top / 動物病院と小児科は似ている!?

動物病院と小児科は似ている!?

予防啓発

動物病院と小児科は似ている!?

ペットの体調が悪い場合、動物病院の診察を受けることもあると思います。長年の経験から、動物病院にかかる時、心がけていただきたいことがあります。それは、「話すことの出来ない動物の代わりに獣医師に正確な情報を伝えること」です。


ペットの診察時は、飼い主さんの情報が命綱

動物病院で診察を受ける理由は、ワクチンの接種や病気の治療などさまざまですが、治療は飼い主からの情報を基に行われます。


例えば、吐き気や下痢の症状はあるか。食欲がなくなってきたのは何日前からなのか。また、いつもよりフケが多かったり、毛のつやが悪かったりというわずかなことでも、病気の診断や治療に役立つことがあります。


こうした情報があいまいだと、正しい判断ができないこともあるのです。


親が子供を小児科に連れて行くときも、こうした光景が見られますね。そのため、「動物病院は小児科と似ている」と言われることもあります。

子供の頃を思い出してみてください。体調が悪くなると、お母さんたちが発熱や下痢といった症状を、小児科の先生に細かく伝えてくれましたよね。そのイメージで、動物病院に来てもらえるとよいと思います。


「変だな?」を見落とさないよう、日々よく観察を

また、日々の動物の様子を記録しておくことで、病気の兆候が見つかることもあります。例えば、普段のトイレの回数との違いや好きな遊びをまったくしなくなるといった行動の変化からわかることがあります。


猫の場合、1日の平均排尿回数は2~3回ですが、5回を超える時は膀胱炎が疑われます。日頃から動物の様子を記録すると、「あれ?変だな」といった兆候を見逃さずにすむのです。


よい診察を受けるためには、飼い主と獣医師がしっかりと情報共有することが何よりも大事です。飼い主は、できるだけ詳しい症状を獣医師に伝えられるように、メモなどを取ってから病院に行くことをお勧めします。