レーズン?スイカのタネ?…マダニっっっ!!!

2017.08.24

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みなさん、わが子のマダニ予防はしていますか?
マダニは全国に生息していて、6月~10月にかけて多く発生することが知られており、人間の場合、感染すると亡くなるケースも報告されています。ワンちゃんネコちゃんにとっても、マダニはアレルギー皮膚炎やバベシア症等様々な感染症を引き起こす怖い生き物です。
『うちの子はだいじょうぶ』と思っていても、油断は禁物です。きちんとした予防対策で、わが子と一緒にこの夏も楽しみましょう!


マダニってどんな生き物?マダニの生命サイクル

マダニは8本脚からなる節足動物で、昆虫ではなくクモやサソリに近い生き物です。
マダニは独特の感覚器官で熱や振動、二酸化炭素などをを察知し、散歩しているどうぶつさんをいつも狙っています。
幼ダニから若ダニ、成ダニと成長し、落下した成ダニは暗くて暖かい場所で1ヵ月程度潜みます。そして、300~数千個もの産卵をし、そしてそこで一生を終えます。


マダニが招くこわい病気

ワンちゃんやネコちゃんがマダニにかまれて死に至ることはあまりありませんが、貧血やアレルギー性皮膚炎や、バベシア症やライム病などの媒介性疾患などを引き起こす可能性があります。特にバベシア症は現在のところ特効薬がないため、一旦感染してしまうと薬治が難しい恐ろしい病気です。マダニは様々な恐ろしい病気を媒介する危険な寄生虫なのです。


予防薬でわが子を守りましょう!

病院でマダニ予防薬を処方してもらい、わが子に投与することでマダニは予防できます。また、マダニ予防のシャンプーや防虫スプレーなどもあるので吹きかけてからお散歩に行くなど、自宅でできる対策も行うと安心ですね。


毎日のブラッシングでもっと距離を縮めよう!

マダニは主に草むらに生息し、熱や振動を察知します。お散歩でこのような場所を通る場合は、帰宅後にマダニ等が寄生していないか確認し、ブラッシングをしてあげましょう。マダニを発見したら、むやみに取らずすぐに病院へ連れて行きましょう。むやみに取ってしまうと、口先だけ体内に残ってしまい、手術が必要となる可能性があるので注意しましょうね。


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