衝撃!留守番時間が短い犬は、病気が多いって本当?「どうぶつkokusei調査」でわかったこと。

by anicom you編集部 2020.02.19

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「どうぶつkokusei調査」ってなに?

タイトルでみなさまを驚かせてしまったかと思いますが、実はこれ、「本当」なんです。これは、アニコムが2016年に行った「どうぶつkokusei調査」の結果の一部。


アニコムでは、どうぶつと人が共に健康でよりよい時間を過ごすため、遺伝子や腸内フローラなどさまざまな研究を行っています。その取り組みのひとつが、2年に一度実施している「どうぶつkokusei調査」。いわば、わたしたちが5年に一度回答する国勢調査のどうぶつバージョンです!


さらに「どうぶつkokusei調査」の結果と、アンケートにご回答いただいた方の保険金請求データ(すなわち病気のデータ)とかけあわせることで、疾患との関連性も調査しています。


この度2020年2月20日(木)から、第3回「どうぶつkokusei調査」を実施します。皆さまに今までの結果を知っていただき、今回の調査にもぜひご協力いただければと思います。(※こちらのアンケートは終了しました)

過去2回でわかった、驚きの結果3連発!

その1 留守番時間が短い方が、病気が多い?

窓から外を見つめる犬の画像

1つめから驚きの事実ですね…。

一般的には「留守番時間が短いのはいいこと」と考えるのが普通だと思います。ですが、この結果はその逆。にわかには信じられないですよね。


留守番時間が短いということは、普段から一緒に過ごす時間が長いということです。だからこそ、ちょっとした変化にも飼い主さんが気づきやすく、すぐに病院へ連れていくケースが多いため、こうした結果が出ているのかもしれません。この因果関係については今後さらに詳しく調査する必要がありますが、決して「長時間のお留守番を推奨します!」というわけではありませんのでご注意ください。また留守番時間が長い場合でも、限られた時間でしっかりとわが子の体に変化がないかを意識してチェックすることが大切です。


留守番時間と疾患の関連性

留守番時間と疾患の関連性を表すグラフ

※アニコム損保のどうぶつkokusei調査(実施期間:2016/2/15~23)において、留守番時間に関する回答のあった3,541頭に対し、2015/8/15~2016/8/14の間に保険金請求のあった疾患から分析


その2 甘やかしすぎだと、病気が多い?

おかしをもらう犬の画像

かわいらしいわが子の姿を見ていると、ついつい甘やかしてしまう…そんな飼い主さんも少なくないのではないでしょうか。


しかし、その甘やかしがどうぶつにとって悪影響を及ぼしているとしたら…。ゾッとしますよね。


実際にグラフを見るとわかる通り、「非常に甘い」と回答している人の方が、病気の割合が高いという結果に。「おやつをねだられるとあげてしまう」「いたずらをしても怒らない」「ごはんをたくさんあげてしまう」など、甘やかし方は人それぞれですが、このような甘やかしが多い方が、犬の病気になる割合は上がっているということがわかりました。


甘やかし度と疾患の関連性

甘やかし度と疾患の関連性を表すグラフ

※アニコム損保のどうぶつkokusei調査(実施期間:2016/2/15~23)において、飼い主の甘やかし度に関する回答のあった3,418頭に対し、2015/8/15~2016/8/14の間に保険金請求のあった疾患から分析


その3 家の周りの交通量が多いと、病気も多い?

皆さまの家の周りの交通量は多いでしょうか?常に車や電車の音がしていますか?

実は、交通量と病気にも関係性があると推測されています。交通量が多いと、普段から、外の音や振動・排気ガスなどに対しストレスを感じます。また、交通事故のリスクなどにも繋がります。

とはいえ、住む場所をすぐに変えるのは、難しいかもしれません。自宅では、なるべくわが子にストレスを与えないように防音カーテンや空気清浄機を使用したり、クーラーの掃除をこまめにするなどして環境を整えてあげましょう。また、交通量の多い場所を歩くときは、しっかりとリードを持ちワンちゃんが飛び出さないよう注意することが重要です。


交通量と疾患の関連性

交通量と疾患の関連性のグラフ

※アニコム損保のどうぶつkokusei調査(実施期間:2016/2/15~23)において、交通量に関する回答のあった3,542頭に対し、2015/8/15~2016/8/14の間に保険金請求のあった疾患から分析


もっと、みんなが健康で長生きできるためにできること

どうぶつkokusei調査

いかがでしたか?

今回ご紹介した結果は、あくまでも過去の「どうぶつkokusei調査」での傾向です。必ずしもこれらが、わが子の病気のなりやすさに繋がるというわけではありません。

今後、さらに皆さまのお役に立つ情報を提供できるよう、この記事を読んでくださった方にはぜひ「どうぶつkokusei調査」にご協力いただければと思います。皆さまの声が、どうぶつさんたちの健康増進の取り組みに繋がります。


※こちらのアンケートは終了しました

アンケート期間:2020年2月20日(木)~3月2日(月)まで

回答条件:ワンちゃんと暮らしている方

当選について: 当選者には後日メールでご連絡いたします。


アンケートに答えてプレゼントゲットのチャンス

ワンちゃんのためのサプリメントの画像

今回の「どうぶつkokusei調査」はワンちゃんを飼育している方を対象に実施しています。回答してくださった方の中から、抽選でワンちゃんの健康に役立つサプリメントをプレゼントします!


「KIRIN MIRAI DOG CARE -キリン ミライ ドッグ ケア-」

キリンホールディングス株式会社とアニコム先進医療研究所株式会社が共同開発した、ワンちゃんのためのサプリメントです。健康を維持し免疫力を保つ「プラズマ乳酸菌 配合」または、皮膚や毛並みの健康維持をサポートする「KW乳酸菌 配合」のいずれかを計20名様にプレゼント!


かわいいわが子の健康維持のためにご活用下さい!

実際にサプリメントを飲んでいる子のレビューをのサイトこちらからご覧いただけます。

過去のどうぶつkokusei調査の結果はこちらから

皆さまのご協力をお待ちしております!


【関連リンク】

どうぶつkokusei調査

【どうぶつの病気に関するデータを公開】

みんなのどうぶつ病気大百科

アニコム損保が保有する世界最大規模の診療データをもとに、品種別・年齢別・性別のかかりやすい病気や、診療費の目安、平均通院回数などの統計データを調べることができるサイトです。犬・猫だけでなく、鳥・うさぎ・フェレットのデータも公開しています(※)。

(※)鳥・うさぎ・フェレットは年齢別・性別のみ検索可能

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コメント4

片山 厚さん

可愛いもこです。

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茶々丸さん

当たってるかも。うちは、すごく、甘やかしてるから、可愛く頂戴されると、すぐ、おやつあげてしまう…
気をつけないと、大切な可愛いい子たちなので、長く一緒にいたいので、気をつけないと…

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さくらさん

初めまして。
我が家の犬は、マルチーズの男の子です。今までの動物病院で4人の子を、可哀そうな亡くなり方をしたので、今回なの子は別の病院に変わる事にしました。今迄の子と違う点は知人から譲渡して貰い、飼い始めた点です。今迄普通に暮らしていたのに、いきなり心臓弁が悪くなってしまってました。肝臓も悪くなっている事が発覚してました。
心臓の薬は死ぬ迄飲まないといけないらしく、今は食事も、病院食に変更になりましたが、元気いっぱい生活してます。最近は年のせいか、軟骨がすり減り、サプリメントを引用してます。

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武内秀介さん

2/13に、あと二日で15歳8か月の犬生を全うし、そらは亡くなりました。
長い間お世話になりました。

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