シャンプーで犬の病気が防げる?お家でのシャンプーのコツは?

by 編集部 2020.09.15

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犬を家族に迎え入れる際に「お家でもシャンプーができるのかな?」「どのくらいの頻度でシャンプーすればいいのかな?」と考えませんでしたか? いざお家でシャンプーをしてみると「嫌がって大変!」「この方法で合っているのかな?」などの悩みが見られることも。シャンプーが苦手な犬もいるかもしれませんが、ただきれいになるだけでなく、病気の予防や早期発見にもなります。更には、愛犬とのコミュニケーションの時間にもなるのです。本記事では、シャンプーのコツや重要性についてお伝えします。

そもそも犬にシャンプーは必要?

タオルに包まれた犬

お散歩から帰ってきたら、犬の足が真っ黒!ということはありませんか?私たちより地面に近い位置を歩く犬は、日々のお散歩でたくさんのほこりや汚れがついています。季節によっては花粉もつきます。毛についた汚れを拭き取ったとしても皮膚についた汚れを落とさなければ、健康な毛が生えてこなかったり、汚れが蓄積されたりすることで痒みや皮膚病の原因にもなります。健康を維持するためにも定期的にシャンプーをしましょう。

犬のシャンプーのやり方

バスタブに入った犬

シャンプー前の準備

用意するものは、「シャンプー剤」、「リンス剤」、「タオル(必要に応じて2~3枚)」、「ドライヤー」、「ブラシ(スリッカーなど)」、「おけ」など。 タオルは、シャンプー直後に犬の身体がすぐ拭けるように手元近くに用意するとともに、ドライヤーをする時に犬が立つ場所に敷いて置きましょう。

お湯の温度はどのくらい?

37度くらいが望ましいとされています。熱かったり冷たかったりすると犬は嫌がってしまいます。とくに子犬や老犬をシャンプーするときは、温度に注意してあげましょう。

シャワーのかけ方

シャワーを突然顔からかけると、犬はビックリして嫌がってしまいます。シャワーを出したら、まずは手で温度を確認し、「シャワーかけるよ~」など声を掛けながら、身体からかけていきましょう。その際、シャワーヘッドは犬の皮膚に密着させて使います。そうすることで、ジャージャーというシャワーの音がなくなり怖さを軽減させる効果と、突然犬が動いたときに目や耳に水が入るのを防ぐ効果があります。

シャンプーのコツ

お湯で毛と皮膚を充分濡らしたら、次はいよいよシャンプーです。薄めるタイプのシャンプー剤は、おけを使うと便利です。薄めたものをそのままかけてもいいですし、柔らかいスポンジを使って泡立てながら洗うと汚れが落ちやすくておすすめです。 シャンプー中、目にシャンプー剤が入らないように注意しましょう。万が一入ってしまったら、シャワーを頭上にあててお湯が目に流れていくようにし、目に入ったシャンプー剤を流してください。 足先など汚れが多い部分は、薄めたシャンプー剤の入ったおけに直接足を入れた状態で洗うと汚れが落ちやすいですよ。

流すときのコツ

シャンプー剤が身体に残ったままだと、皮膚病の原因になることがあるので、洗い終わったらしっかり流しましょう。顔にお湯がかかるのを嫌がる場合、シャワーヘッドではなく蛇口から少しお湯を出して手でかけてあげたり、小さめのタオルやスポンジにお湯を含ませて拭くように流してあげるといいですよ。

ドライヤーのコツは?

シャンプー、リンスを流し終えたら次はブローです。びしょびしょのままだと乾ききるまで時間がかかってしまうので、しっかりタオルドライをしてからドライヤーで乾かしましょう。この時、やけどしないように犬とドライヤーの距離は30cm以上離して、同じところに当て続けないようにしましょう。また、乾かしながらブラシ(スリッカーなど)を使うと早く乾きます。 ドライヤーを怖がる犬には、風力を弱くしたり、抱っこしながら行うと、怖さが軽減します。顔のドライヤーを嫌がる時は、顔の正面から乾かさないようにしたり、目頭や口まわりの毛はコットンで水分を吸い取ると早く乾きます。

シャンプーをする頻度は?

汚れやにおいが気になったらシャンプーしてあげましょう。目安として20日~1ヶ月に1回程度で十分な場合が多いです。皮膚病の治療のためにシャンプーする場合は、症状によって必要な頻度が異なりますので、獣医師の指示に従うようにしましょう。

人間のシャンプー剤はNG?

バスタブに入った子供と犬

人間と犬の皮膚ではpH(酸性やアルカリ性の度合い)が違います。人間が弱酸性なのに対し、犬は中性~弱アルカリ性です。人間のシャンプーを使うことで、犬の皮膚には、刺激が強かったり、毛にほこりなどが付着しやすくなり汚れるのが早くなってしまうことがあります。犬には犬のシャンプーを使ってあげた方が安心です。

おすすめのシャンプー剤は?

犬のシャンプー剤はさまざまな種類のものがあります。例えば、薬用、ホワイト用(毛色別)、短毛種用、長毛種用、パピー用、ノミ取り用など。もちろん犬種や毛質を問わない全犬種用シャンプーもあります。犬それぞれの特徴に合わせ刺激の低いものを選ぶのがおすすめです。また、皮膚に何らかの症状がある場合には、動物病院で相談するようにしましょう。

お店でプロに任せることも大事

トリミングされている犬

お店でシャンプー(グルーミング、トリミング)をお願いすると、皮膚、被毛のケア以外にも爪や耳、肛門腺など必要なお手入れをしてくれます。カットする必要のない犬種はとくに「家でシャンプーしているからお店に行かなくても平気」と思ってしまうかもしれませんが、お店に連れて行かなかったために起きてしまうケガや病気があります。例えば肛門腺しぼり。定期的にしぼらないことで肛門腺が溜まって破裂した場合、手術になることもあります。他には、足裏の毛のカットをせず伸びたままだと、滑って思わぬケガをしてしまう恐れがあります。定期的にプロに任せることで「いつもより耳が汚れているな」「今までなかったできものがある」など、病気の早期発見にもつながりますので、お家でシャンプーができる方も定期的にプロにお任せすることをおすすめします。

まとめ

撫でられているボーダーコリー

シャンプーが終わったあとは、たくさんほめて、犬の大好きなおやつをあげたり、喜ぶことをしてあげましょう。そうすることで「頑張ったらごほうびがもらえる!」と学習して、シャンプーの時間が好きになるかもしれませんよ。もし、シャンプーをどうしても嫌がってしまう犬には、無理してやらずにプロに任せましょう。 シャンプーはきれいにするだけではなく、病気の予防や早期発見、コミュニケーションの場などの大事な時間です。ぜひ子犬の頃からシャンプーする習慣をつけましょう。

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