
    ※114kcal/食材あたり

【作り方】(料理時間:15分)

    1. カレイはワンちゃんの食べやすい大きさに、にんじんとチンゲン菜、きのこは細かく切る。
    2. 鍋にオリーブオイル(炒める用)を引き、Aを炒める。
    3. ごはんを加え、ほぐす。
    4. 水を加え、弱火で水分が鍋を傾けても流れない程度になるまで火にかける。
    5. ワンちゃんの1食分のカロリーに合わせて、お皿に盛りパセリを適量散らす。

※手作り食はお早めにお召し上がりください。
※持病がある場合は、かかりつけの先生にご相談ください。
※胃腸が刺激され、消化器になんらかの症状が出る場合があるので、初めての食材は少しずつ試してください。



レシピの感想、お待ちしてます!!

今回のレシピはいかがでしたか?


食いつきの良さ、チャレンジしてみた感想、気づいたことなどをコメント欄で教えてください。

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