by 編集部 2022.05.06
ワンちゃんとの暮らしで欠かせない毎日の散歩。いつもと違う道を通って新しい発見をしたり、お友達のワンちゃんと触れ合ったり、季節の移り変わりを感じたり…。ワンちゃんだけでなく飼い主にとっても幸せな時間です。
そんな楽しい散歩中に愛犬がうんちやおしっこをしたら、きちんと片づけるのが飼い主のマナーですが、残念ながら、放置されたうんちを見かけることも少なくありません。
今回は、飼い主のマナー向上を目指して、自治体が取り組む「イエローチョーク作戦」をご紹介します。
お散歩は排泄目的で行わないで
そもそも、散歩はワンちゃんの運動不足やストレス解消を目的にするものです。本来は、散歩に行く前に自宅で排泄を済ませていきたいもの。とはいえ、散歩中に自然現象が起きるのは仕方ありません。散歩に出かけるときは、必ず、うんち用の袋やおしっこ用の水を持参して、きちんと片づけるようにしましょう。
イエローチョーク作戦って…?
マナーを守る人がいる一方で、路上に放置されているうんちを見かけることが珍しくないのも事実です。そこで、さまざま自治体が「イエローチョーク作戦」を展開しています。
イエローチョーク作戦は、駐車違反の車の取り締まりに、警官がチョークで印をつけるのにヒントを得て、京都府宇治市で始まりました。
方法はシンプルです。
①うんちを見つけた人は、その周りに黄色いチョークで円を書きます。
②発見日時も一緒に書いて、そのままうんちを放置します。
③後日、その現場を確認します。
④うんちが残っていれば、その日付を再度書き込みます。
⑤無くなっていれば、「なし」と日付を書き込みます。
うんちが無くなるまでこれを繰り返します。
この活動は、さまざまな自治体で効果をあげ、広がりを見せています。
名古屋市の取組み
名古屋市は、5月を犬のふん害防止強化月間として、犬のふんの持ち帰りの呼びかけを重点的に行っています。また、平成31年度からイエローチョーク作戦を実施中です。
実施する区の保健センターに届出を行うと、イエローチョーク、腕章などが渡されるので、1ヶ月以内を目安に活動を行います。
イエローチョーク作戦のご担当者は、「イエローチョーク作戦は、飼い主のマナー向上とともに、地域の方が巡回しながら活動することで「地域の自衛マインド」が醸成され、ふんが放置されにくくなるという効果も期待できます。ふんの放置がなくなり、ペットに関わるすべての方が快適に暮らせるまちになればと思っています。」と効果を期待しています。
■名古屋市の取組はこちら
色とりどりの花々や新緑が映え、毎日の散歩が快適なこの季節。マナーを守って愛犬との散歩を楽しみましょう。