お留守番上手な犬に育てよう

2017.05.24

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留守番中、犬が退屈しないよう楽しめる工夫を

一緒に車で遠出したり、お散歩したりと気持ちの良い季節になりましたね。でも、どうしても犬にお留守番をさせなくてはいけないこともあります。犬によってはお留守番中に落ち着かず、周囲のものを壊したりほえたりなど、問題行動を起こす場合もあります。そうなると、飼い主さんにも犬にも大きなストレスですね。


改善方法を、いくつかご紹介します。ひとつ目は、犬が退屈しないよう、お留守番中は、中におやつを入れたコング(ゴム製玩具)や、噛んで遊ぶお気に入りの玩具など長時間楽しめるものを与える方法です。玩具は飲み込めない大きさで安全なものを選びましょう。


また、お散歩やボール遊びなどの運動で、あらかじめエネルギーを発散させることもお勧めです。


歓迎してくれる犬をかわいがりたい気持ちはぐっと我慢!

その他、外出の準備中に落ち着かなくなる犬には、上着を着る、お化粧をするなど、犬が飼い主さんの外出をイメージする行動をした後に、外出しない、または何の準備もなく外出するなどを何度も繰り返してみます。そうすると、外出時の準備に過剰反応しなくなることが期待できます。


帰宅後は、愛犬から熱烈な歓迎を受けるかもしれません。しかし、興奮が落ち着き、「お座り」や「待て」ができるまではぐっと我慢です。すぐに優しい声をかけると「鳴いたり飛びついたりしたら、飼い主さんが褒めてくれた!」と勘違いしてしまうかもしれません。


「待て」も上手にできたら、お留守番のねぎらいも含め、うんと褒めてやりましょう。


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