どうぶつにも花粉症はあるのか?

2018.04.13

犬の花粉症は皮膚に現れる

スギ花粉のピークがそろそろ終わるかと思いきや、入れ違いにヒノキ花粉が飛散する4月。花粉アレルギーをお持ちの方にはつらい季節ですね。


花粉の時期は「ペットにも花粉症はありますか?」と質問を受けることがあります。


答えは「あります」。特に、犬の花粉症は珍しくありません。


ただ、犬の場合は人間のようにくしゃみや鼻水、目のかゆみといった症状ではなく、主に皮膚炎として現れることが多いです。


もし、愛犬が同じ季節に繰り返し皮膚炎を起こすとしたら、花粉が原因でアレルギーを起こしているかもしれません。血液検査でどんな物質に反応しているかを知ることもできますので、一度調べてみるのもいいでしょう。


花粉が皮膚に触れる前に取り除こう

では、なぜ人と症状が違うのでしょうか。


一説には、犬はとても嗅覚を頼りに生活する生き物なので、口や鼻から入ってくる微粒子に対して人間ほど免疫機能が強く働かないということがあります。


皮膚炎を起こすのは、犬は人間よりも皮膚が薄くデリケートなため、外部からの刺激に過敏に反応しやすいとも考えられています。


犬の花粉症のうち、よく見られる皮膚症状としては発疹、かゆみなどです。症状がひどい場合、ステロイドなどでかゆみや炎症を抑えることもあります。また、比較的軽く、一時的な場合は、人の花粉症と同様に抗ヒスタミン剤を投与することもあります。


花粉が原因だと判明している場合は、お散歩から帰った後、床掃除用の不織布などでさっと被毛をなでるようにして拭くといいでしょう。拭くことで室内に花粉を入れず、さらに花粉が皮膚に触れる前に除去することもできるので、試してみてはいかがでしょうか。

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