高齢者も安心!生きがいになるペット飼育!
2017.07.19
少子高齢化の日本では、食生活に注意して適度な運動で病気を予防し、健康に生きがいを持って、いかに楽しく生活するかが見直されているようです。最近は、趣味や仕事などに並んでペットの世話を生きがいにする高齢者が増えているようだ、と多く耳にします。
シニアオーナーとペットの暮らし、メリットと問題点
ペットが傍らにいると、食事の世話や散歩で一日の生活のリズムが整います。ひとり暮らしの方も家でペットに話しかけ、散歩の際にはご近所や散歩仲間と会話の機会が増えます。ペットによって癒されることでストレスが軽減され、心身共に健康でいようという活力にもなるでしょう。
一方、自分が病気になってペットの世話ができなくなったらどうしようと、不安を抱いている高齢者の声も多く耳にします。親類や知人など身近にペットの世話をお願いできる人が必ずしもいるとは限りません。
高齢者のペットライフ、広がるサポートの手
そのため、こういって不安を取り除き、ペットと暮らす高齢者をサポートしようという活動が少しずつ広まりつつあります。
例えば、飼い主を探す民間団体です。また、ペットの世話は自宅でできるけど、手伝いや相談を必要としている高齢者に動物看護師(獣医療補助者)の派遣を行う動物病院もあります。
このほか、ペット信託といって、飼い主がもしものときに備えてペットの新しい飼い主に飼育費用を遺産として残し、その後の飼育状況も確認する新たな仕組みも注目されています。
こういったサポートも必要に応じて利用しながら高齢者の方にもペットとともに健康で充実した毎日を送っていただきたいものですね。
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