かわいすぎ!フクロモモンガの飼い方完全ガイド!種類やごはん、お世話のときに気を付けるべきことは?

2020.08.28

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フクロモモンガってどんな動物?

モモンガといえば、足の間の膜(飛膜)を広げて、木から木へ飛び移る姿をイメージすると思います。まさにそのイメージ通り、ペットのフクロモモンガも部屋の中をあちらこちらに飛び回ります。 フクロモモンガの見た目はリスのようですが、実は有袋類なので、カンガルーのようにお腹に子どもを育てる袋を持っています。今回は、そんなフクロモモンガの飼い方や、生体、飼育時に気を付けることなどついてお伝えしていきます。

フクロモモンガの魅力は?

①とにかく見た目がかわいい!肌ざわりも最高

フクロモモンガの魅力といえば、他の動物にはない特徴的な見た目。ふわふわの毛とびよーんと伸びる飛膜、クリッとした瞳。寝ている姿も、ぼーっとしている姿も、ごはんを食べる姿も、その見た目ゆえにどんな瞬間の表情もとってもかわいいのです。


②手先が器用!指をギュッと握ってくれる♡

フクロモモンガはとっても手が器用な動物。ふとした瞬間に指をギュッと握ってきてくれます。小さな体で、一生懸命飼い主にしがみついてくる姿は愛おしくてたまりません。 また、大好きなごはんやおやつを両手でしっかり握ってむしゃむしゃと食べる姿も、フクロモモンガの魅力のひとつだといえるでしょう。


③意外と甘えん坊!手の上で眠ってくれることも…

フクロモモンガは、心を許した飼い主にはとーっても甘えてきてくれる動物。 手の上や、ひざの上など、その子が休みたいところで「ここで眠る…。」といわんばかりにリラックスしてそのまま眠ってしまうことがあります。 いつもはクリクリした瞳も、このときだけは閉じてしまうのです…♪



かわいすぎる…!モモンガの毛づくろいシーン

飼い主の手の中で、夢中になって毛づくろいをする姿…!おなかの近くの皮膜のやわらかさが伝わるでしょうか…?


すごい!モモンガのジャンプシーン!

名前を呼ぶと、勢いよくジャンプしてくるフクロモモンガ!でも、着地は手の平じゃなくて飼い主の肩の上でした(笑)。

うっとり…!なでなでシーン

いつまででも撫でていられたい甘えん坊なフクロモモンガ。撫でられているとそのうち眠くなってしまって、瞳を閉じてしまうことも…。

フクロモモンガの名前ランキング

アニコム「家庭どうぶつ白書2019」によると、モモンガの名前ランキングは

1位…モモ

2位…モカ

3位…モン

という結果に。モモンガという動物の名前をベースにした名前が人気だということがわかります。さらに2文字で呼びやすく、モモンガ自身も理解しやすい名前が人気なのかもしれません! また、『ま行』は音の響きがやわらかく、モモンガのやわらかさや、大きな目の愛くるしい顔にも通ずるものがあるような気がします。

フクロモモンガの値段は?

フクロモモンガの値段は、10,000~30,000円が相場だといわれています。稀に、カラーによっては100,000円を超えるモモンガもいるようです。 フクロモモンガをお迎えする際には、生体料金以外にもケージやお皿、毎月のごはん代などの飼育費用がかかります。フクロモモンガをお迎えしたいと思ったら、その子が快適に生活できるようなグッズや環境を用意できるように余裕を持っておきたいものです。

フクロモモンガのごはんは何をあげればいい?

フクロモモンガは雑食性の動物で、野生下では樹液や果汁、昆虫類などをバランスよく食べています。さらには、クモや爬虫類、鳥の雛なども食べます。飼育下で野生と同じごはんを用意するのは難しいので、フクロモモンガ専用の「総合栄養食」と呼ばれるフードをメインに与えましょう。副食やおやつとして、果物や昆虫、種実類も好んで食べます。ただ、フクロモモンガは嗜好性に偏りがあり、好きなものばかり食べてしまう子も少なくありません。食べ残しは必ず確認し、栄養バランスが崩れないように気をつけてあげましょう。また、フクロモモンガは夜行性のため食事をあげるタイミングは夕方から夜にかけての時間帯にしてあげます。さらにフクロモモンガは野生下で、木の高いところ食事をする習慣がありますから、ごはんを入れるお皿はケージの中でもなるべく高い場所に置いてあげるとよいでしょう。

フクロモモンガのトイレは何を準備すればいい?

フクロモモンガには決まったところにトイレをする習慣がなく、“トイレのしつけ”ができません。そのため、どこにトイレをしても問題ないように、ケージの下に犬猫用のペットシーツやトイレ用の木くずなどを敷いておく必要があります。目安として1日に1、2回は交換するとよいでしょう。また、野生のフクロモモンガは木の上で排泄することが多いので、ケージ内の遊具や足場、金網に捕まったままトイレをすることも多いです。衛生面からも定期的にケージ全体を水洗いして汚れを取り除く必要があります。

フクロモモンガのにおいは気になる?

他の小動物と比べてフクロモモンガはにおいが強いイメージを持たれています。フクロモモンガは臭腺が発達しているので、他の小動物とは異なる独特なにおいがします。個人の感覚やフクロモモンガの個体差によっても違いますが、甘いような、ツンとするような、なんとも不思議なにおいがします。このにおいがクセになる飼い主さんもいますし、ずっと嗅いでいると頭痛がするほど苦手という方もいます。女の子は体臭の少ない子が多いですが、男の子のフクロモモンガは額と胸の臭腺が発達していて、その分臭いも強いです。さらに、男の子の場合は臭腺から出る分泌物によって薄毛になるため、その分においも強くなります。性別にかかわらず、性成熟(女の子は生後8~12ヶ月、男の子は生後12~15ヶ月)以降、においは強くなりますので、においについては理解した上でお迎えするようにしましょう。 また、フクロモモンガはトイレを覚えないのでケージ内の様々な所にうんちやおしっこのにおいがつきますし、食べかすをあたりに散らかすような食べ方をするので、においの原因になる行動が多いといわれます。こまめな掃除を心掛け、排泄物や食べこぼしを放置せず、すぐに片づけると、それだけでかなりにおいを抑えることができます。換気を十分に行い、空気清浄機を近くに置き、普段からもにおいがしないようにするのもおすすめです。

フクロモモンガの鳴き声は?

フクロモモンガにとって、鳴き声は大切なコミュニケーションの1つであり、状況や感情によって様々な鳴き声を聞くことができます。例えば、お迎え直後に「ジージー!」と四肢を広げながら大きな声で鳴いたら、怯え、警戒し、威嚇をしているサインです。 仲間を呼ぶときは「ワンワン」と、甲高い声で鳴きます。安心している時や、大好きなオヤツをもらえてご機嫌な時は「クプクプ」「キュッキュ」と鳴きます。不満な時には「チッ」と鳴いたりもします。フクロモモンガは意外と大きな声を出すことができます。特に「ワンワン」を初めて聞く人は、ワンちゃんの声と間違えるほどです。フクロモモンガは夜行性なので、夜中の活動する時間帯に長時間鳴き続けることもあります。

フクロモモンガは家具などをかじる?

フクロモモンガは歯が伸び続けないので、リスやネズミのようなげっ歯目と比べると、物をかじることは少ないです。ただ、野生下では長い前歯で樹皮を削って樹液をなめることもあり、習性として物をかじってしまうことがあります。飼い主さんの中にはお部屋に放して、自由に遊ばせる時間を作っている人も多いです。その際に、家具や壁紙などをかじってしまう子もいます。特に電気コードなどの危険なものや、アクセサリーなどの小さいものを誤飲する可能性もあるので、注意が必要です。お部屋に放す際は、コードや小物は目につかないところに置くように気を付けましょう。

フクロモモンガのお手入れは何をすればいい?

フクロモモンガは自分自身を丁寧に毛づくろいするので、基本的に飼い主さんのお手入れは不要です。体の汚れが気になるときは、温かな濡れタオルで汚れを拭きとってあげる程度にしましょう。 また、フクロモモンガには長くて鋭い爪があります。基本的にはケージ内に樹皮のついた木を設置するなど、爪が伸びすぎないような工夫をすることが望ましいです。ただ、寝袋に爪が引っかかってしまったり、飼い主さんの手に引っかかったりすると、ケガやトラブルの元になるので爪切りが必要です。小動物用の爪切りや、人用の小型の爪切りなど自分の使いやすいものを使って、爪の先端のとがっている部分を少しだけカットします。爪には血管が通っているので、切りすぎると出血します。自分で切ることが難しい場合は、動物病院やペットショップにお願いしましょう。

フクロモモンガはどんな風に遊ぶと喜んでくれる?

飼育下のフクロモモンガは野生と違い、ご飯を探さなくてもいいし、安全な巣を作ることもしなくてよいので、行動パターンが少なくなってしまいます。モモンガが退屈しないように行動パターンを増やしてあげることが遊びになります。 例えば、ケージの中だったら止まり木や回し車をいれてあげましょう。ただし、物を入れすぎてモモンガが動きにくくならないように気をつけてください。また、お部屋に出して運動させることも効果的です。広い空間を自由に走ったり、壁を上ったりすることでフクロモモンガのストレス解消につながります。飼い主さんの体に登ってくることもあるので、その時は声をかけたり優しくなでたり、おやつをあげたりしてコミュニケーションを取りましょう。 ただ、お部屋で遊ぶためには、ある程度、飼い主さんと仲良くなっている必要があります。フクロモモンガは社会性の高い動物なので、飼い主さんに慣れることはモモンガにとっても大切なことです。毎日できるだけ長い時間コミュニケーションを取ることが理想ですが、少なくとも30分~1時間程度は一緒に遊ぶ時間を作りましょう。時間が作れない日も、必ず声をかけるなどして、フクロモモンガに「ひとりぼっちではないこと」を伝えてあげてください。

フクロモモンガにしつけはできる?

一般的に犬のようにしつけを行うことは難しいです。飼い主さんが「しつけをしたい!」と感じるフクロモモンガの行動があった場合、「なぜそのような行動をするのか」を考えて、飼い主さんが合わせて対応していくことが望ましいです。 例えば「噛み癖が困る」時には、どうしてフクロモモンガが噛みついてくるのか考えます。環境に慣れず怯えて噛みついてくるのであれば、信頼関係を築くために根気よく慣らす努力をします。体調が悪くて噛みついてくる可能性もあるので、普段と食事の様子や糞便の様子に異変がないかも確認してみてください。 また、噛むことをやめさせる方法として、フクロモモンガが不満を示すときに鳴く「チッ」という音が舌打ちに似ているので、噛まれた飼い主が舌打ちをすることでフクロモモンガに不満であることを伝える、という方法もあります。 噛まれたとしても、フクロモモンガを叩いたり、体を強くつかんだりはしないでください。そのようなことをしてもフクロモモンガは「悪いことをしてしまった」と認識せず、むしろ飼い主さんに強い恐怖心を抱いてしまいます。築き上げた信頼関係が失われてしまうので要注意です。

フクロモモンガにお散歩は必要?

外にお散歩に連れて行くのは、脱走や寄生虫、感染症など様々なリスクがあるので控えましょう。小動物用のハーネスもありますが、手足の間の膜(飛膜)が使えなくなることで動きも制限されますし、活発に動き回るモモンガに絡みつく危険性もあります。 お散歩をさせるのであれば、お部屋の中で、フクロモモンガが活動を始める夕方から明け方にかけての時間帯にします。ただ、フクロモモンガは壁を上り、狭いところに入ります。意外なところだと、高い場所に設置しているエアコンの隙間に入り込んでしまう子もいるので、隙間がある場合は事前にガードする必要があります。クッションやソファーの下、掛けてある衣類のポケットなど、飼い主の想定外の場所へ入ることができるので、フクロモモンガが部屋の「どこで」「何を」しているか、必ず把握するようにしてください。 慣れていない子をお部屋に出すとケージに戻すことが大変なので、お部屋に出すのはある程度、慣れてからが良いでしょう。また、蚊帳を部屋に出して、蚊帳の中で自由に遊ばせることも効果的です。

フクロモモンガに多い病気は?

アニコム「家庭どうぶつ白書2019」によると、モモンガがなりやすい疾患で請求割合が多いのは「消化器疾患」。おやつや果物などの水分の多いものを食べすぎたり、牛乳などに含まれる乳糖を上手に分解できなかったり、また飼育環境によるストレスなどに影響されて下痢を引き起こす可能性があります。腸閉塞や便秘などにも十分気を付け、毎日わが子が食べている食事の量やうんちの量をチェックすることで病気を防ぐことができます。

フクロモモンガを診てもらえる動物病院はどこ?

フクロモモンガを見てくれる動物病院は、アニコム【動物病院検索サイト】で調べられます!

とにかく、かわいい!モモンガの魅力!

手の上ですやすやと眠り、かまってほしくて指をギュッとつかんできてくれるモモンガ。愛くるしいその姿は、どんな表情も行動もかわいすぎる見ているだけで癒される動物なのです。フクロモモンガの生態を知って、より絆を深めていきましょう!

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