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【10月10日は目の愛護デー】 白目!黒目!犬の目!

予防啓発

【10月10日は目の愛護デー】 白目!黒目!犬の目!

人間の目と比べると、動物の目は白い部分が少なく、黒目がちなのでとてもかわいらしく見えますよね。いったいなぜでしょうか? それには理由があります。


人の目で白く見える部分は、「強膜」という眼球の外側にある組織です。目を衝撃から保護したり、眼球の形を保ったりする役割があります。人間の目は、強膜の白が瞳の黒さを際立たせるため、視線がどこを向いているかが一目瞭然です。そのため、視線で喜怒哀楽を表現したり、目配せだけでコミュニケーションをとったりするのが得意なのです。


一方、動物の場合、強膜が白ではなく、皮膚に近い色をしていることが多いため、瞳との境がはっきりしません。そのため、黒目がちに見えるのです。


この理由は、動物が自然界で生き残るためだと考えられています。例えば、どの獲物を狙っているかということや、どちらの方向に逃げようとしているかなどは動物の命に関わる情報です。これらが相手に分からないよう、目の動きでコミュニケーションが取りづらいようになっているのです。


多くの動物の目はこのような機能を持っていますが、犬は少し事情が違うようです。犬の目は、人間と同じように白目が見えることがあります。これは、イヌ科の動物が群れで行動し、仲間と協力して狩りを行ってきたからではないかと考えられています。犬も、仲間と目配せでコミュニケーションがとれているのかもしれません。


犬を飼われている方は、その視線に注目しながら「今は何を考えているのかな?」と想像してみるのも楽しいですね。