黄色いリボンが語るワンちゃんの気持ち

2017.08.14

突然ですが、問題です。黄色いリボンやバンダナを付けた可愛いワンちゃんを見かけたら、あなたはどうしますか?
①「わぁ~可愛い!」と駆け寄る
②「ハッピー・イエローリボン!」と叫ぶ
③そっと距離を取る


黄色いリボンを付けたワンちゃんを見かけたときに取るべき行動は?

「黄色いリボンを付けてお散歩しているワンちゃん。そんなの『わぁ~可愛い!』と駆け寄るに決まってるでしょ、迷わず①!」でしょうか。
近寄ってナデナデしたい気持ちは分かります。でも、ちょっと待って!
正解は③「そっと距離を取る」です。


イエロードッグプロジェクトとは

お散歩中のワンちゃんの黄色いリボンは、「ちょっと距離を取ってね」「そっとしておいてね」という目印なのです。
これは「The Yellow Dog Project」として、2012年にスウェーデンで始まった取組みです。以前から、オーストラリアの一部のドッグクラブでは、周囲の刺激に敏感に反応するワンちゃんに、目印として目立ちやすい黄色のリボンを使っています。そこにヒントを得て、ドッグトレーナーやワンちゃんの心理学者らをメンバーとするグループが始めたそうです。


黄色いリボンに込められたメッセージ

この「そっとしておいてね」という目印には、いろんな理由があります。
例えば、怖がり屋さんだったり逆に積極的過ぎたりして、他のワンちゃんに対して過剰に反応してしまう、ケガや病気で痛みがあるといったケースがあります。
また、他のワンちゃんや人との上手な距離の取り方を学んでいる子や、少しずつ慣れるために頑張っている子もいます。
そんないろんな事情を持つワンちゃんからのメッセージが、この黄色いリボンなのです。


黄色いリボンは感謝の気持ち

また、黄色いリボンは、これまでお散歩中にいちいち断ったり、謝ったりしていた飼い主さんにとっても、強い味方になってくれます。このリボンに込められた意味をたくさんの人が知ってくれたら、黄色いリボンを見ただけで、どう接すればいいのかわかってもらえるからです。
このリボンは、配慮してくれた皆さんへの、ワンちゃんと飼い主さんの感謝の声でもあるのです。
このプロジェクトへの理解が日本でもっと深まって、ワンちゃんとのより快適で幸せな暮らしにつながることを願っています。


こちらにアクセス!イエロードッグプロジェクト:https://www.facebook.com/pg/TheYellowDogProject/about/


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